私が娘の付き添いでw-inds.のイベントやLIVEに行き出した頃、
今の私は想像できませんでした。
Kinkiの光○くんは大好きだったけど、ファンクラブに入るでもなく、LIVEに行くでもなく、
ドラマにバラエティに出演している彼をウルウルまなこで見つめていただけ。
あ～なんて彼は素敵なんだって・・・
ドラマに入り込んでいる時に夫がそばで話しかけようものなら、
もう、「シッ！シッ！頼むから話しかけないで、あっち行ってよ！」
と追い払う。
死ぬまでに一度くらいは本物を拝んでみたいとは思っていたけど、
積極的な働きかけはしなかったし、また芸能人に憧れるというのはそういうものだと思っていたから・・・
でも本当に一度だけアルバム発売のイベントで本物の彼に会えました。
TVで見る彼と声も顔も一緒。歌やダンスはなかったけどとても素敵でした。
ってことは私はもう死んじゃっててもいいってことか・・・
そして娘を介してw-inds.というアーティストに出会ってしまったというか・・・
その時の私にできる精一杯で、娘に生w-inds.を見せてやろうと頑張りました。
せっせと公録にハガキを出し、イベに並び、中１だった娘がFCに入るのも止めませんでした。
ハガキはそんなに当らなかったけど、それでもダッシュには２回行きました。
家から平日にNHK大阪ホールへ行くのは相当大変で、
チャリ通の娘を、朝、車で学校に送る。
学校が終わって娘が校門から出てくるのをイライラして車で待つ。
娘は走っている車の中で制服から私服に着替える。
駅前の駐車場に車を預け、開場にギリギリ間に合う新快速に飛び乗り、
環状線に乗換え、地下鉄に乗換え、総行程１時間半あまり。
w-inds.の曲は３曲くらい聴けたし、記録に挑戦みたいなコーナーもレアで、
陣内さんの生ネタも聞けてとても楽しく、頑張った甲斐がありました。
ある時は、一般販売の少ない学祭のチケットを手に入れるため、
初めてのロッピーに挑戦。
なかなか繋がらない
・・・１０数分後やっと繋がってチケットが取れました。
心臓が異常にドキドキして代金を払う手が震え、とても恥ずかしい思いをしました。
でも楽しかったです
学祭
ノリノリの慶太が最後声が出難くなって、はい、みんなでフォローしましたわ・・・
（このころはよくありましたねぇ～）
その他、LIVEの申込みも全部私、イベグッズも母親持ち。
こんなに頑張ったのに・・・その娘は夏コン誘ってもツレナイ返事。
でも、娘のためというより途中からは明らかに自分のためにやってたような気がします。
娘のためと言い訳しながら、いつの間にか自分がw-inds.の魅力にはまっていました。
FCイベも終わって、夏コンまでもう生のw-inds.に会えないのかと思うとさみしいですね。
イベ１回、夏コン１回で満足っていうか、そういうものだと思っていた頃に戻りたい・・・
今はもう戻れないですね。
実は、去年の夏コンが終わって、私としては「ああ、今年は突っ走り過ぎたなぁ～」と反省しました。
しかし、夏コンの日程を前にここも行きたいあそこも行きたい、とつい思ってしまいます。
でも、ここはひとつ冷静になって、予算、理性と相談です。
といいつつ、予算も理性も飛んでます。
ああ、今日もまたside-wになっちゃった
