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第19回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)3日目は激戦の準決勝!明日は決勝!!

準決勝は、それまでと一変して、激しいレースとやはりなってしまいました。
そしてそれを勝ち上がったのが、山崎芳仁、市田佳寿浩、村上義弘、脇本雄太、渡邉一成、武田豊樹、新田祐大、山口富生、伏見俊昭の9選手。
さあどんなレースになるのでしょうか?

かなり楽しみなんですけれど。


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では準決勝Photoです。

10レース準決勝PHOTO

残り1周、先行する3番村上義弘、落車を避ける7番山崎芳仁。

落車をよけ、後方に置かれたが、追い込んで1着に突き抜けた7番山崎。


11レース準決勝PHOTO

先行する6番脇本。5番永井は叩きに出たが、出切れず終わる。

押し切って1着6番脇本。


12レース準決勝PHOTO

中団から一気に捲る5番新田。

ゴール。


ダッグアウトから

■4R(選抜)
●1着同着の松岡貴久

「(大森慶一が単騎カマシで)超焦りました。これ、追いつけないんじゃないかと思っていたけど良かったです。踏みっぱなしだったからキツかった。デビューしてけっこう経ちますけど、合志さんと初めてワンツーが決まりました」

●1着同着の合志正臣
「稲垣のヨコまで行ってしまうと突っ張られるから、後ろでフタをしてからダン!と行った方が良いと思ってました。届いたとは思っていました。今までワンツーがなくて、ワンスリーとかだったんですけど、ワンツー以上の2人同着でしたね(笑)」


■5R(選抜)
●柴崎淳の番手から1着の吉田敏洋

「淳が全部やってくれましたね。ラッキーでした。僕は追い込み選手じゃないから、今日のは捲り-捲りみたいでしょう(笑)。でもこれで点数も上がって、FⅠで予選を走らないですむかな」

●2着の柴崎淳
「昨日とは違って今日は思った通り、描いた通りの展開になりましたね。とりあえず後ろの吉田(敏洋)さんに迷惑をかけないように走ることだけを考えていました。良い位置が取れたら躊躇なく仕掛けようと考えていたし、後ろもバックからどんどんきていたから、早めから踏んでいこうと思っていました。ワンツーが決められたのは良かったです」

●3着の荒井崇博
「飯野(祐太)が切って流したら、追い上げようと思ったけど、飯野がそのままけっこう良いスピードで踏んでいったから、『ごめん、笹倉(慎也)君』って感じで、中部の後ろに入りました。敏洋が踏んで自分が差し込んでいた部分もあったし、しょうがないですね。飯野も流せば良かったのにね。そうすれば、(柴崎)淳も来ないだろうし、最悪、俺が追い上げていっても4番手確保できるのにね」

●7着の飯野祐太
「立ち上がりの時に、脚を使ってしまって。完全に脚力不足です」

●中部3番手の笹倉慎也(9着)
「内を空けないように注意していたんですけど、膨らんで空けてしまいました…。初の3番手回りだったんですけどね…」


■6R(選抜)
●逃げ切り1着の深谷知広

「とりあえず行けるところから行こうと思っていました。1着でしたけど、あまり良くないですね。重たい感じがしました。まだまだダメだと思うので、明日もう一回頑張ります」

●2着の坂上樹大
「ギリギリまで後ろ見ていたら、もうゴールなんだもん。あいつ強すぎ」


■7R(特選)
●鈴木謙太郎マークから1着の佐藤慎太郎

「作戦通りにいったね!(鈴木も)とりあえず、行けるところまで行くという感じだったし、無理やりにでも出て行く感じだったので、もう任せてそれに付いていくでした。謙太郎はトップスピードが高いし、安心していましたよ。僕もついていて、余裕があったので、後ろも確認できたし、そのまま安東(宏高)がくるのか、小野(俊之)がくるのか、とにかくできるだけ引きつけてという感じでしたね。1着は嬉しいっすね」



■8R(特選)
●捲りで1着の武井大介

「流れで行こうと思っていました。結果的に守谷の3番手を取れて、翼が仕掛けてくると思っていたら来ないし、小倉さんにだけ注意して踏んで行きました。途中から『守谷頑張れ!』って思っていましたよ(笑)。それにしても、何年ぶりかの捲りですね(笑)」

