昨日の日曜日、早朝から起きてお握りを作った。
オーストラリア出張の為、福岡からRが戻っていて、この日の朝、羽田に行かなくては
ならなかったのだ。
無駄に早く起きたので、狭山では松山君も優勝しそうだし、日本オープンという
日本で最も権威ある大会での優勝シーンにその場で立ち会うのも悪くないなと
考えた。
しかし狭山は遠いしな~
それに松山君が優勝争いともなれば最終日の人出は半端じゃないだろう・・・
友達が砲台グリーンで見難いよ~と言っていたしな~
これは、優勝までのプレーをTVでじっくり観戦するのが一番じゃないだろうか?と
考え直してやめた
余談・・・オーストラリアって主要な都市は全て大陸の下にあるんだね~
一番左下にパースがあって、メルボルンがあってキャンベラがあって一番右下にシドニー。
来月はそのメルボルンで松山君と石川遼君がゴルフワールドカップに出場します
松山君は71-70-65-69の5アンダー、2位に3打差という成績でした。
6アンダーで18番まで来て1.5mほどのパーパットの時にフライングした花火の音で
仕切り直し外してしまった~こんなこともあるんだ。
それでも余裕で優勝!
一緒に回ったのが同じ東北福祉大の先輩、池田勇太選手で良かったよ~
先輩の意地で最後までくらいついていったからね。
他の選手だと、崩れない崩れるはずもない松山君に、精神的にやられて
もっとスコアを崩しかねなかったから。
松山君の優勝を見ようと集まった観衆は14,000人を超えた
しかしな~と私は感慨深い。
私は、おそらく松山英樹本人も今や日本国内のタイトルなど眼中にはなかった。
ただ日本人である以上、この国から巣立った以上、手にすべきタイトルでもあった。
賞金王はプロになったその年に史上初めての新人であり賞金王という記録を樹立。
そして、もう一つ足りない国内タイトルといえば、この日本オープンのタイトルだったわけだ。
それをプロになって初めて出場し、そして当たり前のように優勝してしまった・・・
松山なら優勝して当たり前、大観衆もそれを期待して押しかけてきている。
その当たり前を、しごく当たり前にやってしまった事が凄い
「当たり前」っていうプレッシャーはとてつもなく大きい。
私は、どのような世界でもその世界で名を残すような人っていうのは、(いわゆるギフトをもらった人ね)
そう生まれついていて、どう抗っても・・いや抗う事などしないのかもしれないけれど、
凡人には逆立ちしても真似できないような努力を惜しまず、当然のように神様が用意されたステージに
立つんだろうと考えている。
昨日はゴルフのTV観戦で長い間ビール片手に観戦し、夜は夜でワインなどを飲んだりして
早くに寝てしまったんだけど、寝ぼけながら夜のスポーツ番組で松井秀喜の声が聞こえてきた。
野球の話題で日ハムの大谷について話していたんじゃないかな
かいつまんでいうと「才能を持って生まれてきた選手は、周りがどうのではなく自ずから努力するように
なっているので心配ない」というような事をいっていて、やっぱりそうなんだな~とお布団の中で思った
私はずいぶん以前に突然真理に気づいた。
それは自分自身、「やればできるんですけどね~」ってな子だったので(;^_^やればできるのかな~と
思っていた怠け者で、しかしこれは違うと理解したのだ。
そして導き出された真理は「才能は努力を喚起する」という事。
才能のある人間は黙ってても努力するのね、だからやればできるっていうのは少し違うのね・・・
やれば、少しは出来るようになるって事で、才能が開花するってワケではないんだよ。
松山君に話を戻せば、この大会で私自身はそんなに興味があったわけではないし、
彼の調子はアメリカでの後半戦で世界最高レベルであるショットの調子が低迷し、
ずーっと抜け出せない状態だったので、2週間前に帰ったばかりで、
調子も良くない、そして狭山ゴルフのゴルフコースは松山レベルに合う様なセッティングでもないので、
優勝争いには当然加わるけれど、優勝となると、そんなに甘いものでもないだろうと考えていたのだった。
でもね~あっさり獲っちゃうんだよね~こういう約束された人って
昨夜「明日はスポーツ紙買い占めなきゃ~」とウキウキ気分の私に夫が一言・・・
「明日は日ハムだろう~」ガーン
そうだ、日ハムだ~大谷も最速だしたし・・・日本じゃゴルフより野球だよね~そりゃあ・・・
まあ世界中で通じるビッグネームになるのは松山だけど、そりゃあ日本では大谷だ~
いいよ、いいよ・・・本物のメジャーを獲るんだからさ。そしたら国民栄誉賞だしさ・・・その日まで待ってやるか!
裏一面のスポーツ紙
こんな状態だから松山君は頑張って、自分が頑張って世界でナンバーワンになって、ゴルフにもっと興味を持ってもらうように
子供達がゴルフをやってみよ~って思えるようなプレーを見せたくて頑張ったんだよね
報われないわけがないよ英樹君
指定練習日に行ってきたけれど、24歳にして大物感がね~はんぱないオーラがね~
アダム・スコットを上回っていたものね~
そして、あの眼光!!!
アーモンド・アイの松山君は、やっぱりスーパースターになるべくして生まれついたのだな~と今さらながらに思いました。
この目の光は世界を見つめる目ですね
追記~がーーーん・・・発表が遅いので心配していた宮崎で行われるダンロップフェニックス。
エアーチケット&ホテルも予約済みなのに今年は出ないって~
ホテルはキャンセルできてもエアチケはキャンセルできない特割だからな~
青島でも行くか!!!
その代わり三井住友VISA太平洋マスターズって・・
あそこ景色は良いのにギャラプラだめだめなんだもん