渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

坂道から階段

2022年01月13日 | open
横浜市街地の坂と階段(中区)。
 
横浜は坂道の先が階段になっていた
りする道がかなりある。
これは東京にも多く、都内の場合は
そこで多くドラマや映画のロケが
行なわれたりする。
その階段を知らないと、自転車や
バイクで走っているといきなり階段
という事もある。
最近でこそ車止めの鉄柱が建って
いたりするが、まだまだ昔のまま
のポール無しも多いので走行には
注意が要る。
広島県三原市内にも何ヶ所かあり、
そのうちの一つは緩やかに下って
いていきなりズドンで階段なので
気をつけないとならない。
車止めのポールは無し。
 
東京台東区谷中の階段道路。
通称「夕焼けだんだん」と呼ばれて
いる。




高校時代、友人が谷中に住んでいて
遊びに行ったらいい町だった。
「おい、ここいいな」と言ったら
「だろう?」とか言ってた。
ちょい巣鴨の地蔵通りに似ている。
振袖火事のあと、多くの寺院が移転
して来たので寺だらけの寺町となっ
ている。


それは、地下鉄東西線早稲田駅付近
もそうで、あそこも寺だらけ。
寺が多ければ墓地もある。
マンションやアパートの窓を開けた
らそこは墓、なんてのは新宿区
の住
宅街ではザラ。
京都みたいに寺がある。
杉並区に寺がごちゃまんとあるの
は関東大震災後に下町の寺が郊外
に移転したからだ。
台東区の谷中の場合は、1640年代
の慶安
時代に多くが移転して来た。
谷中は、人の温もりのある町。
よい感じ。
 

この記事についてブログを書く
« BAR | トップ | スモーキー »