後期高齢者の私にとって
この手ブレ防止ズームレンズの出現で
重い三脚を使わないで、写真が
撮れるようになりました
… … …
とくに、京都は三脚の使用できない
場所が多いので、助かります
テレビ映像の完璧なブレ防止には
大げさな防振装置や
からだに装着するステディカムを
用意しなくてはなりません
生まれてからずっと、世の中を眺めている
肉眼について考えてみます…
カメラのレンズとフィルム(CCD)と
同じ構造の眼球の網膜にも
ブレの多い映像が映っているはずなのに…
… … …
運動会で一生懸命、頭を振りながら走っても
トラックはピタッと静止して見えます
網膜に映るブレブレの映像を、
頭脳は、的確に、猛烈な早さで網膜(視神経)を
切り替えているのでしょう?
また、肉眼は太陽光線も夜のタングステン電球、蛍光灯を
意識することなく、色温度(ホワイト・バランス)を
調整しています。これもカラーフィルムが出るまで
私は知りませんでした
… … …
人間の身体は実にうまく機能しているのですね