Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

真冬の暑い国旅 4日目

2011-02-13 00:03:44 | お出かけ:他国
今回の旅も4日目となり、明日は帰る日なので事実上の最終日。
しかし 「のんびり」 が目的なので無理をせず、今日は近場を回ってみることにした。



先ずは地下鉄乗り継ぎで3駅目のリトルインディアで降車。

< Point 1>

確かにインドっぽい。

もっと埃っぽくして、痩せた牛を放せば完璧だ。


< Point 2>
スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院

1881年、インド・ベンガル地方からの労働者が建立したという寺院

裏口と知らずに入って行ったら、
「靴を脱いで表から入れ」
と、怒られてしまった。

寺院中は真剣な雰囲気が漂っていたので、
写真を撮ることも憚られる。


< Point 3>
リトル・インディア・アーケード

駅方向に戻ると、小物やら衣類やらの小店がゴッタにひしめき合うインディアンアーケード。

面白そうな物もちょくちょく見かけたが、ある店のオヤジが
「ニーハオ」
と話しかけてきたので途端に気分を害され、さっさと立ち去る。
< Point 4>
ブギス・ヴィレッジ

ブギス駅まで歩いて来ると、何やらここにもマーケットが。

じっくり物色すると面白そうだが、
プラ製波板の屋根の温室効果が強くって
暑っついったらありゃしない。

なにも買わずにスルー。
< Point 5>
サルタン・モスク

ヴィクトリアストリートを北上して右に曲がると、今度はアラブストリートになる。
今日はインドとアラブの2カ国立てだ。

モスクは拝観時間が決まっており、合わなかったので外観だけ。

この辺りはやはりアラブ系と思われる顔つきの人を多く見かける。
シンガポールって正に、人種の坩堝だね。


< Point 6>

暑い日の散歩には、冷えたビールが欠かせない。

モスク前から連なる商店街の一角にあるレストランでの昼食風景。

写ってるケバブはピリリとした味で美味しかった。


30℃を超える気温と高い湿度の中、お散歩はこれくらいが限界かな。
この後はホテルに取って返して至福のお昼寝タイムに突入。


(u_u )zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz


ムックリ (θ θ ) 目覚めたNori


実はもう一ヶ所、行きたい所があったんだ。
夢心地のKazuを部屋に残し、まだまだ暑い4時にホテルを出た。




ホテルから30分ほど西に歩き向かった先は ボタニック ガーデン Botanic Gardenn
植物園なんだけど、なぜかどうしても行ってみたかった。  そして 「来て良かった」 と、つくづく思った。

< Point 1>


広大な植物園の半分も回れなかった。 でも、
透明感のある空気を造り出す植物達、花々、鳥達、水、散歩やジョギングをする人々、
ここにある全てが身体を活性化させてくれる気がする。

これが足りなかったんだな、普段の生活に・・・


植物園からの帰り道、
左写真辺りを歩いていたら
歩道を何かが過った。

右手の木に登っていった
そいつは、リス。

都会の真ん中にもいるんだね。

(右の真中  見えるかな?)


一旦ホテルに帰って、さて最後の夕食に出かけましょう。
シンガポール料理は2回ほど食したけど、実を言うと甘い中華のようで口に合わないものが多い。
そこで植物園の帰りに見つけた ES MIRADA という、スペインかメキシコか? みたいなレストランにしてみた。

< Point 2>

これくらいになると気温も快適。

それに、
屋外席って、気持ちいいよ。

日本ってこんな席が少ないな。
もっとできればいいのにね。


(右:量の多さに呆然( ゜ ゜)


事実上これでシンガポールの旅は終了。 暑さにはちと参ったけど、街はとても快適だった。

歩いている人々が自然に道を譲り合い、身体をぶつけることもない。
歩道で道を渡ろうと待っていると、信号がないのに車やバイクが止まってくれる。

そんな普通のことがとてもうれしく思えて、それだけ日常ではそんな普通が欠乏していたことを改めて思い知った。

たった5日なのに「帰りたくない」と思わせたのは、シンガポールの良さなのか、中国の酷さなのか ・・・
コメント
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