荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

寄付の巻。

2014年09月08日 | 日毎ニュースに正義の理想を
今年も【24時間テレビ「愛は地球を救う」】が放映されました。

何の意味があるのか首をかしげたくなるマラソンですが、今年のランナーはTOKIOの城島くん。

『タレントがマラソン頑張る=病気のヒトも頑張って』という図式でしょうか。

ジャニタレなんぞが福祉施設に行って、障がいを持った子どもたちと戯れて『逆に僕らの方が元気をもらっちゃって』とかぬかすのも見飽きました。

ホント、ウザいっす。



氷水かぶって喜ぶバカがいるとか。

筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究支援のため、氷水かぶるか、アメリカALS協会に寄付するかだそうです。

意味分かんねぇ。

セレブの悪ふざけって感じで、いかにもアメ公らしい行為です。

また、それをニッポン人がバカ面して物真似しているのが、心の底から情けなくなります。

この、意味の分からん運動のおかげでALSが広く知れ渡る様になった、という意見が散見されますが、このくらいなんとなく知っているもんじゃないでしょうか。

筋ジストロフィーとかも。

ALSが知れ渡る様になったのは良いでしょうが、他の難病はどうすんでしょう?

熱湯でもかぶるんでしょうか。

硫酸でもかぶったら面白いです。



いろいろな意見はありましょうが、寄付という行為はヒト知れずにすべきだと僕は考えます。

そして悪ふざけを伴わない事。

当り前であります。

『人々の思いやりがあれば、小さな善意を大きな貢献にかえることができます』ヘレン・アダムス・ケラー(米国の教育家/社会福祉活動家・1880~1968)



【ひょうきん懺悔室】。島田紳助が言ってましたが、かぶっていたのは水ではなくお湯だったそうです。

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