

広島県三原市内から九州の福岡県行橋まで
行き、平尾台を走ってからまた帰ってくる
日帰り走りの道程が約730km台だった。
大体、三原市から東京タワーに行く片道
と同じ程度。
その程度の距離は原付で下道無宿泊給油
トイレ休憩のみで1日で走ったりしていた
のだから、若かった。
ただ、730km走破も一昨年は年に3度やっ
ているので、まあ、年齢関係なくまだ走れ
るという事なのだろう。
背骨を伸ばして上体を直立させる事をしな
い楽な脱力前傾姿勢で乗っているから、
全く疲れない。
疲れるのは脳だ。
そういう意味での長時間運転は危険だ。
但し、四肢も本体も身体は何ら疲れない。
フォームやポジションで「きつい」と感じ
るのは、何らかの原因があるためだ。
その原因を冷静に紐解けば、解決策は出て
来る。
上体起こしの直立背骨伸ばしは、人体の
構造としてもろに路面からの衝撃が脊髄
に達する。背骨の骨の集団クッションが
無効化される姿勢は、時間が経てば経つ
ほど「きつく」なってくる。
上体を脱力させるにはどうしたらよいの
かを考察したほうがよいと思う。
合理的な理屈にハマれば、700kmの走行
など、年齢が60代になろうとも何ともな
い。