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SSシリーズ風光る2011(GI)優勝は成田和也選手!

北日本の結束をみせましたね。

成田選手が3番手から差し切り優勝。
お見事でした。

北日本勢は、北日本から優勝者をどうしても出したかったようですね。北日本勢の気持ちが一つになった優勝だと思いました。

さあ対する関東勢ですが、この次の対戦が楽しみですね。
リベンジをどのように果たしてくるのでしょうか?

近畿勢も注目ですね。

次のレースに向けて、全員が走り出しています!


東日本大震災被災地支援・SSシリーズ風光る2011(GI)決勝レースダイジェスト
周回は、武田豊樹‐平原康多‐神山雄一郎‐兵藤一也、海老根恵太‐大塚健一郎、山崎芳仁‐伏見俊昭‐成田和也。残り3周前で、山崎が上昇し、武田を抑えると、武田は後方に下がった。この時、武田は成田の後方で、海老根と並走。残り2周前で山崎が誘導員を切って先行すると海老根が成田の後ろを確保し、4番手に。この時大塚が武田をけん制し、5番手を確保。武田は6番手に置かれた。打鐘過ぎの3コーナーで、武田は捲って出るが、最終1コーナーで、伏見が踏み込み、山崎の番手から抜け出すと、成田が武田をけん制し、武田は不発。この時、大塚は成田の後ろに切り替えた。最終バックで平原が捲って出たが捲り不発。ゴール前、伏見の後ろの成田は、内を締めながら伏見を抜きに掛かり、わずかに交わし優勝となった。2着は伏見、3着は大塚。

ゴール


ウイニングラン


表彰。


本日のダッグアウトインタビュー

よろしければ見てください。ユーチューブに対応している携帯は見られるます。




ダッグアウトから

1レース
直線伸びて1着の筒井健次
「33は展開ですからね。ちょっとしたことで変わってしまうので、ロートルにはきついです。それでも、なんとかしようと思って、4、5時から起きて準備していたりしていたんですけどね。それが出たのは今日だけでしたけどね。勝利者インタビューの時にお客さんに『お前がローラーに長く乗っていることは知っているんだぞ』って言われたんです。どうして知っているんですかって思わずツッコんじゃいました(笑)。自分もボートレースが好きなんでわかるけど、やっぱりお客さんは何かやりそうな選手を応援すると思うので、そういう選手でいるために、自分はコツコツやるしかないですからね。筒井は何かやると思ってくれるお客さんのために頑張っていきたいと思います。今回は、S級S班と一緒の開催に出られる機会をもらって、色々感じる部分も多かったので、これが今後のまた自分の中で活かしていけたらいいなと思います」


3レース
臼井昌巨を交わして1着の森哲也
「臼井はいつも頑張ってくれるんです。前も点数がかかっている時で、頑張ってくれたんで、臼井さまさまですね」
臼井昌巨は2着に逃げ粘って2着
「早めに行くのは自分の持ち味ですからね。きつかったけど2着に残れて良かった。昨日は不甲斐ないレースをしたけど、初日と今日は良いレースが出来たので良かったと思います」


4レース
逃げ切って1着の西村光太
「初日にこれをやらなくちゃいけませんでした。なんか空気に飲まれていましたね。強い先輩たちが皆見ていると思ったら、なんか緊張してしまいました。でも、負け戦いで勝ってしょうがないので、次は豊橋記念で結果を残したいです。なんか、競走内容も大事だけど、僕から買ってくれる方もいるし、勝ちにいかないといけないとか、色々と悩みますね。練習も今のままでいいのかなとか、メンタルのこととか。今回、初日で負けてしまったので、何か得なきゃと思って、色んな人の話しを聞けたので良かったです。自分も色々と悩んでいますけど、武田豊樹さんとか、神山雄一郎さんとかも悩んでいるし、それなら自分はもっと考えなきゃ駄目なんだって思いました。豊橋記念頑張ります」


5レース
先行する佐藤雅春の番手を取って、捲り追い込んで1着の山中貴雄
「自力で勝負するつもりだったんですけど、来るが遅かったので、番手で粘る展開になってしまいました。今回は振り返ると情けないですね。最近、調子の悪い時はいつもこんな感じです」


6レース
優勝した楢原由将
「内をしゃくられたと思わなかったので、びっくりしました。でも、それが良い方に転びましたね。今回は原(司)さんと一緒だったのが大きかったです!(笑) 原さんは僕の幸せ配達人なんですよ。連係すると、僕の勝率は8、9割なんですよ。今回、関東の方はこんなに人が多いんだなって思いました。関東のお客さんに一人でも、僕の名前を知ってもらえたら嬉しいですね」
3着の原司
「幸せ配達人? 俺に幸せをもってこんかい!(笑) あー、ちくしょう。由将をどう抜くかを考えていたのにな。ちょうど来られちゃったからね。残念」


7レース
捲って1着の藤田竜矢
「色々と試しての結果なんで納得しています。今日は僕から人気だったので、勝ちにいきました。きちんと決めておかないと、競輪場からいらないって言われちゃいますからね(笑)」


