
ビリヤードキューの滑り止めの
チョークは実用消耗品だ。
使えばどんどん減るし、減らない
といけない。
上の画像は左列が新品、右に行く
程使っている状態。すぐに減る。
毎日練習したら一ヶ月もたない。
基本的にチョークはワンショット
ごとにタップに塗るので、ほんと
にすぐに無くなる。
チョークはあくまでも実用消耗品
だ。
最近のプール用のチョークの傾向
としては、ねっとりしすぎている
感が強い。
曲玉ならともかく、あまり良い事
は多くの面で少ない。
サラサラとしていながらもタップに
良く乗るが、一撞きでパッと粉に
なって散り落ちるチョークが良い。
ショットの時にスローモーション
で見ると黒色火薬のオールドリボ
ルバー発砲時の煙や日本刀の高級
上質打ち粉を刀にポンポンやった
時のように、煙幕が出るようにな
ってチョークが飛び散っている質
の物が良い。
その特性を持つチョークがショット
でのスピンの乗りも良く、かつ、
玉も台も汚れない。
ねっとりし過ぎるチョークは、
タップへのチョークの粘着残存性
にのみ開発の主軸を置いたもので
あり、決して、多角的に良い結果
は残さない。
総合的に冷徹に判断するに、サラッ
としていながらもタップへの乗り
が良く、ワンショットですべて飛
び落ちるようなチョークが質性と
しては良性を具備している。
チョークはスヌーカーやキャロム
のように毎回塗るのが基本なので、
一撞きで落ちてもいいのだし、ま
た落ちないとならない。
いつまでもタップに残っていて、
手玉も的玉も汚しまくり、台の
ラシャも塊のように汚すのは、玉
の適正な動きを妨げてスキッドを
多発させる。
テーブルは使用後にはブラシでラ
シャに散った見えないチョーク粉
末を掃き清め、チョークの痕跡も
ブラッシングで綺麗にする。
また、固く絞った濡れタオルを
ブラシの板に巻いてラシャを押す
ように拭いて行くのも、台持ちや
ビリヤード場の仕事のうちの一つ
だ。これも必須。車の洗車は当た
り前、というのと一緒。
ボール掃除磨きと共に必ずやる。
これは、台持ち者やビリヤード場
の義務でもあり、掃除が面倒だか
らねっとりチョーク使用禁止とい
うのは間違いだ。面倒がらずに掃
除をやるのはあまり前で当然の
助動詞シュッドだ。
ねっとりチョークが良くないのは、
玉と台を不必要に汚す事で、玉の
動きに不自然なスキッドやスロウ
の増殖をさせる現象を極力避ける
ために良くないと指摘するところ
だ。店員や台持ちのなまけの為に
ねっとりチョークが良くないと言
っているのではない。プレーの不
必要な重大な阻害要因となるから
良くないと言っているのである。
過去にあったチョーク程、一般物
でも質性が良い。
その「良い」とは、掃除が楽ちん
とかメンテに手抜きできるとか、
ショット毎にチョークを塗るのが
手間だとか、そうしたプレーの質
の向上とは逆の邪心の欲求を満た
す事ではない。
客観的に見て、物理的にプレーの
阻害要因を除去する質性を持ち、
プレーでは十二分に撞球者の能力
を発揮させてくれるチョークが
「良い」チョークなのである。
