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第8回サマーナイトフェスティバル(GII)の優勝は武田豊樹選手!

強かったですね…武田選手。京都勢の中から優勝者が出るのでは?と思ったのですが、それを打ち砕いたのが武田選手でした。村上義弘選手も武田選手の後ろに切り替え、ゴール前、肉薄したのですが届かなかったですね。
武田選手優勝おめでとうございました!

第8回サマーナイトフェスティバル(GII)決勝ダイジェスト

スタートで飛び出したのが渡邉一成、それを追って菅田壱道が追走、周回中の並びは、先頭員以下、菅田‐渡邉、武田豊樹‐長塚智広、深谷知広‐中村浩士、藤木裕‐川村晃司、村上義弘。残り2周前で、藤木が上昇開始。これで、深谷、武田も併せて上昇するが、藤木が強引に前に出て、京都勢が前団を取って先行。その後ろですが菅田と深谷が位置の取り合いとなった。そのタイミングで、武田は後方から上昇し最終ホームで4番手の位置をキープ。最終2コーナーでは、川村が番手捲りを打つが、後方から武田が一気に踏み上げ、3コーナーでは先頭に出切った。この後ろに村上は長塚をどかしキープ。ゴール前は村上が武田に迫ったが届かず、武田が1着ゴール、2着に村上、3着深谷となった。


周回中。



残り2周。


残り2周過ぎ。


最終ホーム


ゴール



優勝インタビュー


四日市市市長と。


ダッグアウトから

2レース
発走機についた瞬間に大雨に降られた2レースの面々
その中の1人、吉田敏洋は「いきなりの大雨はどうにも対処できん。昨年の全日本選抜(岸和田)の時もそうだったし、宮杯でも2回くらい、こういう目にあってます。特別でいきなりの大雨に4回くらいあってるけど、人間は自然には勝てないね(笑)」というか、4回って他の選手よりも多いような気がします(笑)。

5レース
先行した新田祐大を交わし1着の芦澤大輔
「新田がいつも通り、強いレースをしてくれました。おかげで誰もこれなかったので、仕事のしようがありませんでしたね(笑)。もちろん、誰かがくれば、仕事するのが当たり前だと思って臨んでいます。もっと頑張らないと上位にはいけないので、頑張りたいと思います」

6レース
捲り追い込んで1着の野田源一
「もう行かなきゃと思っているところに、山賀が来たので慌ててでるような形になっちゃいました。大塚(健一郎)さんが位置を取ってくれたし、ワンツーを決めたかったですね。大塚さんとは次の川崎も一緒なんです。初日特選に乗れそうだし、頑張ります」
捲っていたが、野田に合わせられた山賀雅仁
「野田さんのヨコを通り過ぎればと思って踏んだけど、すごい勢いで合わせられました。あそこまでいい勢いで行けたから、行けると思ったのにな、あ~ぁ…」

8レース
伏見俊昭と同期で1着同着の金子貴志
「浅井(康太)が頑張ってくれたので。打鐘2センターで危なかったですけどね。その後2コーナーで仕掛けてくれました。自分の調子もよかったと思います。調子を崩さずにオールスターに向けて頑張りたいと思います」

9レース
1着の武田豊樹

「今日は苦しいレース展開でしたね。どこからでも行く準備はしていました。京都が3人いたし、前を走る藤木が強いから、彼は今先行選手として確立している選手だから、やはり戦うのは苦しいですよね。苦しいけど、自分の力で勝ったので内容のある優勝だったと思います」

2着の村上義弘

「京都3人とも最高の展開でレースを運べたと思います。それで優勝できなかったのは、力不足です。僕が悪いですね。しっかりまた頑張ります」

3着の深谷知広

「とりあえず、外で勝負したら勝てないので、弱気だけど、切って4番手勝負と思ってました。甘いですね。甘いし、弱いです…。オールスターを目標に頑張っていきたいと思います。でも、こういうレースをしていると脚が落ちるので、青森記念はしっかり先行していきたいと思います」

4着の中村浩士
「なんかゴッチャゴチャになってしまって、その分、後方の人たちが行きやすくなってしまいました。でも、やっぱり武田さんが強かった、それだけですね。また自分も頑張ります」

5着の菅田壱道
「初手で前を取って、藤木さんらの後ろを取れれば、勝負あるかなと思ったんですけど、深谷も狙っていたし、そこで絡んでしまって、武田さんの展開になってしまいましたね。でも、全体的にレースに余裕がなかったんで、力不足だし、練習不足だと思うし、自分に足りないものがわかったので、また頑張りたいと思います」

6着の川村晃司
「藤木が仕掛けてくれて、あとは僕がどこから行くかだけの問題だったと思うけど、結果、武田さんに行かれているので失敗ですね。スピードが違いました。難しかったですね、深谷君が見えて、それで武田さんが見えて、2人とも脚があるからどう行けばいいのか難しいですね。また力をつけて頑張ります」

7着の渡邉一成
「前で受けて、最低でも4番手っていう作戦だったけど、皆の思惑通りに動かされた感はありますね、ああやってスタート出ないってことは。僕らが前を取るのを見越しての作戦だったと思うので、そこで裏をつけなかったのがだめでしたね。でも、昨日よりも緊張もなかったし、身体の切れもよかったので、今後に向けていいスタートが切れたと思います」

9着の藤木裕
「自分の仕事はできたと思うけど、優勝者を出せなかったのも自分の力のせいだと思います。(武田さんに)そういってもろうたんは光栄ですけど。さらに先行を磨いて頑張りたいと思います。緊張感よりも、これから先のことを考え走ろうと思ってました。次はGIの決勝にも乗りたいし、優勝する方向にも目指していきたい、そういうのも考えて、今回は臨みました」


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第8回サマーナイトフェスティバル(GII)予選1着が決勝へ!9選手出そろう!

