渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

蝉の声

2024年07月28日 | open



毎年、蝉の声がカナカナの
ヒグラシに替わるのは、大
体8月の10日前後から。
今はまだアブラゼミがせわ
しく大合唱している。
セミの棲息は東日本と西日
本では逆転する。
東日本では平地にミンミン
ゼミがいて、丘陵地帯や山
間部にジージーゼミがいる。
西日本は逆。
なので西日本では、平地の
民家で聴く蝉の声はジージー
鳴いてる。
東京などではミーンミンミン
だ。
冷えたグラスにカランと氷が
音をたてる清涼飲料水のCM
で背景に蝉の声がミーンミン
とあるのは、あれはCM製作
会社が東京にあるからだろう。

ただし、横浜の高台の住宅街

(例えば鶴見区)では、都内
と違ってアブラゼミが庭の木
にとまってジージーやってた。
それほど標高が高い訳でもな
く、「丘の上」程度なのに、
あれは1980年代には不思議に
思えた。

都内でも高台住宅街ではセミ
はジージーなのに。



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