渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

東京観光

2024年05月08日 | open


「東京観光」というのをやって
みたい(笑

日本国内の路線バスの低床化
の嚆矢であるはとバスの低床
化は私の父が開発た。
そもそも、国内初の戦後キャブ
オーバーは父が開発した。
アメリカのスクールバスの構造
に着目しての着想だったという。
それまではボンネットバス、ト
ラックしかなかった。
父がいた会社の創立者は日本で
初めて戦前に純国産自動車を
計開発した人だった。
大正時代に官費留学でフランス
に渡航して自動車工学を学び、
その足で米国に渡航して最新
自動車工学を学んで帰国、日本
の自動車工業界の牽引者となっ
た。
私が1980年代に最高裁図書館
で仕事で調べ物をしている時、
書架に「紳士録」という分厚い
書籍があった。昭和8年刊。
それにその人の事が詳細に記載
されていた。「本邦自動車工学
の雄」と。
日本初の純国産車はヤナセ号と
名付けられ、試作車はすべて
宮様に納品された。








この記事についてブログを書く
« 友人の刀屋さん | トップ | 同一機種 »