LPレコードが
45ー45方式でステレオになって
レコードのひとつの音溝の両壁に
左側の音声、右側の音声が刻まれ
ますから、モノラルレコードに比べて
複雑な波形が刻まれています
その複雑な音溝を一番はじめにトレースする
のがピックアップ(トーンアーム)の
フォノ・カートリッジです
フォノ・カートリッジもMM型、
MC型など普及品から「ラジオ少年」には
高値の花の超高級品までオーディオ・ショップに
並びました
ステレオ・レコード・プレイヤーはいままでの
プレイヤーのフォノ・カートリッジをステレオ用の
ものに取り替えれば問題は解決ですが
さて問題はその出力です
モノラルのフォノ・カートリッジは出力が1本ですが
ステレオのフォノ・カートリッジの出力は2本になります
いままで,レコード・プレイヤー→アンプ→スピーカーがそれぞれ
1つで済んでいましたが、ステレオ・レコード再生になると
同じ性能の同じアンプが二台、同じスピーカーシステムを
二台用意しなくてはならなくなりました
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