荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

映画の巻。

2014年12月17日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを


本田ばっさーちゃんと、東大出・・・じゃなくて東出昌大主演の映画が上映されるんすか?

なんか最近、このテの映画が恐ろしく多い様な気がするのは僕だけでしょうか。

ジャニタレを含めたイケメンくんと、剛力ちゃんとか武井咲ちゃんとかをシャッフルして、学校だの会社だのを舞台にただただ惚れた腫れたを繰り返す・・・。


そりゃまぁ、この20年くらいで一気にシネコンが増えましたから、映画そのものが足りないのはよく分かります。

それにしても、あまりにも酷い。

もちろん僕もこのテの映画は観ていませんから、作品を語る事は出来ませんけど。



ただ、感じるのが都心の映画館では、ひとつの作品が繰り返し上映されないって事です。

こないだ【イコライザー】を観に有楽町に行ったんですが、1日に2~3回なんですね。

ひとつの劇場でいろんな作品をぐちゃぐちゃに上映しているんです。

『あの映画観た後、飯を食いに行って・・・』とオンナのコとデートの時、スケジューリングに非常に困るんですよ。

【昔は良かったおじさん】にはなりたくないんですが、ここんトコは元通りにして頂きたい。



今の映画も面白いんですが、どーもCGってのがねぇ・・・苦手ですねぇ。

だって何でも出来ちゃうじゃないですか。

アニメと変わんないですよ。

『貴様!アニメを愚弄するのか!』と怒られそうですが、僕はアニメって大して評価してないんすよね。

【文化庁メディア芸術祭】でもニッポンの作品ってアニメとかマンガばっか。

ちゃんとした映像が観たいなぁ。

『映像化不可能と言われたアノ作品がついに映像化』ってのもリアリティないです。

『CGで何でも出来ちゃうでしょ』って事。

若い頃は1日1本観ていましたが、1990年代前半あたりから映画を観なくなりました。

それは、ちょうどCGがバンバン使用され出した時期と合致します。



皆さんおっしゃる様に、ジャッキー・チェンが廃れないのはCGに頼らない作品づくりだからに違いありません。

技術の進歩の弊害ってどんな業界でもあるんですよね。


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