大村崑氏

今年もいよいよ１１月になりました。

街を散歩していたら、今年初めて

サンタの看板を

掲げた洋菓子店を見つけました




毎日の民間テレビ放送の番組を見ていると

お笑い番組とかバラエティ番組が花盛りです

テレビ黎明期にもお笑い番組は

数多く作られていました




いまから５０年ほど前、大阪テレビで

『ダイハツコメディ やりくりアパート』が

大ヒットしました

放送日は毎週日曜日で１８時３０分から

３０分枠で放送されました





出演者は大村崑（学生・コンちゃん）

佐々十郎（学生・ササやん）

の２人が学生服姿でほかに茶川一郎（女形・タコさん）

横山エンタツ（アパートの管理人）

芦屋雁之助と弟の芦屋小雁などが出演していました．

あらすじは、大阪の下町にあるアパート「なにわ荘」を舞台に

住人である青年3人組や管理人一家が巻き起こす

ドタバタを描くコメディでした

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タイトルの通りダイハツ工業の一社提供番組でした

番組最後に、当時の主力商品である小型オート三輪「ミゼット」の

生コマーシャル（CM）は大村崑と佐々十郎の２人です

とくに、大村崑が「ミゼット!」と連呼する

CMは評判となりました

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脚本は花登筺(はなとこばこ)です。

脚本家デビュー作です

この番組で一躍人気脚本家となります

『細腕繁盛記』などがあります。




この『やりくりアパート』で主演している大村崑氏は

趣味として家に鉄道模型の

レイアウトを作り，機関車を多数

コレクションしていました。

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もう一人、共演者、芦屋雁之助氏も

カメラコレクションが趣味で

テレビスタッフの間で評判でした…