親との付き合い方 電灯きれたり、手すりを増やしたり

週末、実家へ

玄関を出た所で、手すりが欲しいと母からの申し出があった。
先週のケアマネさんの訪問の時に伝えたら、早速、介護用具のお店の方が来てくださった。
二種類持ってきてもらって、写真は撮り忘れたが、玄関マットの下に台を敷いて右側に手すりを取り付ける。
よくできてる。
置くだけで、十分安全に使える。
一か月レンタル５００円である。
一週間お試し期間。
玄関の内側はポール型の手すり、４００円。

玄関ホールの天井の電球が切れている。
こうなると母は待ったが効かないので、「切れてる。切れてる。」と連呼する。
電球は弟が外して持っていったようなので、来週なら買って付けられると伝える。


近くのスーパーが「明日休みやから、パンと牛乳を買ってきて。」と連呼。
冷蔵庫を確認するとパンと牛乳は十分。
他の食材もバランス良くある。
私が持っていって重なった物は持ち帰るし、豚しゃぶ肉と二枚余っていた豚カツ肉を交換する。
リンゴ、ナシを持っていったので果物も十分。

「買い物しなくても大丈夫。」と伝えるが、「明日は休みやから。」と連呼。
結局トイレットペーパーが無いというのが判明して買いに行くことに。
貼り紙にスーパーの休みは「火曜日」と書いてあった。
「休み」だけが母の頭にこびりついたのであろう。
無くなりかけてた料理酒とトイレットペーパーを買って帰る。

いつも、お刺身なので母だけマグロの山掛け、カンパチ、イカのお刺身。私たちは牛ステーキ。
玉ねぎのお味噌汁、人参、長芋、シイタケの煮物。というメニュー。
母も結局沢山食べた。デイサービスで計った体重がマックスだった。
涼しくなって食欲も増したのだろう。食べにくいイカでもガンガン食べていた。
歯も丈夫で、頭頂も全く薄くなっていない。恐るべし９０歳。
髪も細く柔らかくなったが、十分の量がある。
うなじ近くは黒々している。

というわけで、「電球　明日スーパー休み　牛乳とパンあるかな」の連呼の嵐だったが、いつもより元気だった。
冷蔵庫にずっと入っている７月に賞味期限切れになっているもち麦をもらって帰る。