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トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

「ありがとうマイ箸」をいただきました

2009-04-10 22:10:31 | 日記
 福祉に関心のある友達から「ありがとうマイ箸」を、今日いただきました。
マイ箸が、素敵な箸包みにくるまれていました。外出先で、食事をとる時に使えるようになっているのですね。箸包みには、それぞれに心のこもった言葉が書かれています。おいらがもらったのには、「ありがとうと言われる人生」と書いてありました。書は、言霊屋のいたるさんによります。プロ野球選手が使った「折れたバット」(アオダモ)を材料に、若狭の箸職人さんたちが作っているそうです。箸包みは、いくつかの地域作業所で働いている障害者の人たちが手作りをしているそうです。

 自然に優しい箸にも、ありがとうと書いてあります。

 この箸を母の日に贈るといいかも知れませんね。
「ありがとうマイ箸」はハートフルパワー株式会社で買うことができます。

 この箸をプレゼントしてくれた友達にありがとう。そして、この箸を作っている方、箸包みを作っている方、それにこれを販売している会社にありがとう。

「ありがとうマイ箸」は、ハートフルパワー株式会社へ

「氾濫するイメージ」八王子市夢美術館にて

2009-04-09 21:11:31 | 日記
 今日は、透析の後、八王子市夢美術館に寄ってきた、
今開催しているのは、「氾濫するイメージ ―反芸術以後の印刷メディアと美術 1960's -70's 」である。
 昭和40年代の、主に印刷メディアと通して開花したビジュアルアートの世界。美術界では、前衛の時代を迎え、「反芸術」が台頭してきた。これに対して、サブカルの世界は、鮮やかな色彩、図像、イメージが展開していた。出版物の表紙やページを彩った作品、演劇などのポスター、そしてマンガ。
 まさしく「氾濫するイメージ」の世界が世の中に拡散していった。鋭い政治的なものも含まれていた。
 取り上げられた作家は、赤瀬川原平・粟津潔・宇野亜喜良・木村恒久・タイガー立石・つげ義春・中村宏・横尾忠則。
 赤瀬川氏の千円札裁判の時の、押収された作品も、発端となった案内状を一緒に展示してあった。演劇ポスターは、当時のアングラ系から文学座・俳優座のポスターなど、演劇の面からも興味のあるものだった。アングラ系は、ほとんどあの当時は観ることができなかった。しかし、入場料や会場など、アートとは関係のないことにも目が行ってしまった。
 当時、過激派が牛耳っていた早稲田祭などのポスターが描かれていたのも、やはり時代の影響か。政治臭が強い作品もあった。宇野亜喜良は、商業ポスターも描いていた。若き日の沢田研二の出ているポスターは、セーラー万年筆のものだった。資生堂のもあったが、企業としては当時は冒険ではなかったのか、などと程度の低いことを考えてしまう。

 とにかく、ごった煮状態。また、訪れてみるとしよう。あの時代が色濃く反映されているのだから。

 帰りに、つげ義春の「ねじ式」の缶バッチと、寺山修司記念館の粟津潔デザインのピンバッチを求めた。天井桟敷のシールとバッジは、今度買おうかな。

 

上野探訪 その2「ルーブルと恐竜」

2009-04-08 14:25:52 | 日記
 昨日は、阿修羅展に一日に2回も言ってしまった日ですが、さらに、国立科学博物館「大恐竜展」と、国立西洋美術館「ルーブル美術館展」の見学もしました。

 ルーブル美術館展は、「17世紀ヨーロッパ絵画」の展示です。この時代のヨーロッパ絵画を3つの大きなテーマで分類してありました。「「黄金の世紀」とその陰の領域」、「旅行と「科学革命」」、「「聖人の時代」、古代の承継者?」の分類です。きらびやかな貴族の肖像画と、貧しい農民の家族の肖像の対比が興味深かったです。日本人に人気のフェルメールの「レースを編む女」の展示もありました。
 この美術館では、常設館も見学しましたが、ロダンの青銅時代には会えませんでした。

