東急ロイヤルエクスプレス

【東急ロイヤルEXP】
全国各地のローカル線へ!?
稚内へ”新ルート”設置の舞台裏＆
デザイナー水戸岡氏が語るローカル
線再生


我らが東急。車両自体は
めちゃくちゃカッコいい。


東京都23区を時計盤にして
方位をみたてると、6時から
8時半までの山の手エリアの
東京は東急が作った街だ。
五反田、目黒、渋谷から
横浜まではそう。
東急線により街が発達した。
9時から西と西南は小田急と
京王、11時から北西は東武
と西武、そして0時から3時
が私鉄が空白で3時は東武、
京成、5時が京浜急行となる。
地下鉄は都営も旧営団も都内
地下を縦横無尽に走っている。
東京山手は東急と小田急と
京王により街が広がった。
百貨店を経営する資本が電鉄
会社も持ち、沿線住民に終点
拠点駅や周辺駅の系列店で
消費させるシステムが東京
の町の特徴だ。
勤労者層の衣食住のすべてに
百貨店電鉄資本が関与してい
る。
それが東京、大阪のパターンで
あり、地方とは決定的に衣食住
環境としての社会構造が異な
る。
大阪の場合は東京都と少し異
なり、私鉄が遠方まで伸びて
まるで首都圏在来線のような
役目を担っている。

3シーズン目の東急が提供する
日本最北の地の旅。


最高のプランだ。（動画をご覧
ください）
だが、惜しむらくはこの旅は
いわば贅沢な旅であり、ごく
限られた裕福な層しか乗車で
きないという現実がある。
旅費だけで88万円。
他の附帯費用を勘案すると、
ひと旅で100万円超かかる。
一般的な海外旅行よりも遥か
に高い。






アスカなどの日本郵船等の船舶
観光旅行クルーズよりは安いの
であるが、決して庶民が楽しめ
る価格帯ではない。
チケットを確保できて、旅を楽
しめるのは、同じ国民でも限ら
れた層になるのだろう。

利尻富士が見えて来た。
敗戦後もソ連にならなかった
日本固有の領土だ。




ソビエト連邦は、日本の敗戦が
見えたら日ソ不可侵条約を一方
的に破棄して大陸南下で軍事攻
撃、戦後は戦勝国のような顔を
してサンフランシスコ講和条約
で日本の元来からの領地を強制
的に分捕った。
国の領土は常に戦争により盗ま
れる。
これは日本もかつてやっていた。
中国大陸や朝鮮半島や東亜環太
平洋の島々は日本の国でも領土
でもない。日本が軍事的に侵攻
して強奪したものだ。
そしてそうした事をしたがゆえに
同じようにそうした事をされて、
日本の本来の領土も敗戦により
対戦国に取られた。
ソ連がずるいのではない。
日本と同じ事をやっただけだ。
日本は下関条約により韓半島を
併合して日本とした。台湾も
日本国としていた。
そして中国に傀儡国家を捏造し、
大陸に侵略した。
また、南方にも侵攻した。
日本が紛れもない侵略国家の
一員であった事実は消えない。
「国防」と称して他国を侵略す
る。
それを正義とするのはかなり
頭がおかしい。
だが、集団的頭おかしい状態
は狂気が正義となる。
極めて恐ろしい。

平和な旅をしていると、そうし
た事を忘れがち、過去の歴史や
現状から目を逸らしがちになる
が、目を逸らす事は、そうした
事を再び起こす事に陰で協力
する事になるのである。