「漢(おとこ)カワサキ」とは変節し
ない一本気の従来のカワサキの製品
の企業カラーをユーザーが勝手に呼
んだものだ。ある種の賛辞的意味を
含めて。
だが、今。
カワサキは性別も学歴序列も超えた。
本当に問われるできる人が会社を
牽引する動力車となる。
生まれながらの同族天下り役員や
ゴマスリ世渡り上手が上に行く企
業ではないカワサキ。
異様ともいえる企業としての業績
爆進の力のヒントがカワサキの中
にはある。
カワサキは「おとこカワサキ」を
超えた。
今や「人類のカワサキ」として、
人の社会、企業構造と体質に対し、
ひとつの良い方向性の未来のモデル
ケースを指し示すまでに至った。
今後もさらにカワサキは飛躍する
事だろう。