 「大恐竜展」は、南半球で発掘された恐竜の展示です。「超大陸パンゲアの時代」から展示が始まります。なお、館内の写真撮影は、フラッシュを使用しない限り許可されていました。

 「ゴンドワナ大陸の時代」の恐竜。写真は、メガラプトルで、アルゼンチン・ネウケン州から発掘されたものの復元骨格です。
 


 「ゴンドワナ大陸分裂の時代」の恐竜。写真の奥の方の首の長い恐竜は、ブラジル博物館蔵のマシャカリサウルスです。



 小型の恐竜、アナビセティア、アルゼンチン産です。



 アフリカ・インドで発見された化石のコーナーにあった、ラジャササウルスの頭部の復元模型。ゆだれまでついていました。



「翼竜の世界[空の支配者]」のコーナーに展示してあったアンハングエラの復元骨格。ブラジル、セアラ州の出土です。


 南半球の恐竜の研究は、これから発展していくでしょう。南極からも恐竜の化石が出るなど、興味深い展示でした。

 今回の見学で、各施設で売られているミュージアムグッズにも心が惹かれました。こうした施設が独立行政法人になってから色々と問題が出てきていますが、施設側の収入面での努力の一つとしてグッズの販売があるのでしょう。国の文化政策の見直しを求めます。産業文化財の博物館も作ってほしいですね。

 化石のお土産が売られていましたが、予算の関係で今回は見るだけにしました。

 上野は桜が満開で、花吹雪も楽しめました。お花見の人も多く、大道芸も行われていました。家を出てから帰宅するまで、立っている時間が座っている時間より多くて、すっかり疲れてしまいました。でも、強行軍でしたが、こんな機会を持つこともたまにはいいものです。

宮本涼子写真展にまた行ってきました

2009-04-07 22:10:03 | 日記
 今日は、八王子に京王線で変える途中で、分倍河原駅で降りました。ついてる古本屋さんの越後屋さんで開催中の「宮本涼子写真展」に寄るためです。涼子さんのポストカードを買うためと、先日、救急車に乗ることになったくまぷうさんの様子を見るためです。会場で、二人に会うことが出来ました。くまぷうさん、腰がまだ痛いそうです。でも、今日は頑張って会場に涼子さんといました。無理しないでくださいね。

 地元の府中から、ろう者のお客さんが来場されました。少し、話せて良かったです。
くまぷうさんの新しいCDも、これから発売されます。涼子さんの写真展も、これからも各地で開かれます。頑張る二人に会うことで、元気をもらいました。

 透析の時に、ハートフルパワー文庫の「くまぷうの逆境万歳」を読みました。17の時に「多発性硬化症」が発病してからのくまぷうさんの生き方の凄まじさに驚かされました。「おまけ 開運○○」は、目からうろこの素敵な生き方が書かれていました。とても真似できないな。

アリガトウ


ぼくはここにいる (2008.5.30 市ヶ尾中学校にて)


夢の轍(訪問の家「朋」)



上野探訪 その1 「国宝 阿修羅展」

2009-04-07 21:09:46 | 日記


 今日は、東京の病院に通院する日だった。この機会を利用して「国宝 阿修羅展」に行くことにした。診察は午後からだが、まずは途中下車して受付を済ませて、会場の上野の東京国立博物館に急ぐ。10時半頃、会場の着いたが、そこに待っていたのは、長い人の行列だった。入場までの待ち時間は40分だという。しかし、念願の阿修羅に会えるのだから仕方ない。やはり、阿修羅像には人を惹きつける魅力があるのだ。

 今回の目的の一つに、海洋堂製の阿修羅フィギュア像を求めることがあった。HPでは、早、売り切れ状態で、政策予定数15000体も4月半ばで完売の勢いだという。当日も、現品を求めることができずに、予約販売の受付のみであった。会場に入ってから、予約に急いだ。開会日には、一人2点まで購入可という予定だったが、初日の昼までに、当日分の現物が完売してしまい、以降は一人1点ということになった。

