「何もかも憂鬱な夜に」(中村文則)を読みました。
連綿と引き継がれてきた命について、
生きることの意味について、
死刑制度について、
深く考えさせられる本でした。
主人公の刑務官の命を救った恩師の施設長の言葉。、
「自分以外の人間が考えたことを味わって、自分でも考えろ」
「考えることで、人間はどのようにでもなることができる。・・・・世界に何の意味も
なかったとしても、人間はその意味を、自分でつくりだすことができる」
この言葉に、この本のエッセンスが集約されているように思いました。
同じく施設長の言葉
「お前は、何もわからん」
「ベートーベンも、バッハも知らない。シェークスピアを読んだこともなければ、カフカ
も安部公房の天才も知らない。ビル・エヴァンスのピアノも」
「黒澤明の映画も、フェリーニも見たことがない。京都の寺院も、ゴッホもピカソだって
まだだろう」
「お前は、まだ何も知らない。この世界に、どれだけ素晴らしいものがあるのかを。」
もっとたくさん本読んで、いい音楽も聞いて、映画も見て、心打たれる絵に会いたい。
連綿と引き継がれてきた命について、
生きることの意味について、
死刑制度について、
深く考えさせられる本でした。
主人公の刑務官の命を救った恩師の施設長の言葉。、
「自分以外の人間が考えたことを味わって、自分でも考えろ」
「考えることで、人間はどのようにでもなることができる。・・・・世界に何の意味も
なかったとしても、人間はその意味を、自分でつくりだすことができる」
この言葉に、この本のエッセンスが集約されているように思いました。
同じく施設長の言葉
「お前は、何もわからん」
「ベートーベンも、バッハも知らない。シェークスピアを読んだこともなければ、カフカ
も安部公房の天才も知らない。ビル・エヴァンスのピアノも」
「黒澤明の映画も、フェリーニも見たことがない。京都の寺院も、ゴッホもピカソだって
まだだろう」
「お前は、まだ何も知らない。この世界に、どれだけ素晴らしいものがあるのかを。」
もっとたくさん本読んで、いい音楽も聞いて、映画も見て、心打たれる絵に会いたい。
自分でも考えろ』って
よく似た言葉を言われたばかり…
言われた時は、
反省半分…励まされた感半分だったけど
言ってくれる人が身近に居ることに
感謝してたところです…
私の場合、たわいもないことなんですけどね♪
それはもう、100%はげましやと思うよ。
たしかに感謝やと思います。