加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

ワシントンポストに

2007-06-17 23:43:35 | Weblog

 今朝、パソコンを開けたら、友人から次のようなメールが入っていました。

 【6月15日 AFP】いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり、日本の国会議員らが14日付のワシントン・ポスト(Washington Post)紙に、「第2次世界大戦中に日本軍に よって強制的に従軍慰安婦にされたことを示す歴史文書は存在しない」と訴える全面広告を出した。
  「事実(THE FACTS)」と題された同広告は、「米国民と真実を共有する」こ とを目的に掲載されたもので、「歴史学者や研究機関の調査では、女性が意に反して、日本軍によって売春を強要されたことを示す文書は発見されていない。慰安婦は、『性奴隷』ではなく、当時の世界では一般的だった公娼(こうしょう) 制度(政府による売春管理制度)のもとで行われていた」としている。さらに 「慰安婦の女性の多くは、将官よりも多くの収入を得ていた」と付け加える。

  http://www.afpbb.com/article/politics/2239843/1694336
 

 なぜ、日本は自国がなしたことを認めようとはしないのでしょう。公娼制度が一般的だったとする、人権意識のなさ、反省のなさにはあきれかえるばかりです。被害者の女性達の立場や思いを想像することができないのでしょうか?

 日本は、戦後、進駐軍のために慰安所を国内にも造った国です。これは、アメリカの女性達が反対運動を起こして廃止になったと、本で読んだ記憶があります。今回もアメリカでこんな広告を出して、はずかしくないのかと思います。