 会場は、第1会場と第2会場に分かれていて、好きな方から見学ができた。最初は、第1から見学を始めた。国宝十大弟子像の現存6体と、国宝八部衆の阿修羅を除いた7体をじっくりと見る。奈良時代の作品がこうしてそろって見ることができる。
阿修羅像は、単独で展示室に安置されていた。ここも、順番待ち状態だが、何といっても360度全方向から見ることができるのは、貴重な体験だ。

 第2会場は、鎌倉期の薬上菩薩像、薬王菩薩像、運慶作の釈迦如来像の頭部が展示してあった。また、四天王像も見学できる。足もとの邪鬼も見ものだ。創建当時から、足元に踏みつけられている表情がなんともいじらしい。足が獣の形だ。

 なお、第1会場には、法隆寺の国宝阿弥陀三尊像も展示してある。光明皇后つながりで、光明皇后の母親の持仏だと伝えられている。

 病院での診察の後、2度目の見学にまた上野に急ぐ。今度は、30分待ちだという。一日の内に2回目の拝観。

 追記:外で長時間待つのに、紫外線対策に博物館で日傘の貸し出しをしているのは、良いことでした。ただ、お年寄りの観客が多いので混雑は身体の負担になること、杖や車いすを利用されている方は、せっかくの阿修羅像を360度でぐるっと見るのは混雑時は不可能なのが気になりました。

「はなせんせ」で桜の開花を報告

2009-04-06 18:51:25 | 日記
 植物好きにお勧めのサイトが、「はなせんせ」です。( http://www.aboc.co.jp/mobile/index.html )
 携帯版とPC版があります。とても便利な植物ナビです。今までは、携帯をよく利用していました。花の名前を入力すると、その写真と解説が画面に出てきます。また、PC版では、名前の分からない植物の写真をアップすると、全国の会員から情報が入ります。利用料も無料で、植物マニアの情報交換もできるサイトなので、是非、登録してみてください。
 さて、今、「はなせんせ」では、ソメイヨシノ開花マップを作成中です。全国の会員が桜の咲き具合を、携帯のGPS機能を使って発信して、それをマップにまとめています。おいらも先日のお花見などの時に、情報発信すれば良かったのですが、すっかり忘れていていました。そこで、毎年、透析の帰りに寄ってくる郵便局近くの浅川沿いの遊歩道をに行ってきました。

 満開状態だったので、さっそく、桜の木の下から携帯で発信しました。







 

無精者の園芸日記

2009-04-05 17:14:29 | 日記
 去年の夏の終りに、花屋で、シノブの苔玉作りの風鈴を買った。いつもの調子で、売れ残りを見て植物の声に誘われて買ってしまった。300円位だったか。しばらく、軒先につるしておいて、音色を楽しんでいた。でも、この苔玉、玉ねぎなどを入れるネットで包まれた安易な作りのものである。冬の間は、室内につるっておいた。でも、ほとんど水やりをしなかった。本来は、暖かい日には水を与えるのが栽培法をしては適切なのだが。相変わらずの無精者故、放置に近い状態に置いてあった。

 さて、暖かくなりかけた最近になって、水やり開始。霧吹きでも湿らせる。シノブは乾燥に強い植物だが、ちゃんと新芽が出るか心配である。植物栽培は、こえをかけろといった園芸家がいた。こえ=肥えではなくて、声だそうだ。要するにこまめに見守れということなのだ。

 シノブさん、めげずに新芽を出してくれるかな。そのまま枯れたら、御免なさい。

寝る前に

2009-04-05 01:22:54 | 日記
 シャント手術の傷跡もきれいにくっついています。3日前に傷口を覆っていたフィルムをはがしました。今回は、抜糸ということはありませんでした。医学も進歩しています。今回は、腕の写真は載せません。ちょっと気持ち悪いから。
 昨日は、お花見に行ったり、結構忙しい日でした。左の膝関節が痛かったのですが、何とか、歩き通しました。ただ、最近の蓄積疲労のせいで、目の下が一日中ピクピクしていました。不随意運動ですね。睡眠が一番いい回復法なのですが、今週も色々と予定がありますです。

