初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カメラと肉眼

2016年06月08日 22時27分49秒 | Weblog


後期高齢者の私にとって

この手ブレ防止ズームレンズの出現で

重い三脚を使わないで、写真が

撮れるようになりました

… … …

とくに、京都は三脚の使用できない

場所が多いので、助かります



テレビ映像の完璧なブレ防止には

大げさな防振装置や

からだに装着するステディカムを

用意しなくてはなりません



生まれてからずっと、世の中を眺めている

肉眼について考えてみます…

カメラのレンズとフィルム(CCD)と

同じ構造の眼球の網膜にも

ブレの多い映像が映っているはずなのに…

… … …

運動会で一生懸命、頭を振りながら走っても

トラックはピタッと静止して見えます

網膜に映るブレブレの映像を、

頭脳は、的確に、猛烈な早さで網膜(視神経)を

切り替えているのでしょう?



また、肉眼は太陽光線も夜のタングステン電球、蛍光灯を

意識することなく、色温度(ホワイト・バランス)を

調整しています。これもカラーフィルムが出るまで

私は知りませんでした

… … …

人間の身体は実にうまく機能しているのですね