●2着の深澤伸介
「内容が内容なので、あまり喜べないですけど、2着は2着なので、ラインで決まったのは良かったと思う。警戒していたのは北津留(翼)のカマシくらいですね。4コーナーは少し伸びた感じでしたけど、最後は岡部(芳幸)さんに抜かれたと思ったので、良かったです。今回は疲れも取れて、体も軽いし、調子は良いですね。練習量はそんな多くないけど、良い感じで仕上がっています」


■9R(特選)
●坂本亮馬を差して1着の大塚健一郎

「亮馬さまさま。車間切って捲っていったからね。全部やってもらった感じ。亮馬は余裕が違いますね。連れてってくれて、ありがたいです」

●2着の坂本亮馬
「後ろの大塚(健一郎)さんも並走するような形になっていたので、仕掛けるタイミングを考えていました。自分のタイミングでいっても、単騎カマシにみたいな感じになってしまうと、厳しいんでね。今日は自分の力を出し切れたと思うし、かつ自分の競走スタイルで走れたのは良かった。大塚さんはやっぱり脚あるので、差されるのは当然ですよ(笑)」


■10R(準決勝)
●捲り追い込んで1着の山崎芳仁

「ホームでわざと遅らせたんですけど、落車を避けされて良かったです。バック踏んだ時点で脚はいっぱいでしたけど、あとは冷静に詰める勢いでいきました」

●2着の市田佳寿浩
「村上(義弘)さんがいつもの力強い走りをしてくれたので、あとは抜けるかどうか。今回は2着と3着でしたけど、抜けました。一瞬、イン粘りを食らったので、位置を取りきることに集中していました。昌己は単騎だったし、小回りバンクだから自分もそうしたと思う。村上さんと2人で決勝にいけたけど、これがまだゴールではないのでね」

●3着の村上義弘
「落車があったのはわかったけど、あんなに落ちているとは思わなかったし、後ろもまだまだついてきていると思っていたから、目一杯踏んでいくだけでした。自分的には『ええレース』と思うんですけどね。ただ、まだ末は甘いかな。突然、脚にガツンとくる感じがします。うまくここのバンク特性みたいなのを生かしきれていない気はしますね」



■11R(準決勝)
●逃げ切り1着の脇本雄太

「もう、信じられないです!乗ってしまいました!博幸さんのおかげですね。今日は絶対に誰も出させないつもりで走りました。ただ前に踏むことだけを考えていました。周りの選手のオーラが違うし、気迫に負けそうだったけど、自分のレースをすることだけでした。いつも通り、いつも通りって自己暗示をかける感じで。力を出し切れたし、GⅠ決勝で先行することが夢だったんです。明日も一番前で頑張るだけ。自分でもすごく感動しています」

●2着の渡邉一成
「決勝に乗れたのは良かったけど、内容が悪かった。仕掛けのタイミングもなく、手放しに喜べる結果ではないですね。本当なら、もっと積極的な仕掛けをしたかった。何か気持ちというか、迫力に負けた感じがしますね。今は捲りも追い込みもやっている時期なんですけど、悔しいレースですね」

●3着の武田豊樹
「難しいレースになりましたね。村上(博幸)君のところも2車だったし、番手捲りになるのか、どこかに追いついて飛びついてくるのか。だから、僕としてはもう無理やり踏んでいく感じでしたよ。自分のタイミングではなかったと思います。ただ、この2日間で優勝を狙える感触が掴めていた分、今日は少し動きが固かった気はしますね。後ろに迷惑をかけてしまいましたけど、何とか勝ちあがろうとその気持ちだけで踏みました。最後は一成に負けたのが悔しかった。(繰り上がりについては)良い状態でレースしたし、初めて決勝に乗れたわけではないので、特に嬉しいという気持ちはそこまで沸かなかったですね」


■12R(準決勝)
●捲りで快勝の新田祐大

「冷静に落ち着いて走れました。踏み出しではマズイって思ったんですけど、まずは平原さんのヨコまでは行こうと、とりあえず踏むことだけどを考えていました」

●2着の山口富生
「決勝に乗れて本当に嬉しいですね。小嶋(敬二)がバックくらいで外に行ったのを見て、一か八かの感じで内へ突っ込んだ感じ。神山(雄一郎)さんが見えて、あとはとにかく無我夢中で踏むだけでした。中部の選手が応援してくれたおかげかな」

●3着の伏見俊昭
「新田君が強くて、まったく心配する必要がなかったですよ。神山さんの牽制がありましたけど、なんとか耐えられて良かったです。それにしても一成も新田も強いね。明日の並びも彼らに任せますよ」

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