 さて、テポドン報道以外に気になったニュースは、まず、2008年度10月以降の障害者の解雇が2000人を超える激増状態になったことです。

6年ぶり2000人超=08年度の障害者解雇-厚労省まとめ(時事通信) - goo ニュース

 一般の有効求人倍率の悪化しています。特に気になったのは、ケアマネジャーや介護福祉士、社会福祉士などの「社会福祉専門の職業」は1.63倍で、前月比0.19ポイントの減少で、前年同月比でも0.24ポイント減少しています。社会的に大事な職業ですが、賃金や職場環境がなかなか改善していないからでしょう。学生の時は、社会貢献できる職業に就けることへの情熱を持っていた若者が、結婚を機に、生活の為に転職を考えざるを得ないような事もあるそうです。

2月の有効求人倍率を公表―厚労省(医療介護CBニュース) - goo ニュース

 後は、「ダウンアド」というコンピューターウイルスの被害が相次いでいるというニュースでした。一台が感染するとネットワークの別の端末のパスワードを推測して侵入する機能もあるそうです。
 さて、早く寝るとします。

OSの弱点狙うウイルス=工場停止被害も-トレンドマイクロ調べ(時事通信) - goo ニュース

ちょこっとお花見

2009-04-04 18:53:40 | 日記
 今日はお花見の日でした。始まるのは、午前11時から。でも、透析日だったので、最初から参加するのは無理でした。早く行けば、豚汁などが用意してあって、昼食も取れることになっていましたが。会費なしで、何か一品を持ってきるというお約束の行事です。

 こういう日に限って、穿刺の時間が遅れるんです。おまけに、針を抜いた後の処置の後で、出血してパジャマに血が付くし、ロッカー室ではお年寄りが長い時間かけて着替えをしていて、その間、10分も待合室で待っていました。予定では、2時39分のバスに乗るつもりだったのに。その次のバスは、3時過ぎになってしまいます。

 でも、決して腹を立てたりしないことなんですね。おかげで、バス停で知り合いの方と会えて、一緒にバスで会場まで行くことが出来ました。いいことだってあるかも知れないさ。先のことは分からない。なんて感じでした。

 会場には、終了間際に着きました。みんなに挨拶出来ました。飲み物は、缶ビールもありますよと言われましたが、透析の後だし、昼間からアルコールもなんでしたので、お茶をいただきました。

 周りの団体さんは、奇声をあげたりしていて賑やかでしたが、こちらは、手が盛んに動いています。確かに、日本語とは独立した言語です。

 ほんの短い時間のお花見でしたが、楽しかったです。帰りには、雨が落ちてきました。明日は、市役所周辺で、桜祭りが開かれるそうです。

 三多摩の周辺の人に情報です。明日の5日㈰に、日立中央研究所(国分寺市恋ヶ窪1-280)で、10:00から14:00まで、園遊会が開催されます。毎年、春と秋に庭園開放を行っています。一般の人に、武蔵野の面影を残す庭園を自由に散策できる催しです。場所は、JR国分寺駅北口徒歩10分の所です。会場では、たましろの郷(ろう重複者生活就労施設)の自主製品販売も行われます。こちらの方もよろしく。

 帰り道、河原に桃の花が咲いていました。せっかく咲いているので、堤防から下に降りて写真を撮ってみました。八重咲きの花桃ですね。





 愛犬のゴンが昨年死んでから、河原の遊歩道は久しく歩いていませんでした。散歩することがなくなってから、朝寝坊になってしまいました。少し、淋しかったです。

寝る前に 「平和の音楽と手話の学校の2題」

2009-04-04 00:13:20 | 日記
 テレビで放送されていた音楽を聴きながら、ブログめぐりをしていました。今、番組が終わったところです。NHK教育テレビの芸術劇場のコンサートでした。指揮者は、今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートで、平和の呼びかけをしたダニエル・バレンボイムです。

 ユダヤ人である彼は、1999年にパレスチナ系文学者のエドワード・サイードとの発案でイスラエルとアラブ諸国の若い音楽家たちが学び、演奏をするワークショップを開催した。対立する国の若者たちにより結成されたのが、ウエスト・イースタン・ディバイン・オーケストラだ。番組では、2007年度のザルツブルク音楽祭の演奏を放送した。また、後でゆっくりと録画を観るつもりだ。サイードは、2003年に亡くなったが、音楽を通しての平和の為の活動は続いている。

