渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

二輪車全面通行禁止の道路

2024年04月05日 | open


横浜ツーリング

この動画を拝見していて気に
なった。

神奈川県道513号線と515号線
の分岐
点から先の右方面513号
(鳥屋川尻線)の
道路は二輪
車全面通行禁止になって
いる
のだ。



グーグルで同地点の県道分岐点
を確認してみると確かに二輪車
全面通行禁止だ。


なぜだろうと思って地図を見て
みると・・・


あ~・・・。
かつての1980年代~90年代
おいて、ローリング族がや
かしたな、というのが推測
きる。
私の知る道路では奥多摩有料
(現奥多摩周遊)が二輪車通
行禁止になった。
また、西日本では、広島県福
山市の後山スカイライン=
グリーンラインが二輪車通行
禁止になった。
理由は二輪のワインディング
での事故が多すぎるからだ。
死亡事故が何度か発生した場
合、
その路線は二輪車通行禁
止が
警察により実施される。
この津久井湖畔の神奈川県道
513号線は二輪では湖の東側
北岸には行けない。現在でも。
これはとんでもなく不便だ。
だが、ローリーたちはそんな
事はお構いなしで走って事故
って道を通れなくした。
走りを極めたいと思う気持ち
分からなくもないが、極め
社会的には問題であり、彼
らに勿論
正義は無い。
今では還暦を過ぎて、自分が
道路を通行禁止にした責任感
良心の呵責など一切無く、
知らぬ
顔だろう。
どうせならば、負の歴史では
く建設的な歴史を築けばい
いの
にとは思うが、元々二輪
乗りな
どという種族は高尚な
種族では
なく、ならず者たち
のようなもの
なので、人に危
害を加えて平気
な質性を内部
に持っている。

最近では、そうした風潮を嫌
(嫌うのは勝手だが)こと
で、
自分らは良市民であるか
のよう
にいい子ぶる奴らが増
えすぎて気持ち
悪いのだが、
峠や埠頭のローリー集団たち
が人
や行政に甚大な迷惑をか
けてい
たのは事実だろう。
救急隊も公務だから出動する
が、
なぜ山で勝手なことして
救出な
くば生存できないよう
な事をす
る自己中心の人間た
ちを助けな
ければならないの
か悩むのでは
なかろうか。
だが、「国民」だから救護し
なければならない。玄倉川の
濁流に18名流されて死亡した

キャンパーのように。
登山での身勝手な行動による
遭難と同じく、ワインディング
での転倒衝突事故は二輪乗り
絶対にやってはならない。
転倒はよくないが、せめて転ん

でも怪我もなく自走できる範囲
が許容の限界だろう。といって
も、そうした転倒など選べない
が。

こういう理由による道路の通行
止めは致し方ないけどね。
通行者の事故によって特定車両
が通行止めにされるというのは、
道路利用者としてはとても良く
ない事です。


つまり、バイク乗って転んでん
じゃねえよ、
このバカ、てな事。






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