久しぶりに夫の実家へ
一人で暮らしている義母の夏支度をする為に
家も、
服も・・・
元々散らかし放題な暮らしだったらしいけれど、
アルツハイマーになってからは、
記憶も思考も低下し、
自分で掃除や片付けなど皆無。
本当に、悲惨な状態です。
コバエとアリが、そこら中に・・・
最初の頃は発狂しそうでしたが、
今では、くちこなりのさじ加減を体得。
完璧は無理
全部は無謀
エリアを決め
ポイントを絞り
2時間位で手を引く
できなかった所は見ず、
できた所に注目。
くちこの気力、体力は有限なのでね。
にしても・・・
くちこんちから車で1.5時間。
義母の長女んちから1時間。
次女んちから15分。
何もしてもらえない義母・・・
茶碗一つ、
下着一枚、
洗ってもらったことはない、と思う。
子供は、育てたように育つ。
義母も育てられたように育った、かと。
義母の娘達のそのまた娘達も、
育てたように育った様子。
全く動かない。
夫の息子達も、一切近づかない。
結婚して3年の車で1時間のところにいる次男も一度も祖母に会いに来ない。
田畑山、家屋敷だけは、全て自分が相続すると。
くちこは、何も要らないけど、ね。
この因果、いつの代で切れるのか・・・
この肌で感じる氷河のような冷たさと、
寂しいだろう義母の暮らしを思うと・・・
義母とくちこは仲良しだけれど、
くちこにも限界あり・・・
それでも子供達が施設を考えないのは、
その真意は、
そして、今の選択が正しいのか、
凡夫のくちこには解りかねる・・・
好んで呆ける人も、
好んで孤独になる人もいない。
くちこは、
最後まで、
くちこでありたい、な。
支離滅裂で失礼。
全ては徒然です。