GAZA: BARENBOIM DIRIGE ORCHESTRA ARABO-ISRAELIANA ALLA SCALA


Ravel - Bolero - Daniel Barenboim - Berliner Phil. Pt. 1


Ravel - Bolero - Daniel Barenboim - Berliner Phil. Pt. 2


 3日付の朝日新聞夕刊に、「明晴学園」(東京都品川区)の記事が載っていた。耳の聞こえない子どもに手話だけで授業をする全国で初めての学校が明晴学園だ。NPO法人を母体に、構造改革特区の中の教育特区制度を利用して、昨年の春に開校した。後者は、廃校を利用した。この時は、設立資金として、全国から七千六百万円の寄付金を集めた。この学校で使うのは、日本手話だ。今までのろう学校は、補聴器などで聴力を補いながら、相手の口の動きを読み取り、自分では聴くことのできない声を発声させる「聴覚口話法」と呼ばれる教育法が主流となっていた。手話が原則禁止の状態だった。この教育法に費やす時間の為に、一般授業の遅れは当たり前のことであった。また、生徒も、聴力レベルでは、全く授業の内容を理解することなく、何を学んでいるのかも分からないということもあった。

 開校の時には、小学部と幼稚部が作られた。来春には、新6年生が卒業する。そのためには、今度は、中学部の設立が必要となる。せっかく、小学部で手話による教育を受けても、中学部がなければ、再び手話で勉強をできなくなる。設立の認可には、3年分の資金を用意する必要があり、再び、寄付の呼びかけが必要になったそうだ。休日には、教職員や保護者が街頭募金を募っている。
 寄付の問い合わせは、晴明学園(☎03・6380・6775)まで。定額給付金の寄付をしてくれる人がいると助かるのだが。そんな記事が載っていた。本当は、公立の自立支援学校でも、子どものニーズの一つとして、日本手話による教育を選択できるようになれば良いのだが。

道すがら

2009-04-03 19:07:30 | 日記
 サークルも今日は総会で、新年度が始まります。サークル会場へは徒歩で行きますが、途中の堤防沿いに今年も雑草の中を白花タンポポが咲いていました。外来種の西洋タンポポがはびこっている中、また、綿帽子から種を風に乗せて飛ばせるのでしょう。どこかに、このタンポポの子供が育っていることを祈りつつ、先を急ぎました。総会には、遅刻するわけにはいけませんから。

 無事、総会も終わり、帰りは冨士森公園を通って帰ることにしました。昔から、市民にとってお花見の良い場所になっています。明日は、お花見があるのですが、透析日なので、透析終了後に急いで行っても終わりの頃に着くことになります。バスの時間に間に合えばよいのですが、とにかく、顔見せにでも行けたらと思っています。本当は、お昼から行けば豚汁などが用意してあるのですが。会費はいりませんが、一人一品の食べ物を持ってくるというのが、参加条件となっています。

 今日は、明日のお花見の会場を歩いてみたわけです。

 市民球場があります。今日も、多分、夏の甲子園の予選をやっていたようです。行きにそばを通った時に、声援の大きな声が聞こえましたから。



 


 陸上用のグラウンドもあります。いつも、近くの学校の陸上部の生徒たちが練習をしています。毎年、ふれあい運動会の会場になっています。



 でも、この公園の桜も寿命が近いのかも知れません。すっかり、高木になってしまっています。お花見には、低めのソメイヨシノの方が似合います。幹から出た小枝に花が咲いていました。老木だからですね。



 露店がたくさん出ています。もう、お花見のお客さんが集まってきて言いました。ブルーシートで、すっかり出来上がったお客さんもいました。



 冨士森公園というくらいですから、昔は、富士山が見えていたようです。そいう訳で、公園内には、富士山にゆかりの浅間神社があります。ちなみに、あさまじんしゃでなく、せんげんじんじゃです。お参りの人もいました。お花見と参拝が一緒にできるわけです。


