渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ボンベイ サファイア

2024年10月01日 | open
 


ボンベイ サファイア。
実にうまい。
普段の飲み方は炭酸割りに
している。
炭酸はいろいろ試したが、
ウィルキンソンのタンサン
レモンがジンには合う。
いや、マジでうまい。
とか家でやってると、街に
ビール飲みに出たくなるん
だよな。
 
ところで、新橋あたりのサ
ラリーマンの仕事終えての
居酒屋とかで、定番常套句
がある。
「とりあえず、ビール」
俺思うんだけどさ、これ、
ビールが可哀想じゃない?
ビールが腰掛け飲みもんに
されちまってる。まるで居
酒屋の通しのように。
お通しもそうだけど、とり
あえずというもんじゃない
と思うんだけどなぁ。
特に居酒屋ではお通しでそ
の店の味がほぼ分かるよう
に、ビールは主軸になる飲
み物だと思うけどね。
 
で、おいらが一番好きなビー
ルはサッポロの赤星。
世界一なのではと思う。
 
てことで、晩飯前の前ボンベ
イ、3杯目いきやす。
ジンはウイスキーのように
何故か大量に飲まない。
ハイボールにしてっからかな。
ウイスキーは飲もうと思った
らすぐにボトルが一晩で空に
なる。ウイスキーは大抵はス
トレートもしくはロックだ。
スイーッといくらでもいける。
まるで西部開拓時代のサルー
ンで一気にサッと飲むように。
ウォッカをピッチで一気飲み
みたいな。
ジンはそのあたり、控えさせ
てくれる空気がある。
大人の飲み方だよな。
あと、俺はワインもダメね。
いくらでも飲んでしまう。
通常、ワインは飲む時はボト
ルで3本程空けてしまう。
ビールは4ℓ位すぐ飲む。
自分でも馬鹿なのか?と思う。
かなり若い時からの外での飲
み代合算千万を考えたら
建つよ(笑
馬鹿丸出し。
 
でもさ。
酒って不思議な飲み物なんだ
よなぁ。
家でも店でも、ボトルがなぜ
かいつの間にか空になる。
え?この前ニューボトル入れ
のに?みたいに。
こいつぁ謎だぜ。
魔法かけられたみたいだ。
まるで狐にカマ掘られたみて
えだよな。
 
てことで、気づいたら店で
ボンベイ飲んでる。


 
 
 
 
 
 
 
 
 

試し乗り

2024年10月01日 | open
 

チェーンとスプロケ前後を
新品に交換したので試し
り。


日が完全に暮れて暗くなる
いつもの峠に行った。
トワイライトゾーンの峠
気持ちいい。
峠に登る直前のシーサイド
ロードの先の西の空はオレ
ンジと薄紫の藤色が混ざ
に染まっていた。
普段は4割以下抑えだが、
は珍しくちょい本気
りで6割程で走った。
上下
1本のみ。
箱根椿ラインのようなロー
ド(というか長尾峠に近い)
を高速
S字は全伏せ3速ピ
ーク
から4速ミドルまで。
コォーーンという感じ。
タコメーターはレッドゾ
ーン下でダンシング。
4速に上げて更にやや加速
からフルブレーキで
ファンファンと2速落

コーナーに入って行
く。
旋回も直線もレスポンスと
マシン挙動は頗る快調。
問題無し。
でもリアがジュラルミン
スプロケだから、公道で
あってももって5000~
8000kmだろうね。
レースでもスプリントは
リアはジュラルミンだけ
ど、耐久ではスチールが
常識だし。フロントは焼
き入れのスチールが鉄板。

ハンドル位置がやはり高過ぎ
なぁ・・・。


 
 
 

技術の有無

2024年10月01日 | open






ポンとついてシュンと戻す。
黄色1番玉(エースボール)
から手前の短レール密着の
青2番玉を取れる位置に白い
手玉を出す。(ポジション
プレー)
このポン撞きシュッと戻し
のショットはできる人とで
きない人がいる。
できる奴はこのようなロング
ドローだろうと難なくサッと
できる。
まあ、いわゆるマッセ。
ラシャの摩擦の影響で手玉の
回転力が食われないように
するため、手玉を超低空飛行
させて的玉に直にヒットさせ
てシュートし、そこから一気
にギュインと手玉を引いてく
るショット。
マッセジャンプドローショッ
トだ。


