旅行記の続きの前に、これから行かれる方の参考にあちらの事情を・・・
タクシーはたくさん走っているので移動手段としては便利だと思いますが、
英語のホテル名ではタクシーなどには通じないので、
ホテルにはたいてい台湾名でホテルの名前の書いた名刺が用意されてます。
行き先はガイドブック等を直接見せて指差すか、
行きたい場所や店を、メモにあらかじめ書いておいたほうがいいかもしれません。
タクシーは全部黄色です。
ボディの凹んでないきれいそうなタクシーを選ぶほうが良いようですよ。
ボコボコのタクシーは、運転がかなり荒かったり、遠回りしてボラレたりすることもあるそうです。
そういうタクシーでなくても、日本の感覚で乗ると運転が荒かったり、
回りの車やバイクのマナーが悪くて、とっても怖いかも…
信号待ちのバイクはウンカの如し。3人乗り以上も当たり前。
台湾は車は右側通行です。
タクシーは自動ドアではないので、乗る時は、突っ込んでくるバイクがないかよく確認して自分でドアを開けて乗ってください。
今回は利用しませんでしたが、地下鉄はきれいです。
御堂筋線の梅田駅みたいな駅もありました。
治安は比較的よくて、夜出歩いても、普通は大丈夫ですが、
ホテル周辺で声を掛けてくる人には要注意。
話すだけはいいけど、決して付いていかないようにとのことです。
(マフィアだったりするようです)
台湾の通貨は元。(イコール ニュー台湾ドル)
両替は日本の空港でも出来ますが、レートを考えると台湾に着いてから
空港内の銀行で両替するか(結構あちこちにあります)
送迎の現地係員さんが両替してくれることが多いです。
ホテルでは両替のレートが極端に悪いので避けたほうがいいようです。
DFS内でも両替できます。
大きい買い物やホテル利用はカードが使えるので、ほんとに小遣い程度の両替で大丈夫だと思います。
さて、旅行記の続きです。
九份からホテルに向かうバスが、やや混雑した夕刻の台北市内に入ると
途中、摩天楼や台北101、台北駅がみえました。
台湾のダイソー(39なんとかって書いてました)や和民もありました。
コンビニはセブンイレブンとファミマがあちこちにあります。
ホテルをいくつか回って、私たちの泊まる台北晶華酒店が最終地。
英語名でグランド フォルモサ リージェント と呼ばれる、かなり上のクラスのホテルです。
なぜここをセレクトしたかは、今までの話の流れで想像してみてください。
(ま、今回も必ずこのホテルとはわかりませんが・・・)
あと、ここには沐蘭スパという優雅なエステがあります。
利用するかどうかはわかりませんでしたが、一応それも目的に入れて選びました。 JTBカウンターもDFSもあって、ホテルの対応もよく、近代的で安心なホテルだと思います。
ホテル周辺にもいろいろ店はあるし、今回は利用しませんでしたが、
地下鉄の駅や繁華街も近そうです。
出発日をずらせば、案外リーズナブルに泊まれるかも。
ホテルへ向かうバスのなかで係員さんに晩御飯の店を相談してみました。
2年前連れていってもらった欣葉というお店がとても美味しかったので、
台北101の85階にあるそのお店の支店を聞いてみたところ、
85階から夜景を見ながらおいしいお食事ができると大人気で、
2ヶ月先の予約までいっぱいだそうです。残念。
そこで、係員さんおすすめの(これがちょっとくせ者だけど)海鮮のお店に予約を入れてもらいました。
ホテルからも歩いて行ける距離でフカヒレの姿煮・アワビ・伊勢えびの3点セットが食べられるお店に行きました。
鼎極魚翅というお店です。
1880元でフカヒレ、アワビ、伊勢えびの食べられるお店だそうですが、
私たちはおすすめの2880元のチリ産あわびのついたほうにしました。
かなり贅沢。
カラスミに台湾家庭料理らしい白菜の煮物の小皿がサービスで付いて、
デザートはフルーツとマンゴープリン。
伊勢えびは食べかけで見苦しくてすみません。
フカヒレはいままで食べたことのないたっぷりの量。
いつもは、これってはるさめ?みたいなものしか食べたことがありません。
あつあつでおいしい。私はご飯が欲しかった・・・
あわびは柔らかさが違うと、ワンランク上のおすすめのコースにしたので、とてもやわらかかったです。
伊勢えびも結婚式でしか食べることのないもの。
せっかくなので、たまにはこんな贅沢もいいかな・・・
たぶん二度と3点セットで食べることはないと思います。
カラスミもにんにくの茎と大根を添えて初めて食べました。
思ったより食べやすかったけど、一切れ食べれば私は充分です
台湾ビールで乾杯しておいしくいただきました。ごちそうさま。
ただ、2年前行ったお店のほうがおいしかったと思うのでありました。
お店に行くのにだいぶ迷ってあちこちで聞いて、やっと辿り着いたのですが、
途中、足裏などのマッサージのお店の名刺を貰っていたので、帰りに寄りました。
お友だちはエステ、マッサージ大好きなのですが、実は私は苦手です。
しかし、やはりここにきたら足裏(足ツボ?)マッサージくらいは体験してみたいと思いました。
初体験
椅子に座るとお湯の入った洗面器で足を洗ってくれ、
一度下がって、タオルなどをもって、男性が私の前に座りました。
そう若くはないけど、何だか申し訳ない。
隣の友だちは大阪のおばちゃんみたいな方が担当でした。
足を膝の上において、ジェルをつけて、足のコリやツボをひとつひとつ確認するように押さえてマッサージしてくれます。
TVで見るように、アイタタッ!!ってのはありません。
とっても気持ちいい~~
痛いときは言ってくださいと、流暢ではない日本語で話してくれ、
お言葉に甘えて、そこは痛い、というと、『そこは頭ね』って言われました
人に合わせてマッサージするポイントややり方は変えてるようです。
隣の友だちとはちょっと違いました。
足裏をもみほぐした後、膝から下も丁寧にマッサージしてくれました。
最後に熱い蒸しタオルをかけて、トントンと叩く。
これがまたひじょーーーに気持ちいい
足を拭き上げて、片方終了。
もう片方も同じようにして、約20分(30分?)くらいだったでしょうか・・・
これで700元。約2,000円くらいですね。
温莎堡というお店でした。
ここがいいのかどうかわかりませんが、九份観光で疲れた足が、びっくりするほど軽くなりました。
足裏マッサージってすごい
ホテルへ帰って台湾1日目終了~
ホテルはすごく広い部屋でした。
写真にとったのが、荷物が広がってからなので、アップするのはやめましたが、
こんなアメニティがついてるんだ・・・
こんなバスローブがついてるけど、使ったかな?
・・・などなど、ただひとり妄想にひたるのでありました。
バスタブが大きくて、足の短い私にはまたぐのがきつかったです。
誰かさんならひとまたぎ。
バスソルトが付いてたので、ゆっくり入らせてもらいました。
水周りもとても広いのですが、シャワー・バスタブ・洗面・トイレが全部ひとつになってるので、
だれかがトイレやバスを利用してると、入れないのが難点。
ま、ひとりで利用するならかなりくつろげるお部屋でしょうね。
エレベーター内は常にいいにおいがしていました。
その③に続く・・・