先週の木曜日、夜ベランダに出てみるとスカイツリーがクリスマスバージョンに
先週の13日金曜日にこんな話題が目に留まった。
「世界的に13日の金曜日は不吉な日とされていますが、フランスでは
ラッキー・デーとされています」
っていう・・・それがなぜかは忘れちゃったけれど、この記事を読んだ翌朝、
TVではなく(TVは朝からつけていたのに)ツイッターでパリの自爆テロを知ったわけよ。
日本時間14日の土曜の朝はパリ時間で13日の金曜日でした。
私はBBC,CNNなどをフォローしているので、どんどんツイートが上がっていた。
しばらくして日本のメディアも取り上げ始め、TVニュースでも流れ始めたけれど
海外での扱いと全く温度が違う。
海外メディアが「犯人は自爆(a suicide bombing)」と報道しているのに日本では
「警官が射殺」となっていたり・・・(その後、自爆に変わりましたが)
ネット社会でもヨーロッパと日本は遠いんだな~
こんな画像がSNSに溢れていますね。
人類はいつの時点でパンドラの箱を開けてしまったのだろうか?
報復に次ぐ報復は、出口が見えない様相を呈してって・・・オリジナリティが無い文章だ
中東地域では自爆テロや襲撃が立て続けに起こっていて、中東以外で起こると扱いが違うな~
人種を問わず、犠牲者を悼む気持ちを持たなくてはね・・・
最近、立て続けにアフガン紛争当時を描いた映画やイラン、チェチェン紛争などを描いたハリウッド作品を
見た。
「アメリカン・スナイパー」に代表されるように、もうね正義の味方アメリカ~って戦地に参上した兵士は
合法的殺人を繰り返す日々で、職務を終えても精神を病んでいくんだよね。
共通するのは、ほとんどの映画がその当時の紛争は、結局のところアメリカが蒔いた種だったとの
反省を促す内容になっている事。
いわゆる昔のNATOの枠組み・・・
前にも書いたことがあるけれど、もうね、世界がこんなグチャグチャになっちゃたら
何が解決策かなんて、ちょっともわからないわけ
で、一般人が犠牲になっている現状を見て、もともとはアメリカが悪かったんだ~
とかイギリス、フランスの大国主義が悪かったんだ~などと過去を悔やんで
原因探しをするのはもっともっと後世の人達に任せて、
グチャグチャにされた世界をどのように平和的に導いていくのかという、
画期的な指導力、行動力を持った人物が現れてくれないかな~などという
ほとんど、宝くじに当たるより難しい事を夢想するしかないというね、なんとも
切ない現実があるわけだ。
報復は報復を生む・・・
しかし、私にはわからない・・・報復しなければ、本当に平和になるのかさえ。
映画の影響で、結局は大国が得するように全てが仕向けられているように感じるしね。
だいたいね、今回も自爆テロ犯のそばにはパスポートなどが落ちていたっていうじゃない???
前回もパスポートがすぐそばに落ちていたって
ジ・ハードだから、自分の身元を誇示したいのかもしれないけれど・・・
一般的に考えると、身元特定できるものは携帯しないと思うんだよね~
やっぱり映画の見過ぎかな
ジェイソン・ボーンだってイーサン・ハントだって実在を消されてるんでしょ
残すかしら?ね・・・パスポート・・・
ただ一つハッキリしているのはヨーロッパでの移民排他がますます広がるだろうね~
現に、あちらに住んでいる人々の間では「シリア難民と申し出れば、政府からお金がもらえるんだから
楽なもんよ、だからどんどんやってくるのよ」
これも、また事実のだろうな~
治安も益々、悪くなるしね・・・
あら~いまTVでスポーツ評論家氏がこの襲撃事件のコメント言ってるわ。
「日本というのは宗教的寛容性がある世界でも特殊な国家です、
この寛容性を生かして・・・貢献すべき」とかなんとか・・・
寛容性も何も、日本はファーイーストの島国で長い歴史を見ても
侵略される危機感をコンチネンタルほと感じずにいられた・・・ってだけだと思うんだけど
日本民族をしても、仮にその様な歴史の中に生きて来たら
宗教的寛容を持っていたのだろうか
だって・・・レイシストだよね?日本人って。(しかし欧米人にはからっきし弱い)
外人を同胞として受け入れる機会が少ないから目立たないだけで。
外人が旅人でいる間は、親切かもしれないけれどね。(それも欧米人に対してだけかも・・・)
今日の夜はハンガーゲームでも見て暗くなるか。。。