 
 






オートバイの正しい乗り方

2024年10月01日 | open


表題通り。

こちらは別に正しくも正しく
なくもない乗り方。
指パッチンみたいなもので、
感性の問題。


ただ、最近の日本人はちょい
とライダーがウイリーしただ
けで吊るし上げて喜んでいる
キモい民族になったようだ。
まじで気持ち悪い。
コンプラ警察の良市民ぶった
頭おかしいSNS中毒連中と執
拗な
粘着痰壺ねらーの社会の
ゴミ
たちは。

彼らには共通項がある。

ほぼ全員がネトウヨ(笑

 

 

 
 



ジェイムソン ~アイリッシュウイスキー~

2024年10月01日 | open
 


ジェイムソン。
うまいアイリッシュだと思う。
馴染みのアメリカンバーの
オーナーがいる。一緒にもよ
く飲むが、彼はジェイムソン
が大好きだ。
本人曰く「もしかしたら日本
で一番ジェイムソンを飲んで
るかも」と言ってた。
店にはジェイムソンの空瓶が
内装の軒下にずらりと数十本
んでいる。
家にも同数程のジェイムソン
の空瓶があるのだそうだ。
いくら私がJ.T.S.ブラウン好き
でも、そこまで飲まなかった...
でもないか(笑

「ジェイムソンと一生つきあ
って行きたい」
と彼は語る。
今度近い将来、アイルランド
のジェイムソンの蒸留所を
尋ねる旅をするのだ、と言っ
ていた。
愛してるね~。


1780年。アイルランド人の
ジョン・ジェイムソンはアイ
リッシュウイスキーの製法を
確立した。
以来、240年以上に亘り世界
で親しまれている。
ジェイムソン独自の三回蒸留。
それだけではなく多くのノウ
ハウが詰め込まれている。
酒作りというのは職人技だ。
これは日本酒でもウイスキー
でもワインでも。
人の英知の結晶として極上の
味を出すのが酒だ。

酒はウマい。
そして、ウイスキーは格別に
うまい。



【ジェイムソン蒸留所の訪問
 ツアー案内から】
「今日もジェムソンのウイスキー
の一滴一滴が南アイルランドの
青々とした原野の中で製造され
ています。私たちは単純な喜び
に満ちた人生が好きです。アイ
リッシュウイスキー「ジェムソ
ン」を本場で味わうことほど単
純で喜びに満ちたことはそうあ
りません。ジェムソン蒸留所の
ツアーに参加して、ジェムソン
アカデミー最先端の作業場を見
学したり、アイリッシュウイス
キーの新たな味わいを堪能した
り、素材からウイスキーになる
までの工程など、ミドルトン蒸
留所でしか体験できない体験の
数々をお楽しみください」
 

 

腹時計 その時刻6時15分

2024年10月01日 | open



うちの犬は朝6時15分になる
とワンと一声鳴く。
猫たちはミャアと鳴く。
こいつらの腹時計の正確さは
一体なんなのだ?
ご飯タイムにはうちの犬は喜
んでくるくる回る。これ特徴。
猫は自分の器の前に飛んで行
って待っている。
そして、犬は当然マテのコマ
ンドで待つが、猫も不思議だ。
うちの猫は2匹ともマテができ
る。ヨシと言うまで食べない。

犬と猫。
不思議な生き物あるよ。




フォームの理由 ~オートバイの乗り方~

2024年10月01日 | open




私が公道でもコーナリング
でハングフォームを取る理
由はいくつかあるが、主要
な理由は二つある。
一つはバランス取りの為と、
もう一つ(こちらのほうが
重要)は「できるだけ車体
を寝かせたくないため」と
いうもの。
同速度旋回であるならば、
リーンウイズよりもハング
フォームのほうが車体は起
きる。その現象はイコール
タイヤの接地面積にマージ
ンが大きく取れ、同時にト
ラクションを得やすくなる。
これは物理的に。
そして、同じコーナーであ
っても、リーンウイズで限
界一杯一杯のバンク旋回よ
りもハングだと高速度旋回
が可能になる。同じアング
ルまで寝かせたならば、重
心をインに持って行くハン
グフォームのほうが寝かし
度数に余裕も生まれ、物理
的に安全に速い速度で走行
できるからだ。
つまり、旋回においては物
理的特性としてリーンウイ
ズよりもハングフォームで
のイン側への重心ずらしは
マシンの接地の面において
余裕の度合いが広がる。
結果、マージンの範囲とい
う懐が広くなり、安全確保
に大きく寄与する。

