渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

元寇の真実

2024年04月13日 | open

【ゆっくり解説】近年明らかに
なった元寇の真実。最強モンゴル
帝国を絶望させた鎌倉武士団が
ヤバすぎる!


鎌倉武士の蛮勇ぶり。
その士気の源は報奨制度だった。
それもその筈、元々武士は傭兵
だ。
理想理念とかの金科玉条で
死を賭す種族ではない。報奨と
「一所懸命」である。

そして、武士は間違いなく蛮族
だ。とにかく殺す。武士以外が
家の前を通っただけで殺した。
「武士の家の軒に生首を絶やす

な」なのだ。舐められたら殺す。
この気質は形を変えて鎌倉時代
から江戸末期までずっと続いた。

それは極めてよく解る。
武士は物事の発想が武士以外と
はまるで違う。本当に違う。
これは遺伝子の中に七百年以上
刷り込まれている。
それも実によく解る。
そして、武士が台頭して明治に
消滅するまでの間において、

倉期の武士が一番残虐性と蛮勇
さを有していた。

だが、それこそが元軍の侵略を
完全に粉砕した。
文永の役(1274)において「神風」
など
は吹いてはいない。
弘安の役(1281)においても、徹
底的に
鎌倉武士の勇猛さと戦闘
力が元
軍を壊滅させた。
そして、元軍の撤退の時に暴風
雨により追い打ち的に元軍は損
害を受けて9割が壊滅し、残り
がかろうじて大陸に撤退した。

この事実の照射は動画にあるよ
うに「近年明らかになった」の
ではなく、1980年代初
期の歴史
学では既に見出され、学術界で
は一般化しつつあった。
だが、国定教科書が既存の神風
概念に固執したままだっただけ
だ。
そして国民は騙され続けていた。
歴史学研究者たちにおいては、
40数年以上
前の頃から明らかに
されて
いた事だった。
日本国家と洗脳された同調者た
ちは、よほど「日本は神国」、
「神風が日本を救った」とした
いのだろう。歴史の事実を捻じ
曲げてでも。

第二次大戦に至る日本の侵略の
事実を「進行」や「進出」

置き換えたい連中は今もそれ

だ。





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