ストリートフードの最後を飾るのはブンチャー。
ストリートフード呼ばわりするのは申し訳ないかもね?店舗を構えてるんだし。
ブンチャーの有名店はいくつかあるのだろうけれど、ここがホテルからも歩いて行ける
有名店だ。
開いててくれて有難う~
ブンチャーとはフォーを抑えて世界のベスト・ストリートフードにも選ばれているハノイ発祥のつけ麺。
日本のベトナム料理店でもフォーは一般的でもブンチャーを出すお店は少ないですね。
ガイドブックにもおそらく必ず掲載されているお店でしょうからローケーションの紹介は必要ないですね。
午前中に行ったので、空いていました。
お隣のブンチャーのお店の方が人が多かったので、一瞬そちらのほうが本物かと思った。
そういううっかりさんは沢山いるようで・・・
お店の前ではオバちゃんが、揚げ春巻きをせっせと揚げております。
中で「2人!」と告げます。
上に上がってねって言われます。
2階ではお姉さま方が、せっせと何かを作っております。
先客が一組だけでした。
壁には「お隣のお店はダッキムの偽物につきご注意!」と書かれています。
オバちゃんがオーダーを取りに上がってきてくれて、ブンチャーと揚げ春巻きを注文。
「コーラ?ビヤ?」と聞くのでいらないと答えます。
テーブルの上にはハーブなどの野菜、赤唐辛子、ニンニクみじん切りてんこ盛り、そのた調味料がセッティングされています。
ブツが到着するまでしばし窓の外を・・・
来ました~本場のブンチャー
細部を~まず揚げ春巻き、これにはなにやらチョイと酸味のあるスープに青パパイヤ?か何かの
スライスが入っておるものが添えられております。揚げ春巻きだけを食べる時に浸して食べるのでしょう。
そしてブンチャーのスープ。豚肉各位、豚のツクネが炭で香ばしく焼かれたものと下にはやはり青パパイヤが
たっぷり入っております。
食べ方をオバちゃんに指導していただきました。
まず、器にブン(米の麺 )をとりわけ、そこに揚げ春巻き、お肉を適宜入れ、お好みで赤唐辛子、
ニンニクそしてスープを注ぎお野菜を乗っけって一緒に頂きまーす。
ツクネが美味い 日本の焼き鳥屋でもこれだけ香ばしいツクネは、なかなか食べられない。
薄味のタレも絶妙~
豚肉も美味い
揚げ春巻きは・・・普通。。。
しかし、春巻きやツクネを食べていると朝っぱらからビールが飲みたくなり、追加。
ニョクマムや辛いタレ、ライムなどももちろん置いてあるけれど、なにもいらない。
すでに我々は常に大量の米粉に少々飽きが来ている・・・
お肉だけでもかなりのボリュームなので、麺は残りました。
そうか~だから午前中は空いているのかもね?
フォーなら朝から楽勝だけれど、これはランチ以降だわね。
揚げ春巻き、ビールを頼んだので少しお高く500円くらいしたかな?
ここで、今回のストリートフード巡りでの教訓
お箸はマイ箸を携帯しよう
割り箸を持ち歩けばよいと思います。
お店にあるお箸は、ベトナム人も必ずティッシュで拭いてから食べています。
衛生面というよりは排気ガス対策の様です。
なので、もちろんウエットティッシュは必携
ペットボトルのお水、お茶はいわずものがな。
これに出来ればマイ・レンゲ、マイ・スプーンを持参すれば完璧
通りの角にあるのは、偽物店。
そのお隣がモノホンのDAC KIMです。