渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

原付の排気量区分け ~広島県三原市~

2024年04月22日 | open
 

ボアアップやダウン等によ
り排気量を現行から
さらに
再度変更する場合、同
じナ
ンバープレート色の枠
内で
あるなら、エンジン型
式や
排気量の再登録は不要。

これは、行政は税金の取り
立てには厳格だが、車両運
行管理はどうでもいいとい
う姿勢の表れだ。
まさに御役所仕事の役人根性。
排気量とエンジン型式が不明
の車両が世の中を走り回って
いても関知せず、というのが
ナンバープレートを交付して
いる行政たる役所の立ち位置。

行政が徴収する二輪の税金
(2021年時点)


例えば、51ccで登録しナンバー

交付された車両は、90ccの別
物のエンジンに乗せ換えたり
ボアアップしても登録の必要
は無い、という事。
同登録ナンバー枠ならば、別
のメーカーのエンジンだろう
とエンジン番号だろうとどう
でもいい、という事。

さて、税金は何のためにある
のか。
では、ナンバー交付の際に必

要な車体型式とエンジン型式
と排気量の登録は何のために
あるのか。
日本という国の構造が見えて
来る。
明治の戸籍の復活が華族士族
平民(旧四民)の階級区分け
の登録上の明記という選民的
国民
管理と徴兵のためを目的
とし
たように、現代において
も国の施策では
車両管理は円
滑で安全な交
通社会の運営の
ためなどには
運用されていな
い。

これらの構造から、日本はモ
ーターリゼーション
後進国で
あると断言できる。


車検制度や車両税金徴収など

は見直した方がよい。
最初から金を国民からいかに
搾取するかのみに実効目的が
存するからだ。
その典型例が高速道路の料金

存在だ。
先進国で道を通るのに金を取
る、などという裏技で金を巻
き上げようとする国などは無
い。世界中で日本だけ。
日本は西欧のような主権在民
の共和国ではなく「お上」の
国だからだ。実効支配として。
選挙で国民から選ばれた者で

はない官僚や行政、警察等の
権力保持者が勝手に社会の物
事を決める。道交法等にみら
れるように法律さえも。国民
が決めない。権力が決める。

そして、洗脳された国民はそ
れが当たり前の事かと思い込
んでいる。高速道路料金の虚
構ひとつとってもそうだが、
国民自身が世界に目が開かれ

ていない。
道路は橋部分等の特別建設部
を除いて無料にするのは西欧
のような交通社会先進国とし
ては当たり前の事だ。
日本人の道路感覚は非常に意
識が低い。





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