寝る前に 「2チャンネル」

2009-04-02 00:36:23 | 日記
 日曜日に花屋で105円で買った「だいこんそう」が、元気になりました。売れ残った段階では、葉もしおれていましたが、だいこんそうの呼びかけに応えて買った甲斐がありました。花屋の売れ残りは、安く買うことができますが、後の世話のことを考えると、なかなか救出することはできません。



 植物で好きな種類の一つは、多肉植物です。でも、体調を壊してから植え替えをしないで、何年も放置しているものがあります。今年こそは、植え替えなくては。
 写真は、放置されても毎年花まで咲かせるハオルチア・オブンティア・ピリフェラです。葉の先に透き通った窓が付いている所が好きです。ちゃんと世話をしていれば、株がもっと増えていたはずですが。


 腹の立つニュースがありました。朝日新聞の社員の2チャンネルへの悪質な書き込みです。他に、総務省がテレビ朝日に偽ブログ事件の再発防止を要請したとのニュースもありました。ネット右翼は、好んで朝日新聞とテレ朝を批判するのが好きですから、きっとこのことをネット上で大いに取り上げているのでしょう。でも、朝日新聞が革新的にも、左翼的にも考えられないのに、ネット右翼は攻撃するのが習性となっています。ファシズムが敵をこしらえて勢力拡大に利用したのと同様に、ネオナチのネット右翼にも、攻撃すべき敵を作りだすことが必要だったのでしょう。でも、今回の朝日新聞の社員の書き込みは、ネット右翼がやっていることと同様で、目くそ鼻くそ状態ですから、攻撃があったとしたら、カリカチュアものです。この前の、日経新聞の記者の馬鹿なコメント事件と同様、ネット上で暴走してしまうリスクがあるのでしょうか。それとも、もともと、そうした素質があるのでしょうか。
 日本テレビでも「真相報道 バンキシャ!」の誤報事件がありました。それと、日本テレビの最高責任者が、この事件と同じ頃に政治パーティーで「石原伸晃氏を総理大臣にするためには、公私をわきまえずに選挙応援する」と発言したことは、問題にされていません。これはおかしな事態です。何故か、読売グループの不祥事に大したは、ネット右翼の反応が鈍いのは、やはり、右寄りということで連帯感があるからなのでしょうか?

朝日新聞校閲社員、差別表現を「2ちゃんねる」に書き込み(読売新聞) - goo ニュース

道案内は苦手です

2009-03-31 18:01:23 | 日記
 今日の透析の帰り、交差点で自転車の若者に駅までの道順を聞かれました。おいらの街は郊外に学校が多いので、この季節、道順を聞かれることが多いですね。でも、おいら、人に道順を教えるのが苦手です。普段歩き慣れている所でも、人に説明するのは、難しい。要は、おいらには、観察力と表現力が欠けているということです。自分では、分かっていることを人に伝えるのは、やはり、能力か、さもなければ技術が必要です。相手が急いでいるときには、とっさに答える必要もあります。

 ろう者で手話が母語になっている人の、手話での道案内は、空間を利用した3次元的説明で、見ていて感心してしまいます。視覚による情報をキャッチする能力が高いのではないでしょうか。聴者は、音も使って記憶のデータを頭の中に入れますが、ろう者の場合は、視覚に頼る所が多いのでしょう。同じものを見ているようでも、観ている範囲が違うのかも知れません。※手話による表現は、時間に沿って進んでいきます。聴者の場合は、表現において時間が前に進んだり、急に過去に戻ったりすることがありますが、手話表現でそうしてことは理解することを困難にするようです。道案内も、目的地に向けた道順に沿って表現されます。実際に、行く様子が表現されます。観ていて、頭の中に光景が浮かんできます。こうした表現は、聴者にも参考になります。分かりやすい説明をするために。

 さて、相手に自分の思いを伝える技術を磨かなくてはならないと、道案内をする度に思うのですが、なかなか、実践には結びつくことはありません。道を聞かれた人と別れた後に、目印となるものを適格に言えなかったことに後悔しています。