図書館へ、予約した本を取りに行きました。
分室なので、とても小さい図書館です。
入り口を入った左側には、いつもいろんなお勧めの本が並んでいます。
新聞で紹介されたものは、その記事も一緒に。
青い扉がほんのりと浮かび上がっている。
『ドアのむこうの国へのパスポート』
オランダの児童文学作家
トンケ・ドラフト&リンデルト・クロムハウト作
リンデ・ファース絵 西村由美訳
本を開くと、
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読者のみなさんへ
ストップ!ちょっとまって!読むのはやめて、本をとじて、
表紙をようく見てね。 少なくとも一分間じっとみてちょうだい。
(ゆっくりと六十まで数えれば、一分間になりますよ)
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なんだか、ドラえもんのどこでもドアみたい・・・と思いつつ
本をもとの所へ戻しました。
予約していた本、2冊を受け取って帰ろうとしたときに、
この本がわたしを呼びました。
一度出たのですが、いまこの本を借りなければ
だれかほかの人が借りるかもしれない。
どこかへ行ってしまう。。。。と思ったら
この本を借りなければ、、、と引き換えし
受付で貸し出しカードを出して借りました。
久しぶりに本に呼ばれました。
ドアのむこうの国って、どんなのだろうと
いまからわくわくしています。
やっぱり児童文学書が好きです。
『ドアのむこうの国へのパスポート』
岩波書店