渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ツーリング中の事故

2023年05月02日 | open
 
 
私は幸いにして二輪での無転倒
無事故が数十年続いているが、
二輪での走行では事故がと
ても
多い。
(オフコース等でのコテン転び
除く公道での転倒は、
たとえ
立ちゴケというものであっても
「事故」である。事故であると
いう認識が薄いと何度もやる)
 
夏に阿蘇に友人たちと2泊3日
ツーリングに行った時、台風
の影響で南阿蘇の路面は粘土
のような泥が厚く積もり非常
に危険な状態だった。
マシンを停めて休息した場所
をつぶさに現認すると、ここ
かなり危ないよ、となっ
た。
停めた二輪を皆で少し前方に
移動させた。
暫くすると、大阪ナンバーの
バリバリの新車が坂を下って
来た。
坂を下って急に登るジェット
コースターのような道路だ。
スローダウンを合図したが、
予算した通りそこで大転倒を
してグワーッと坂をマシンが
滑り上がって来た。
我々が最初に停めていた場所
まで数十メートル滑ってガード
レールにドゴンと当たって停
止。
その次にも転倒者が出た。
我々が見ただけで3台が大転倒
で1台は廃車でレッカーだ。
他にも多くが前後輪ともずり
ずり滑っていた。
前輪からいきなりズルごけし
たり後輪が空転して真横を向
いてすっ飛び転倒をしたりし
ていた。
超低速で通過した人も転倒寸
前だ。
まるでアイスバーンのような
状態。
 
そこでの転倒者は、全員が
人身には怪我は無かったよう
なので不幸中の幸いだった。
だが、これが帰らぬ人となる
旅行きだとしたら悲し過ぎる。
 
私に無事故が続くのはたまた
まだが、皆さんも充分に
走行
にはご注意ください。
 

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