さあ、出揃いました9選手。1レースから川村晃司、2レース長塚智広、3レース中村浩士、4レース藤木裕、5レース渡邉一成、6レース村上義弘、7レース菅田壱道。8レース武田豊樹、9レース深谷知広と納得するメンバーとなりました。

さて明日はどのような決勝になるのでしょうか。
皆さん、一晩考えてビシッと投票の程お願いします。

それにしても、本当にうれしかったのが、渡邉一成選手の1着。その勝ち方も、渡邊選手がケイリンで得意とする見事な捲り。ロンドンオリンピックの決勝で観たかった捲りでした。
その後のインタビューで、「本当に疲れています。取り合えず上手くいって良かった…」と応えたのが印象的でした。
本当にお疲れさまでした。でも明日の決勝も頑張ってほしいですね!
また、村上義弘選手も見事でした。真価発揮でしたね。










ダッグアウトから

1レース

逃げ切って1着の川村晃司

「展開がよかったですね。博幸はしっかり仕事もしてくれましたし、おかげで(結果的に)逃げ切れました。博幸はいつも仕事してくれるので、一緒に走っていて安心感がありますね」

2着の村上博幸
「最後にこられて力をつかったのもあるけど、踏み直しがすごかったですね」

2レース
先行した守谷の番手の岩津裕介(2着)

「あの長塚(智広)さんを止めるのはムリですね…。上がりタイムが10秒7って…」

先行した守谷陽介
「(菊地)圭尚が3番手にいてくれれば、波をつくってくれたかもしれないですけどね。でも、圭尚がカマシてくるんじゃないかって、警戒はしてました」、岩津は「うん、後ろを警戒してるのがわかったので、守谷さんが見やすいように小さくなってました」

3レース
直線鋭く伸びて1着の中村浩士

「小埜(正義)が頑張ってくれました。北津留(翼)が内にいたので、それを気をつけながら、そこで先に勝負してから行こうと思ってました。1着にこれたのはたまたまです。スポットに入ったような感じですよ」

4レース
逃げ切って1着の藤木裕

「1着権利で勝ち上がれて嬉しいですね。これからも戦っていけるという自信につながりました。川村(晃司)さんと、あと誰が近畿から勝ち上がってくるかわからないけど、決勝頑張りたいと思います」

5レース
すごい捲りで圧勝の渡邉一成

「緊張しました。自転車もルールも違うんで、まだ、感じは取り戻し切ってはないですね。お客さんが『お疲れ様』って、大きな声援をくれたのは嬉しかったですね。皆さんの期待通りの走りができたんじゃないかと思います」
先行した吉田敏洋は「すっげースピードだった。俺的にはいい展開だったんだけど、あれはムリ。世界だ、世界の走り! 愛知じゃだめだった」と、渡邉の強さに脱帽。

6レース
捲って1着の村上義弘

「昨日は単騎だと思っていたけど、大木(雅也)君がついてくれるとなったので、自力らしく走ろうと思いました。出切るまでが勝負だと思って踏みましたが、きつかったですね。走る前からすごい声援をもらって、ドリームにも選んでもらって、あの声援もあり、この1着は素直に嬉しいです」

7レース
3番手の位置から鋭く伸びて1着の菅田壱道

「前を取って、できるだけ脚を使わないでと思っていました。浅井(康太)さんと新田(祐大)先輩がきて、新田先輩が駆けたんで、そっちにスイッチしました。4コーナーからは冷静に踏めましたね。久々の特別の決勝ですけど、前回は落車したんで、今回はゴールしたいですね(笑)」

8レース
直線追い込んで1着の武田豊樹
「今日は1着を取る競走に徹しました」
先行した鈴木謙太郎の番手についた南修二、振ったが武田を止められず3着
「もっと早く武田さんがきてくれれば、もっと何とかできたんですけどね。波を作った時にピクッとなったのが見えたので、これはチャンスかと思ったけど、だめでした。謙太郎も頑張ってくれたんで、決めたかったけど、残念」

9レース
鈴木裕の番手に入り、そこから捲ってくる井上昌己に合わせて、捲ってゆき深谷知広が1着

「鈴木さんが1人だったんで番手にはまって、捲ってくる前に行こうと思って、先に捲りました。調子は悪くないですね。ファンの声援がすごかったので勝ててよかったです。決勝も頑張ります」
3着の稲垣裕之
「動いて位置を取っていこうと思ってました」

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