Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

トマトソースが美味しいリストランテ・カルミネ@神楽坂

2014-04-20 09:55:03 | グルメ

ボーーッとした頭でフジTVの「新報道2001」という番組を見るでもなく見ていた

「また小保方かよ~」と辟易としながら。

しかーーーーーし、あるパネラーの発言で開かなかった目が全開

そのパネラーは人間環境大学・副学長の芦田宏直という教育・哲学専門という
経歴だった。

この種の人間にたまーに見られるように常に半笑いの芦田氏。

「論文なんて言うのはねオリジナルなんて必要ないんですよ?
人文出身なのでね、哲学の分野では私の頃はオリジナルそのものを
否定された、先人の知識を構築して自分の物にするのが学問。
なのでね、コピペなんて当たり前なんです
そんなもの、引用だってだれそれの引用なんて必要ないんです
自分の物にして書くんですよ~。
だからね、学生の論文読む時だって3分の2は読まなくていいんだ。
最後だけ読んで点数付けるんです

このような趣旨の発言を繰り返している

夫によれば彼は番組内で小保方さん擁護をされている方だとか・・

あまりの馬鹿さ加減に目は釘付け。
出自を調べてみると小保方さんと同じ早稲田の院出身

こんな論理が(ってか、全く論理の構築も出来ない話しぶりであった
まかり通るなら、それも教育する立場にある人間がこのような指導を
「当たり前」と思うなら、小保方さんのような論文もOKという事なるよな~。

同じ人文出身でもやはりパネラーであった中央大学法科大学院教授の
野村修也氏は実に論理的であったな~。
哲学だって、緻密な論理の構築のもとに成り立つものじゃないの
芦田氏にはそれも出来ないらしい。

英国の大学で修士を取得した(人文)英語圏出身者と
「STAP問題」について話す機会が最近あった。
彼曰く、いわゆる西欧社会の大学で日本人学生に対してある種の
噂がありそれはコピーや引用に対して甘いという事だと。

西欧圏の大学での論文、修士にしても博士にしても、学部の学生でさえ、
非常に厳しくコピペどころか参照に関しても指導されるという事だった。

唯一、我が家のグラジエイトスクール出身者の夫も、もともと
小保方さんの論文・・コピペ等含めあり得ないと怒っていた。

それを覆す芦田氏
もし今現在、学生を指導しているのなら、その学生達が可哀そうだよ~

 

ある日、神楽坂のイタリアン「リストランテ・カルミネ」に行った。
ここは日本で初めてイタリア人オーナーによるレストランなんだって。

その先人ってまだ元気だったけれど・・・カルミネ・コッツォリーノ氏こそ、
トマトソース難民だった私の救世主であった人なのだ
その頃、どうも美味しいトマトソースを作れず試行錯誤の日々だったのに、
彼のシンプルなレシピで作ると美味しく出来たんだよね~

食べログではそんなに評価は高くはないけれど、
店内は満席・・予約なしではきついかな?(休日でした)

お勧めワインと前菜の盛り合わせ、トリッパなどを。

盛り合わせはまあ、ありきたりしかしレバーのクロシーニが本場っぽいね。
トリッパはソースが美味しいのでもちろんGOOD! 

ランチセットもあります。

パスタ・お肉料理・デザート・ドリンクつき。

トマトソースのペンネなど。

トマトソースの物は間違いなく美味しい

意外だったのはピザがとても美味しかったこと!
都内では本格石窯を設置したピッツェリアが増えているけれど、
どこも変わらなくて 

カルミネはピザが売り物ではないのに、生地といいソースといい本当に美味しい

パスタは調子に乗ってトマト味以外のものも数種類オーダーしましたが、
それは・・・ふ・つ・う・・・
もうね、舌がクッキアイノ基準になっちゃてるから厳しいよ~ 

そしてランチのお肉料理はこれまた普通・・・

そしてここのイケメン兄弟

彼らにワインを選んでもらったけれど、どれも美味しかったよ~。
フィレンツェ郊外にワイナリーを持ってるんだって~ 

しかし食べログの評価ってあてにならないね~。
ここはもっと高くてしかるべき。
これだけきっちりしたイタリアのトマトソースを出すところはなかなかないですよ。
表参道にもお店があります。