結局自民党の総裁選は、5名の立候補者ということになりましたが、この5名の会見をみていると、まるで「めくらまし会見」ですね。みなさんがそれぞれ、一見もっともなことを、それなりにかまびすしく言っていると、なんだかしらないけれど、自民党もまともな集団かなあ・・と思えてくるのです。しかし、だまされてはいけません。責任責任と言いながら、だれひとり今度の福田さんが政権を投げ出したことについて、謝罪をするわけでもなく(全部みていたのでないので、断定はできないかもしれません・・)その責任というのは、単に責任をとれる政党をアピールしたいだけのようで、ことばが空虚です。あれっ前にも1年前にもこんなこと書いた気がします。
景気も、格差も、安心できない社会保障も、この5人が存在している自民党のこれまでの政治手腕のなさから発生しているものなのに、その認識がまったく欠けています。
信じられないぐらい、はしゃいで、お祭りにしていますね。誰のためにやっているのでしょうね。自民党員しか投票できないのに・・。
そんなことを考えながらも、亡くなった三浦さんのことを考えて、じわーっとしています。もう少し、もう少し・・と思っていたのに・・。わたしの仕事の締め切りの8日を待つように亡くなった気がします。わたしが「今、こんなことをやっていて、忙しいのよ」と話していたからかなあ・・なんて都合のいいように考えています。
うちにパソコンを教えに来てくださると、私が掃除がにがてで、ちらかっていても「なあに、生活していれば汚れるのはあたりまえだ。、気にするな・・」といつも言っていました。
きょうは、午前中は夫を、午後から息子を日赤にタクシードライバーをしながら、三浦さんのことを思い出して、せつない一日となりました。明日はお葬式です。