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開設61周年記念 泗水杯争奪戦 明日決勝!関東別戦!勝つのは誰だ?
こんばんは。KEIRINマガジン編集部の荒木です。本日は「開設61周年記念 泗水杯争奪戦」が開催されている四日市競輪場より3日目・準決勝の模様をレポートします。ここ最近は1月とは思えないほどの暖かい日が続いていますが、今日の四日市も雲こそあれ、肌寒さはなく、絶好の競輪日和となりました。そんな中、決勝に勝ち上がった9選手は実力選手揃い。並びがちょっと意外なものとなりましたが(スクロールしてチェックして下さいね)、かなりの好レースが期待できそうです。是非、ご注目下さい!
ダッグアウトレポート
9レース
●逃げる金澤竜二マークを奪った木暮が自力発進すると、木暮マークの村上博幸(写真)が渡邉一成の捲りをブロックしながらの抜け出しで1着。
「作戦はスタートで中団を取るっていうことだけで、あとは木暮君に任せていました。彼みたいに器用な選手の後ろは僕も集中力が上がりますよね。それにしても、彼(木暮)はあそこで粘ると、最終的には自分から出て行かないといけなくなるのに、躊躇なく勝負しましたよね。まあ、その後は普通に木暮君の捲りに付いていった様なものなので、僕もキツかったですけど、(渡邉)一成の捲りを一発で仕留められたし、ワンツーできてよかったです」
●村上に交わされはしたが、木暮安由は2着に笑顔を見せる。
「レース前は村上さんから好きに走っていいと言われていたので、レースの流れの中で判断して(番手)勝負した方がいいかなと。並走になってもいいかなと思っていたし、それだけの脚の状態にあると思います。さすがに、(北日本が2段駆け態勢の)今日のメンバー構成では4番手でもキツいですからね。そういう意味では、体がいい反応をしてくれていると思います」
●後方からの捲り追い込みが届いた中川誠一郎が3着で決勝進出。
「スタートで前を取らされてしまったから、木暮が行かなかったら僕が粘るしかないのかなと思ってたんですけどね。でも、その木暮がいいレースをしてくれたおかげで、結果的にいい展開になりましたね。まあ、僕も最後に2歩くらいですけど、踏み込めたし(笑)、決勝に進めたんでとりあえずはホッとしました」
10レース
●1着の長塚智広は、「今日は新田君のおかげですね。彼が強かった。その一言に尽きますね」と積極的な仕掛けを見せた新田を讃えるコメント。
●一方、その新田祐大(写真)もしっかり2着に残り今年に入ってからの好調継続をアピール。
「全力で踏んだんですけど、風が強くてちょっとキツいかなって感じはしていたんですよ。でも、後ろが脚のある長塚さんだったからこそ、焦って出て行かずに残してもらえたのかなと。こういう言い方はおかしいかもしれないですけど、普通の選手だったら、焦って出て行ってしまってもおかしくなかったのかなと。だけど、脚のある長塚さんだからこそ落ち着いて踏んでいけたと思うんですよね。とりあえず、昨日の優秀レースで消極的なレースをしてしまったいただけに、今日こうして積極的なレースが出来て良かったです」
●新田ライン3番手の齊藤努は3着でライン上位独占も、吉本卓仁にタイヤ差まで迫られる薄氷の優出に苦笑い。
「いやぁ、自分が弱いっすね。まだまだ課題がいっぱいあって、面白いですよ(苦笑)。もっと、しっかり付いていければ楽なんだけどなぁ。まあ、明日の決勝戦に向けて、その辺りを修正して臨みたいと思います」
11レース
●メインレースを締めたのは深谷知広(写真)。豪快な捲り追い込みで別線勢を一蹴してみせた。
「日に日に良くなっている感じがあるし、今日は踏み出しがすごくいい感触でしたね。しっかりアタリが出てきたかなと。体調自体も上がってきている感じがするし、決勝ではラインが3人になったのが大きいので、1番いいパフォーマンスを見せられる様に頑張りたいと思います」
●その深谷にぴったりマークの柴崎淳が地元勢では唯一のファイナリストに。
「今日は深谷のケツしか見ていなかったので、(地元で)緊張したとかそういうのはあんまり…。それにしても、アイツ(深谷)はバイクですよ。ホームで一瞬、口が空いてしまったし、その後も抜ける気が全くしなかったぐらいですから(笑)。でも、それが結果的に1番人気に応えることになったので、それはそれで良かったのかな(笑)。明日の決勝もしっかり付いていくだけですね」
●深谷相手に先行勝負を見せた新田康仁は4着と確定板を逃すも、新田マークの齋藤登志信が3着に滑り込む。
「前回(西武園)、欠場してしまった分、今回は頑張らないといけないという気持ちはあったんですよ。その中で、今日も含めて、連日、前の選手が頑張ってくれて。本当、『みなさんのおかげです』って感じですよ(笑)。ここ最近は波に乗れている気がするし、次は中3日で全日本選抜なんですけど、そこに向けてという意味でも、この流れを切らさない様にしたいですね」
■決勝戦私的予想
それでは、お待ちかね、注目の並びから。
(1)深谷知広─(6)柴崎淳─(3)村上博幸
(7)新田祐大─(8)齋藤登志信
(2)長塚智広─(4)齊藤努
(9)木暮安由─(5)中川誠一郎
