風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

内田也哉子著 「BLANK PAGE」 空っぽを満たす旅

2024-01-21 19:38:33 | キリスト教会
NHKのあさイチに、内田也哉子さんがゲスト出演。
途中まで見たのですが、出かけなくてはならず
NHKぷらすで昨夜見ました。
 シットキングスと三浦大和さんのダンスもすごく
 鉱物博士の石の話。宮澤賢治さんの童話に出てくる石(宝石)たちも
 とても面白かったです。

しかし極めつけは
内田也哉子さんのエッセイ
「BLANK  PAGE」空っぽを満たす旅

母 樹木希林を亡くし、すぐそのあとで
父 内田裕也さんを亡くしたことで
喪失感を満たしたいと
15人の方々と会う。
それはインタビューではなく、
スタッフなどはいなくて、
二人っきりで対話する。
そのあとで、心に残ったことを
也哉子さんが書く。

その15人はこちら・・・・私も会ってみたい人たちばかり

谷川俊太郎 小泉今日子 中野信子 養老孟司 鏡リュウジ 
坂本龍一 桐島かれん 石内 都 ヤマザキマリ 是枝裕和 
窪島誠一郎 伊藤比呂美 横尾忠則 マツコ・デラックス 
シャルロット・ゲンズブール

也哉子さんの次男さんが似顔絵を描いた
 8歳から15歳まで とてもユニークな素敵なイラストです

個性的で、破天荒な両親
10年に1度くらいしか父親と会わない。
樹木希林さんは、子どもの也哉子さんになんでも説明は1度きり。
全集中で聴かないと困るのは自分。
鉄の鍋で炊いた玄米と一汁一菜の菜食で育ったというのは
驚きました。

自由は窮屈だったという。
でも苦難を乗り越え、自分で考え、
自然なその感受性と表現力。

内田裕也さんと樹木希林さんは
みごとな宝物のような女性を
この世に残していかれたのだと思います。

早速、「BLANK PAGE」をアマゾンへ。
注文が殺到しているのか、2/4に配達とか。
待ち遠しいです。


 

 水仙 (野口勝利さんからお借りしました)
  そろそろ水仙の香りがするかも。
  水仙が好きといっていたM子さんを思い出します。
   いま、どこにいるのかなあ


感謝の日々を

2024-01-20 20:24:45 | キリスト教会
感謝の日々を過ごせたら
こんな しあわせなことはない。

今日のお礼拝は、若牧師(わかぼくし)と
Kさんが呼ぶT牧師(23歳)のお説教。

ゆっくり言葉を選び、思索しながら語る。
派手な表現ではないけれど、心に沁みてくるお話。
T牧師を応援している年配の(おばさんたち)信徒は多い。

まず神さまに聴く。
この姿勢をくずさずにいてほしい。
そして、私たちもそうありたい。
まず神さまに聴く。

「すべてのことを感謝しなさい」と聖書にはあります。
困難なこと、試練、災害、不幸、いやなこと、、、、、
そういう負の経験を喜べる。受け止める。感謝する。
これは至高の目標で、到達できたと思っても、
また次の山(試練)が来ます。

人生を旅にたとえる人は多いです。
孤独な旅人。

けれど、クリスチャンはどんな時にも、ひとりではない。
主イエスさまが共にいてくださる。
そのことを忘れないとき、
心からの感謝が湧き上がってくる。

感謝の日々を過ごせますようにと
祈ります。



 葉山からのたより  (northland art studioさんからお借りしました)

  穏やかな海の心境でいたい

神戸ルミナリエ 2024

2024-01-19 20:48:51 | キリスト教会
4年ぶりに開催された
神戸ルミナリエ2024
テレビでも映像を見ました
友だちのMさんは、初日の今日、いらしたらしい。

寒さもいとわず、(若かったっし)
小さい息子たちを連れてルミナリエに行ったことを
思い出します。

鎮魂の気持ち

ただ、あまりにも豪華で
ちょっと気おくれすることもありました。

風化させないように。
東遊園地の「ともに」
能登半島地震で被災なさったかたのことも思います。



神戸ルミナリエ2024 (無料画像をお借りしました)


林望先生の『謹訳 源氏物語』 買ってしまいました

2024-01-18 20:18:56 | キリスト教会
昨日、図書館から借りてきた
林望先生の『謹訳 源氏物語』の第5巻は
蛍から始まっていました。

読みやすい、すんなりと入ってくるではありませんか。

谷崎潤一郎や与謝野晶子の時代からはるか
自分にしっくりくるのは、林望先生だ、と悟りました。

第1巻はあまりにも何度も読んでいるので
(受験などにも出題されます)
第2巻と第5巻の文庫本を
アマゾンへ・・・・・

全10巻ですが、どこまで集められるかわかりません。

「光る君へ」を見ない代わりに
『源氏物語』を再読してみることにしました。

とびとびに、あちらの巻からこちらの巻へと。
いいきっかけを与えていただいた気持ちです。
感謝します。



木槿(むくげ)の花 (高谷学さんからお借りしました)

 

本に呼ばれまして。。。

2024-01-17 18:30:15 | キリスト教会
図書館へ、予約した本を取りに行きました。
分室なので、とても小さい図書館です。
入り口を入った左側には、いつもいろんなお勧めの本が並んでいます。
新聞で紹介されたものは、その記事も一緒に。

青い扉がほんのりと浮かび上がっている。
『ドアのむこうの国へのパスポート』
 オランダの児童文学作家
  トンケ・ドラフト&リンデルト・クロムハウト作
   リンデ・ファース絵  西村由美訳

本を開くと、
******
読者のみなさんへ
 ストップ!ちょっとまって!読むのはやめて、本をとじて、
 表紙をようく見てね。 少なくとも一分間じっとみてちょうだい。
 (ゆっくりと六十まで数えれば、一分間になりますよ)
*******
なんだか、ドラえもんのどこでもドアみたい・・・と思いつつ
本をもとの所へ戻しました。

予約していた本、2冊を受け取って帰ろうとしたときに、
この本がわたしを呼びました。
一度出たのですが、いまこの本を借りなければ
だれかほかの人が借りるかもしれない。
どこかへ行ってしまう。。。。と思ったら
この本を借りなければ、、、と引き換えし
受付で貸し出しカードを出して借りました。

久しぶりに本に呼ばれました。
ドアのむこうの国って、どんなのだろうと
いまからわくわくしています。

やっぱり児童文学書が好きです。


『ドアのむこうの国へのパスポート』
  岩波書店