風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

「カールさんとティーナさんの古民家村だより」を初めて見ました。

2023-06-25 20:48:13 | 自然

今日、「こころの時代」の宮澤賢治さんの番組を録画したあと、

偶然この「カールさんとティーナさんの古民家村だより 9」がテレビから流れました。

この番組のことは、全く知りませんでした。

新潟の十日町に古民家を再生した村がある。

 

建築デザイン家のカールさんは、ドイツ人。

生まれる2か月まえに、お父さんは戦死。

東ドイツから、川を渡って秘かに西ドイツへ逃げたという。

 

父親の遺品に日本のものがあったという。

空手を習い、日本に親しむようになる。

 

私が驚いたのは、空手道場の後輩が、ドイツで、日本の鎧兜や、刀の鍔(つば)などを集め

「サムライミュージアム」を造った。

その中には、カールさんが依頼されて手がけた、能舞台があるのでした。。。

 いつかそこで能楽の上演される日も来ることでしょう。

 

日本文化を愛してくださる外国の人。

カールさんは、日本の古民家をドイツに移築した。

その柱は、本物の黒檀なのですよと、愛おしそうに黒い柱を撫でるカールさん。

 

日本とドイツの懸け橋になった人は、たくさんおられると思います。

カールさんも、その一人です。

 

 パイプオルガンの音  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  どこの教会かわかりませんが、パイプオルガンの響く教会のようです。