初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ビスタビジョン

2011年09月01日 22時41分46秒 | Weblog


米国の色彩映画は特殊なテクニカラーキャメラで

作られていましたが

日本では白黒用のキャメラに

イーストマンカラーを使って

色彩映画が作られていました





テレビの対抗策としてワイド画面の

シネマスコープ映画が各撮影所で

作られました



シネマスコープは、白黒用キャメラに

イーストマンカラーを装填して

アナモフィックレンズを装着して

画面の横方向を圧縮して撮影します

>

完成したシネマスコープ映画を映画館では

アナモフィックレンズで画面を横方向を伸ばして

横長の広い画面にして映写します



映画館で見るシネマスコープ映画は

横に広い画面で迫力がありました



小さな画面をレンズで圧縮して

再び広げるので

画面の鮮鋭度が劣っていました



映画・忠臣蔵の松の廊下で

浅野内匠頭と吉良上野介の場面で

まっすぐの廊下が歪曲して写っていました






画面(標準で14吋)が狭いテレビジョンに

映画はカラーで広い画面で対抗する戦略でした




最新の画像もっと見る

コメントを投稿