風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

飛ぶ教室9/1 「坂本龍一さんの言葉」

2023-09-04 20:17:56 | 

今年の3月28日に亡くなった坂本龍一さんの本

『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』

この題名は、自らが音楽を担当した映画「シェルタリングスカイ」に出てくる言葉。

鈴木正文さんが聞き書きをした、闘病記でもあるらしい。

 

坂本龍一さんは、最後の最期まで、音楽活動を、作曲をなさっていました。

NHKのお気に入りのスタジオでの演奏。。。

自分の死を見据えての演奏は、聴くのが辛いほどでした。

明らかに、最期の姿を残そうと思った映像。

 

「音楽は自由にする」という言葉を生きた人だった。

 

ゲストの中森明夫さん(サブカルチャー作家)は、なんと、

坂本龍一さんと親しく(可愛がってもらっていた)しておられ、

ラジオ番組も一緒にしたほど。

高橋源一郎さんと坂本龍一さんは、どこか似てると中森さんは言う。

二人は1歳違い。

だから同じ時代を生きてきた。

同じ音楽を聴き、同じテレビを見て、同じ社会情勢を生きた。

団塊の世代と違って、優しさがあると中森さんは感じたとか。

同世代というのは、確かに不思議なものです。

 

今日、中学の同窓会の案内葉書がきました。

大河ドラマの三河方面へのバスツアーとか。

故郷を離れているので、参加はできませんが、

みんな(同じ!!)歳を取ったのでした。

 

 ベコニア  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  うちのベコニア(鉢植え)も咲いています。