渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

加工 ~撞球剣の改造についての思案~

2022年11月29日 | open
 
加工するかな。

アルミの特殊ネジ。
二つ意味がある。
一つは重量調節用。
一つはエンド樹脂キャップの
締め付け用。
デルリンはTADのようにネジ切り
どめしていない構造の物は接着で
きないのでこれでキューの木部に
締め付け固定する。
また接着可能な樹脂であろうとも、
ペシャウアーやTADのようにネジ
切り加工どめしていない物は、
ネジで締め付け固定していないと、
撞いているうちに必ず
エンドキャ
ップが緩んで外れる。これはまず
そうなる。そうした事例は多く
見聞した。ほんのつい最近も
知り合いのキューで見た。
アルミのネジなどは7センチでも
10グラムしか無いので、ウエイト
ボルトの意味よりも締め付け用
のネジの意味が強い。ちなみに
5円玉一枚が7gだ。
それをさらに計算してカットして、
狙ったキューの全体重量に持って
行く。
現在20オンスオーバーの手持ちの
キューで19.40オンスに下げる加工
やりたい。
だが、本体いじらずで物理的な限
界があるので、今のところの計算
では19.6前後になりそう。
それでも充分だ。

 
帰宅後、組み合わせを考えながら
再計算してみた。
すると、バットを441gにする事
ができる組み合わせを弾き出した。
これに私の細くて長い30インチの
オリジナルロングシャフト109g
装着したら、ジャスト550g
のドン
ピシャになる。
ピッタリ19.40オンスだ。
出た。答え。
21オンス程あったシーホークは、
ピッタリ19.40オンスにセッティ
ングできる。
キューを重くするのは簡単だけど、
外見変えずに軽量化というのは、
工夫が必要だよね。
パズルみたいな構想もいるし。
さて、解決。バーボン飲もうっと。

 





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