8レース
先行した鈴木裕の番手の和田健太郎が1着
「前のおかげです。離れないようにと気をつけていきました。鈴木は強い! 強いけど、でも、これで練習の強さの3割ですからね。あいつはもっと強いですよ」
捲って2着の三宅伸
「久しぶりに競輪を走ったけど、やっぱり楽しいですね! また次の防府の全プロ頑張ります」


9レース
逃げ切って1着の岩本俊介
「昨日が、ザ・失敗! でしたからね。でも、そういう負けを繰り返さないで、今日はきっちり決められて良かったです。メモリアルの達成です」
岩本の3番手に入った三木翔太が3着
「先行しようと思ったけど、強い人が相手だったら、見てから行ったのでは遅いですね。今回、強い人ばっかりだったので、なんか色々と考えさせられました。これで、次を走る時はこんなにメンバー良くないだろうし、落ち着いて走れそうです(笑)」


10レース
捲って快勝、完全優勝を果たした浅井康太
「ワッキー(脇本雄太)が守澤(太志)を叩きに行っても、先に(中村)一将さんを決めていたので、どっちが行っても大丈夫と思っていました。どっちも徹底先行同士の対決だし、そこに僕のチャンスがありましたね(笑)。ホームで前もたれていたし、捲りに行きやすかったです。調子は良くなかったけど、なんとか決まって良かったです」
浅井マークの鈴木幸紀が2着
「浅井は強い! 強いけど、練習も一緒にしているし、行く感じとかはわかりますからね。最後は飯嶋(則之)さんは来ると思って構えていました」


11レース
前を交わして1着の村上博幸
「ちょっと最近、自力で戦うか、追い込みに徹するか、迷うことがあったんです。今の競輪は誰が先行するかわからないですから…。今日みたいに自分のやることがはっきりしている方が走りやすいですね。京都向日町記念の優勝は嬉しかったけど、それ以降はなんか優勝しても、競輪が楽しくなかったですからね…。ここからは、ちょっとタイトルを取る前の気持ちに戻って、考えてみようかなと思います。今日は、兄とは何度も連係しているから、行くなというのはわかったし、距離が長いのもわかったから、まずは絶対に来たのを止めて、そこからどうするかまで考えていました。でも、このお客さんの中でワンツースリー決めて、昨年のことを思い出しましたね!」
先行した村上義弘が2着

「決勝の前で、しっかり見せられて良かった。こういう時ですからね。攻める気持ちがレースに出せたんで良かったです」


12レース
優勝した成田和也

「こういう震災の状況の中で、なんとか自分たちも頑張らなくちゃいけないと思っていました。初日に(佐藤)友和が思い切って行ってラインから出そうという気持ちと、2日目の新田(祐大)もそういう気持ちで走って、今日は山崎(芳仁)が思い切って頑張ってくれて、その中で勝たせてもらったというのが、なんというか自分の中でも感動しているというか、嬉しいです。こういう状況の中で競輪を走らせてもらえることに感謝していますし、その中で熱い走りをして、この被災者支援競輪を盛り上げて、少しでも多くの義援金を被災地に送くれるようにと思っています」


2着の伏見俊昭

「山崎が行くって言ってくれたから、武田(豊樹)さんに合わせて出て行く作戦でした。自分は完全に差されたと思いました。でも、これで関東に一矢報いました。でも、やっぱり武田さんに合わせるのは容易ではなかったですね」


3着の大塚健一郎

「(内が)空かなかったですね。どっちにしてもすんなりはないと思ったけど、海老根君が地元で一発行くって言っていたんで、ワンテンポ仕掛けて、どうするかだけでした。海老根も行ったけど、先に武田さんの方がかぶってしまったので、もう内に行かせてもらいました。普通33で、外を見るだけで内外線を外すものだけど、成田の技術も脚もあるから、内を差し込むくらい締めていたから、成田は一流ですね」


4着の神山雄一郎
「山崎君が先行はあるとは思ったし、しょうがないですね。自分の調子は、手応えはあったし、やれる感じはします。きつかったけど、昨日も今日も自分の中では100点だったと思います」


5着の平原康多
「山崎さんが行くのも想定はしていたんですけどね。武田さんのスピードも良かったけど、ああいう風に行かれてはきついです。次また頑張ります」


6着の兵藤一也
「任せていた結果なんでしょうがないです」


7着の武田豊樹
「先行するかもとは思ったけど、もがきあうことは簡単だけど、やっぱり勝つことが前提なので、着外にはなりたくないですからね。でも、反省することはたくさんありますね。」


8着の海老根恵太
「武田さんに合わせて行くことしか考えてなかったので、伏見さんが行くなら、それを待ってから行けば良かったですね。山崎さんの先行は少しは考えたけど、ほとんどないなと思っていたんです」


9着の山崎芳仁

「普通にやったら関東になっちゃうし、それじゃ、僕は4着、5着狙いの競走になりますからね。だったら行こうと思っていました。でも、こういう状況だから、北日本から優勝者を出したかったので良かったです!」

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