この撞きができるキューとでき
ないキューがある。
どんなに入れが強くて通常の撞
き方で充分な能力を持っていて
も、キュー切らしのロングでの
ハードショットの時に玉負けし
てして狙う動きを出せないキュー
というのはある。
この動画のキューなどは、プレー
キューでの手玉単独ジャンプや
ジャンプドローや対角線上の長
距離ロングドローもいとも簡単
に実現できる。
また、この動画のように、ロン
グフォローショットもとても簡
単だ。
かつ、非常に細かい操作にも対
応するので、14.1の時には大い
に使える。
そして、玉負けしないため、ナ
インボールなどの中長距離が多
いシュートゲームでも能力を発
揮する。
こういうのが「良いキュー」で
ある。





「日陰町虎徹」と呼んでいる。
或いは芝生の下のブルーアイズ。
狙った通りに手玉にアクション
を出せるキューが「良いキュー」
である。
玉入れは厚みさえ正確に取れば
棒でも玉落としは簡単にできる。
ジャンプキューやブレイクキュー
などの樹脂タップのキューでさ
えマスワリが可能だ。
だが、性能が高いキューでない
と、狙い通りの手玉の動かし方
ができない。
ビリヤードは全種目において
「手玉をどう動かすか」のスポ
ーツだ。これはキャロムもポケ
ットも。
ポケットの場合、的玉を入れる
のは当たり前。その当たり前の
為に手玉をどう動かすかが肝に
なって来る。
狙った動きを実現できるのが、
いわゆる「良いキュー」だとい
える。