akiraのランチ

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eo                あべのハルカスダイニング

2013年12月18日 | 上本町 天王寺 


神戸北野ホテル総料理長の山口浩さんがオーナーのハルカスのeoにディナーに訪問 

イオと読んだらイオ光 エオと読むそうです

正確にはエ・オ ベルナール・ロワゾー・スィニャテュール 長い名前だこと

フレンチのテクニックとサイエンスと使った料理が頂けるそうです 楽しみ~



泡で乾杯っ 



お楽しみという名のおつきだし

いきなり 謎の物体がでてきましたよ う~む どういう風に食べるんですか?



上に乗ってる焼き菓子を手で食べて ガラスボールにまとわり付いてるタコの足みたいなのを

リエットに巻きつけて食べます   



バジルとトマトのブルスケッタ?

名前とビジュアルが一致しないんですが、、、

金魚鉢風のガラスボールの中になにやらクラゲ状のものが浮かんでいます。

サービスの方がスポイトを持ってきて器の中にピュっと液体を入れます 

この光景に一瞬 あれ ここ実験室? 



スポイトから出て液体はバジルのエッセンスが入っていて、炭酸水の中に浮かんでいるプヨプヨした物体を

スプーンで持ち上げて口のなかでころころ遊ばせてから食べるとレクチャーを受けました。

プヨプヨしたものはトマトのエキスが入っていて 口のなかでバジルとトマトが出会うそうです

ブルスケッタとはパンににんにくを擦り付けてオリーブオイルを塗って好みの食材を載せる

料理なのですが、 ブルスケッタはどこのあるんでしょうか?

たしかに料理の内容を聞いたのですが、 あまりに予想外のアミューズにあっけに取られて忘れてしまいました。



白パン 

やっとまともなものが出てきたので 少しばかりの安堵

なんかコレも仕掛けがあるんじゃないかと恐る恐る食べるも普通に美味しいパンでした。

バターにアオサが練りこんであって コレは美味いんだよね 



ガラス張りの厨房が見えます   へ~っ これが厨房?

私の知っている厨房のイメージとは違い 実験室っていうか研究室みたいなイメージです

きっと100年後の未来のフレンチの厨房はこうなっているのでしょうか?

それとも違う星の厨房っていうかSF映画のシーンを見てるようです



ポティロンとシャテーヌのスープ

かぼちゃのスープの中に焼き栗が一粒入っていましたが、そんなことではもう驚きませんよ



ビールにチェンジ 普通のグラスやん もっと挑戦的なグラスを期待したのに



パンをお替り 



ウッフ アン ムーレット 2013

手術のメスみたいなナイフで菓子の下の卵を切り 半熟のトローリとした黄身とオニオンソテーをあわせて頂きます



鰈のポワレ 苦味野菜と小松菜ソース  

この辺は普通のスタイルですね



鱈と白子の取り合わせ 白子ソースとごぼう風味の野菜のソース

これもまあ想定内 普通 普通 



なんじゃ こりゃ?  医療系? 攻めてますね~山口さん



牛肉を帯状に開いて オブラートに包まれた乾燥野菜と一緒にフォンドボーをかけて頂きます



チョコレートサブレの口づけ マリリンモンローの唇のイメージだとか

よこの金箔はモンローのホクロだそうです

左はショコラキューブとトマトとサフランのアイス

今日は私の51回目の誕生日 絶対に忘れない思い出になるでしょう



どこかの星の生命体を連想させる カシスモンブラン メレンゲが可愛い



プティフール 右のホワイトチョコはバジルが練りこんでいて異次元の味だよ

今まで味わったことのない雰囲気と料理のフレンチ  まさにサイエンスです