私はハングフォームは1976
年から使っていた。コース
でも公道の峠でも。
当時は「ハングオン」や「ハ
ングオフ」という呼び方は
存在しておらず、日本では
「荘乗り」と業界では呼ん
でいた。
世界グランプリでもまだ完全
にハングフォームは普及して
いなかった時代だ。完璧にこ
なしていたのはヤマハの250
世界チャンピオンのヤーノ・
サーリネンとその後輩のケニ
ー・ロバーツだけだった。
やがてケニーによってメソッ
ドが完成されたハングフォー
ムは全世界に普及して、世界
グランプリでの標準フォーム
となった。
ただし、膝出しの重心移動
自体は1960年代初期にすで
に世界グランプリのトップ
ライダーたちは実行してい
たのが映像や写真から確認
できる。
その二輪走行の世界での物
理特性を利用した走行姿勢
の技術をさらに発展させて
深化させたのが1972年に
世界チャンピオンになった
ヤーノ・サーリネンだった。
1970年代中後期には国内の
公道ではまだハングフォー
ムがほとんど知られていな
かったので、よく同級生や
親戚の二輪乗りたちから
「その乗り方は何?」と訊
かれた。うちの高校の全学
年でハングフォームでコー
ナリングをするのは私と後
に国際A級になってマン島
を走ったクラスメートの二
人のみだったからだ。
二人ともS特進クラスだっ
たが、ガッコの勉強などは
しなかった。バイク三昧(笑
全学でその友人が一番速く
二番手が私だったが、サー
キットのコースでは私のほ
うが良いタイムを出す事も
あった。しかし、奴は安定
していた。まるで聖秀吉の
ように。背格好と体型も似
てるけど(笑
高校時代の仲間内で7~8台
で峠に走りに行くと面白か
った。私とそいつだけがコ
ーナー手前のハードブレー
キングからスッとハングし
てペタンと寝かせてギューッ
と旋回して行く。
コーナーを抜けた直線では
他の連中はミラーの彼方に
消えている。私とそいつは
2台でベッタリついている。
そういうシーンが毎回だっ
た。

ハングポジションで旋回し
ていても、ステアをガチガ
チに握り締めたり、腕を伸
ばして突っ張って体重を前
にかけたりする事は一切無
い。下半身でマシンはホー
ルドしている。
これはリーンウイズでも同
じであるのは二輪走行の原
則だろうが。

ただ、アドベンチャーモデル
やオフロード車に乗って公道
の舗装路を走る時は、センタ
ーオブグラヴィティをインに
移動させるハングフォーム常
用の私でもロードモデル特有
のハングフォームは取らない。
これ、当たり前だろうけど(笑


 


バイクの調子

2024年10月01日 | open



昨日、仕事を終える直前に
市内の若い人からお助け要
請の直電話あり。
市内の近所なので職場から
の足で向かった。
若い新婚夫婦で3台二輪を
持っているが、そのうち1台
の具合が悪いとの事でお助け
マンで往診急行した。

車両の不具合の一つはすぐに
原因が判明してその場で私が
解決したが、別な問題が二つ
発生していた。
現出している問題の症状のう
ち一つは本格的に手を入れな
いと直らない。
仕方ないので、別な1台で昨夜
は若い仲間たちとラーツーに
行く事にすると言っていた。
往復80kmの夜走りのちょい
乗りラーツー。同世代の若い
仲間と数台でうまいラーメン
屋に行くらしい。

奥さんも出て来て笑顔を見せ
ていた。

うちも大昔からそうだけど、
夫がオートバイで外出する時
に「気をつけてね~」と笑顔
で送り出してくれる妻という
のはいいもんだ。
私の妻が昔言ってた事がある。
洗濯物を畳んでいる時、アパ
ートメントの窓から外を見た
ら、私が汗だくになりながら
一所懸命バイクを外でメンテ
ナンスしている。バイクに話
しかけるようにしながら。
そのゆっくりと流れる光景が
好きだった、と。
オートバイのある日常生活の
風景。生活の中にオートバイ
と夫婦がいる。
夫婦でバイク好きという関係
ならではだろう。
新婚さんの初々しさよ、永遠
に。