風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

再読・宮澤賢治 10回 花巻農学校時代

2023-09-08 20:13:15 | 文学

9/7 自分を生きる 再読・宮澤賢治 

第10回は、花巻農学校時代

26歳の時から4年間、賢治さんは、花巻農学校で教師をしていた。

そのときのことは、当時の教え子たちの思いでの記録が残っている。

 

青春時代、情熱にあふれた賢治さんは、

とてもユニークな教育をしていたようです。

実地を重視した教育。

教科書によらない体験型。

後の羅須地人協会に発展していくもののようです。

イーハトーブという理想郷。

 

奇行ともとれるような、自然の中で踊る賢治さん。

月や星と、一体になれる。

幼子のような、少年のような感性を持ち続ける。

 

賢治さんの作品を理解するには、

幼子の心を取り戻さないと出来ない。

そのように思うようになりました。

 

岩手の花巻の自然の中で、賢治さんの本を読みたい。

そんな夢、願いを、持ち続けます。

 

 空が燃える   (高谷学さんからお借りしました)

  良い安息日を。