関東が分かれ、(3)村上が3番手を選択したことで、(1)深谷ラインが最も長くなった。そうなると、それを生かした深谷が積極的に動いてきそうで(6)柴崎の地元優勝チャンス。ただ、その深谷にライバル心を燃やす(7)新田が主導権争いを挑んできそうで、両者の先行バトルとなれば(2)長塚の捲り一発が怖い。ここは、深谷=柴崎の折り返しから3着に村上、新田、長塚で狙ってみたい。ちょっとひねって高配当狙いなら、交わしの交わしで村上の頭からか。
ダッグアウトレポート
9レース
●逃げる金澤竜二マークを奪った木暮が自力発進すると、木暮マークの村上博幸(写真)が渡邉一成の捲りをブロックしながらの抜け出しで1着。
「作戦はスタートで中団を取るっていうことだけで、あとは木暮君に任せていました。彼みたいに器用な選手の後ろは僕も集中力が上がりますよね。それにしても、彼(木暮)はあそこで粘ると、最終的には自分から出て行かないといけなくなるのに、躊躇なく勝負しましたよね。まあ、その後は普通に木暮君の捲りに付いていった様なものなので、僕もキツかったですけど、(渡邉)一成の捲りを一発で仕留められたし、ワンツーできてよかったです」
●村上に交わされはしたが、木暮安由は2着に笑顔を見せる。
「レース前は村上さんから好きに走っていいと言われていたので、レースの流れの中で判断して(番手)勝負した方がいいかなと。並走になってもいいかなと思っていたし、それだけの脚の状態にあると思います。さすがに、(北日本が2段駆け態勢の)今日のメンバー構成では4番手でもキツいですからね。そういう意味では、体がいい反応をしてくれていると思います」
●後方からの捲り追い込みが届いた中川誠一郎が3着で決勝進出。
「スタートで前を取らされてしまったから、木暮が行かなかったら僕が粘るしかないのかなと思ってたんですけどね。でも、その木暮がいいレースをしてくれたおかげで、結果的にいい展開になりましたね。まあ、僕も最後に2歩くらいですけど、踏み込めたし(笑)、決勝に進めたんでとりあえずはホッとしました」
10レース
●1着の長塚智広は、「今日は新田君のおかげですね。彼が強かった。その一言に尽きますね」と積極的な仕掛けを見せた新田を讃えるコメント。
●一方、その新田祐大(写真)もしっかり2着に残り今年に入ってからの好調継続をアピール。
「全力で踏んだんですけど、風が強くてちょっとキツいかなって感じはしていたんですよ。でも、後ろが脚のある長塚さんだったからこそ、焦って出て行かずに残してもらえたのかなと。こういう言い方はおかしいかもしれないですけど、普通の選手だったら、焦って出て行ってしまってもおかしくなかったのかなと。だけど、脚のある長塚さんだからこそ落ち着いて踏んでいけたと思うんですよね。とりあえず、昨日の優秀レースで消極的なレースをしてしまったいただけに、今日こうして積極的なレースが出来て良かったです」
●新田ライン3番手の齊藤努は3着でライン上位独占も、吉本卓仁にタイヤ差まで迫られる薄氷の優出に苦笑い。
「いやぁ、自分が弱いっすね。まだまだ課題がいっぱいあって、面白いですよ(苦笑)。もっと、しっかり付いていければ楽なんだけどなぁ。まあ、明日の決勝戦に向けて、その辺りを修正して臨みたいと思います」
11レース
●メインレースを締めたのは深谷知広(写真)。豪快な捲り追い込みで別線勢を一蹴してみせた。
「日に日に良くなっている感じがあるし、今日は踏み出しがすごくいい感触でしたね。しっかりアタリが出てきたかなと。体調自体も上がってきている感じがするし、決勝ではラインが3人になったのが大きいので、1番いいパフォーマンスを見せられる様に頑張りたいと思います」
●その深谷にぴったりマークの柴崎淳が地元勢では唯一のファイナリストに。
「今日は深谷のケツしか見ていなかったので、(地元で)緊張したとかそういうのはあんまり…。それにしても、アイツ(深谷)はバイクですよ。ホームで一瞬、口が空いてしまったし、その後も抜ける気が全くしなかったぐらいですから(笑)。でも、それが結果的に1番人気に応えることになったので、それはそれで良かったのかな(笑)。明日の決勝もしっかり付いていくだけですね」
●深谷相手に先行勝負を見せた新田康仁は4着と確定板を逃すも、新田マークの齋藤登志信が3着に滑り込む。
「前回(西武園)、欠場してしまった分、今回は頑張らないといけないという気持ちはあったんですよ。その中で、今日も含めて、連日、前の選手が頑張ってくれて。本当、『みなさんのおかげです』って感じですよ(笑)。ここ最近は波に乗れている気がするし、次は中3日で全日本選抜なんですけど、そこに向けてという意味でも、この流れを切らさない様にしたいですね」
■決勝戦私的予想
それでは、お待ちかね、注目の並びから。
(1)深谷知広─(6)柴崎淳─(3)村上博幸
(7)新田祐大─(8)齋藤登志信
(2)長塚智広─(4)齊藤努
(9)木暮安由─(5)中川誠一郎
関東が分かれ、(3)村上が3番手を選択したことで、(1)深谷ラインが最も長くなった。そうなると、それを生かした深谷が積極的に動いてきそうで(6)柴崎の地元優勝チャンス。ただ、その深谷にライバル心を燃やす(7)新田が主導権争いを挑んできそうで、両者の先行バトルとなれば(2)長塚の捲り一発が怖い。ここは、深谷=柴崎の折り返しから3着に村上、新田、長塚で狙ってみたい。ちょっとひねって高配当狙いなら、交わしの交わしで村上の頭からか。
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