嫌札幌~札幌が嫌いなブログ

札幌生まれ、札幌育ち、札幌在住な私が札幌を批判します。札幌嫌いな人集まれ!

何故、札幌に住みたがるのか?

2014年12月28日 11時51分22秒 | 嫌札幌
最近、知人が札幌某区(石狩に近いところ)に不動産を買ったという話を聞いた。

知人曰く札幌市内でも若干は土地の平均相場が安いということだった。
確かにそうなのだが、それでも4桁はするはずである。

お隣の石狩市だと札幌市内と同じ条件の土地、もしくは札幌市内より条件の良い土地でさえ札幌相場の半額以下で買えてしまうことが圧倒的に多いことをご存知だろうか。
(ちなみに石狩市に近い札幌区域からは一気に土地相場が上がっているのだ)

車さえあれば困ることも無く(要は地下鉄やJRから遠い札幌の区域と同じである)札幌で土地を買うより超お得だと思う。


石狩に限らず、生活のしやすさは利便性のある札幌近郊地域>>>札幌の不便な区域であるはずなのだが、

土地の相場に関しては利便性のある札幌近郊地域<<<札幌の不便な区域なのである。

私はこのことを札幌価格(笑)と勝手に呼んでいる。これが現状の札幌ブランドなのだ。

札幌が大嫌いで札幌に魅力を感じない私にとっては本当に不思議に見えてしまう。

そんなにしてまで札幌に住みたいという人が多いのだろうか?

札幌に住むということは一つのステータスなのだろうか。





札幌社会で働くということは職業選びがめちゃくちゃ重要だろう(5)

2014年12月28日 11時12分04秒 | 嫌札幌
(続き)

では札幌社会ではどのような仕事をすればいいのかというと実のところ私も返答に困ってしまう。

札幌社会の土俵に上がらずして、札幌ゲームに乗らずして、仕事ができる環境を創りあげることではないかという抽象的な表現になってしまうからだ。

肝心なのは札幌ゲームに参加しなくて良い自分であることだと思う。


札幌のような多様性、許容性が狭く、心が貧乏な街では「誰でもできない仕事ができる人、自分で仕事を創り出せる人」が豊かになるチャンスを得られやすいと思う。

それが出来ない人にとってはある種の椅子取りゲーム、札幌ゲームに乗らざる得ない状況にもなってしまう場合もあるだろう。

世の中は一部の天才を除いて、それが出来る人間よりも出来ない人間の方が圧倒的に多いと思う。

ではどうするか?

それは誰でもできる仕事を誰もできないやり方でやることを目指す方向性でやることだと思う。

自分で仕事を創り出し、或いは誰でも出来る仕事に自分だけの付加価値を生み出していくことが世知辛い札幌社会で豊かになるコツだと思います。
(私がやっている自営業はその手段の一つだと思っています)

それすなわちネオ札幌人(*)への道のりだと私は思います。

今、札幌社会で働いて自分だけの何かを造り出しているだろうか?
今後もそれを造り出していけるだろうか?
自分の人生を生きているだろうか?

NOなら転職、脱札も視野に考えたほうがいいと思う。

札幌土俵の札幌ゲームに魂をむさぼられたロボットのような生活になってしまうからだ。


(完)

*ネオ札幌人とは?
→札幌に住みながらも札幌社会の悪影響を受けず札幌社会の土俵に立たずして札幌社会の好影響を受けて札幌社会を楽しむことが出来る大多数の典型的札幌人とは違う特権階級的存在。