富士ヒルクライムを来週末に控えて、昨日は坂登りトレーニングの最終日。
来週は身体を休めて準備するんで、今日は追い込んどこうか。
「本番のコースをも一回登っとこうか」とも思ったけど、完走できることが分かったんで今日は近場でもいっかな。
小田原駅の先からクイっと登って、このコース唯一のオーシャンビュー
ここから箱根のお山の東斜面をトラバースしていく。
山里に通りかかる
もうすぐ田植えかな
大雄山最乗寺の仁王様には挨拶しといて っと
一色橋で足柄街道にぶつかって左折し、峠方向へ向かう。
前回はここ「金太郎の里」の入り口で引き返したが
今日は行くよ
ここから先が 3.5km で 330m を登る平均斜度 9.5% の激坂区間。
足柄峠のクライマックスだ。
いきなり
エグいな
このポイントで止まると再スタートが難しいので、一端登ってから手押しで降りてきての撮影だ。
「見晴台」なるバス停があるが、眺望は効かない。
ここに足柄古道の説明板が立てられていた。
江戸時代前までは西と東を結ぶ幹線道路だったと記されている。
少し先に当時の古道が一部残されており、幹線道路とはいってもこんな様子だったみたい。
坂はまだまだ続く
12% なんて軽いもんだ
ちょっとだけ足柄平野が遠望できるポイントが
ここで 14% だって
この先が瞬間最大斜度の 22% 地点
必死で漕いでたから、画像は Google Map からお借りしました。
何度も足を着きながらも、なんとか登りきったよ。
心拍数が 160rpm を越えることも頻繁だったけど、
「これが苦しい坂トレの最後なんだから」
と自分に言い聞かせながら。
「さあ、来週は本番に向けて身体を休めよう」
激坂は峠手前の万葉公園で終わりだ。
しばらく進むと関所跡が
説明板
最初は山賊の取り締まりのために設けられたとか書かれている。
そして足柄峠
説明板
軍事的な要所であったので城が築かれていたこと。
古来より官道であったので万葉集にも数首歌われている、等が記されている。
さて今日は曇天だったから、あまり期待してなかった富士山だけど
霞んでいるけど、会えて良かったよ。
ずいぶん雪は減ったみたいだね。
ひとしきり眺めて帰ろうとしたら
雲が「 NO 」って言ってた。
「帰るな」ってことかな?
「すまん、また来るからな」
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