川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

セ・リーグも開幕

2006-03-31 22:53:12 | 野球
セリーグも開幕しました。
とりあえずスワローズは開幕戦を、古田PMの船出を勝利で飾ることができました。有難い限りです(笑)。早くもチッチキチーを披露できたラミレス、頑張った石川、岡田監督、タイガース、みんなに感謝(笑)。スタメン出場したPMにヒットはありませんでしたが、今年はどのくらいの打撃成績になるんですかね。さすがに3割とかキープするのは至難の業でしょうねぇ。他のキャッチャー、そしてコーチに彼の負担をできるだけ軽減してもらいたいものです。
スワの試合については、今日は見ることはできませんでしたけれど、明日はJのナイトゲームで関東地区がなかったはずなので見に行ってみようかとも思っています。

巨人は5年ぶりに開幕戦勝利ですか。最近上原がいつも投げているのでもう少し勝っているのかと思いましたが、意外と勝てていなかったんですね。
ベイスターズは三浦の乱調が全てだったよう。やはり二段モーションを変えてやりにくくなっているのでしょうか。イ・スンヨプもまずまず活躍していたようで、あるいは日本にいる中で、一番WBCで自信をつけたのは彼なのかもと思ってしまいます。

カープは9回に岩瀬を攻略してドラゴンズ相手に勝利ですか。岩瀬こそは現在最高のクローザーと思っていましたが、彼が開幕早々に攻略されたのは今後どう響いてくるんでしょうかね。カープは緒方、前田の1,2番で2点をあげたようで、ブラウン監督のこの打順がどうはまるかも気になりますね。

新監督を据えたチーム(原さんは復帰だが)が全部勝ったわけですね。ちなみにイーグルスのノムさんもようやく初勝利をあげたそうです。今年のイーグルスはどれだけ勝利の美酒を味わえることができるのでしょうか?

パ・リーグ同様、長い長いシーズンですけれど、山あり谷あり、どんな展開が待っているのか楽しみですね。
個人的にはもちろん、古田PM率いるスワの躍進。個人では青木の二年連続200安打にも注目したいものです。でも一番近いのは金本の連続試合出場記録ですか。達成セレモニーをするという話もありましたが、どういうのになるんでしょうね?

エクアドル戦の批評を批評(笑)

2006-03-31 22:10:28 | サッカー
昨日のエクアドル戦について突っ込みどころ満載の記事を発見しました。
このままではW杯1次敗退、ジーコJもっと緊張感を(夕刊フジ)
というか、これ書いた人は当時の記憶が全然ないんでしょうか(笑)
最近までサッカーに全く興味がなかったか、96年頃から10年ほど海外に派遣されていたか、5歳か6歳の記者なんでしょうね。
相手のエクアドルも、W杯出場国。が、来日メンバーは、全員が国内組で、本大会メンバーに選ばれるかどうかの当落線上の選手ばかりで、長旅でコンディションは最悪だ。どうみても、日本がホームアドバンテージを生かして、圧勝しなければならないところだろう。
日本も全員国内組なのであまりエクアドルのことを偉そうに言える立場ではないですが(苦笑)。安全圏と思われる選手はエクアドルは7人、日本は10人、スタメン確実ともなると5-7なので極端な大差はないでしょう。

選ばれる選手たちの口から「こんな日程では満足にプレーできない。壊れてしまう」という声を多く聞くが、本末転倒としかいいようがない。これだけの試合数をボランティアで行うわけではないのだ。
この日の試合も最高のカテゴリーで1人8000円。代表のおかげで、協会の年間収入は、ホリエモンが購入したプライベートジェットが買える、年間50億円を超えるのだ。おかげで代表選手の待遇は向上。海外遠征も自由に組める財力がついたわけ。

選手の待遇が向上しても個人として実入りがあるわけではなく、代表戦は実質ボランティアというかサービス残業ですが…もちろん、広告などに取り上げてもらいやすく、付加価値はあるでしょうけれど。

過去、日本代表が強化されたのは、強烈なカンフル剤が注入されたからだ。W杯最終予選で韓国戦の逆転負けをきっかけに「今しかない」と決断した、97年の加茂監督の更迭を筆頭に、98年フランスW杯直前では「メンバーで落ちるのはカズ」と、岡田監督が大ナタを振るってW杯初出場のチームに緊張感を与えた。
そして、前任のトルシエ監督は、スパルタ采配(さいはい)と中村を切り捨て、ベスト16に日本を大躍進させている。

98年のチームは確かラモスに「緊張感がないよ! 悲しいよ!」とか言われてましたねぇ。カズの代わりに入ったFWは「シュート外して笑うな」とか言われて水までぶっかけられましたが(笑)
トルシエのチームは確かにベスト16まで進みましたけれど、ホームアドバンテージとかトルコ戦の覇気のない戦い方を思い出して尚、躍進とまで言い切れるのでしょうか。
欧州のアウェーではフランスに惨敗したのは仕方ないにしましても、ノルウェーにもコテンパンにやられていましたし。メンツが主力か否かの差はあったでしょうけれど、当時のノルウェーとこの前のBiHで強さが極端に違うということもない気はしますが(笑)。国内でもW杯にも出ない、時差大変、シェバはじめ主力不在で二軍のウクライナとしょぼい試合して戸田のゴールで辛うじて勝った試合などはもう脳内記憶から登録抹消でしょうか(笑)

ただし、Jリーグに加え、カップ戦やクラブの対外試合などが加わり、選手はハードなスケジュールに。「内容を重視」と宣言しながらも、ジーコ監督が就任してから、負けないだけで、その質は下降線の一途をたどっている。
その通りですが、結局誰に責任があると言いたいのでしょうか? 少し上の段落では「ボランティアではないからハードスケジュールを言い訳にするな」と書いているのですけれど???

現状で、本当に1次リーグのブラジル、クロアチア、オーストラリアに勝てると考えているのだろうか、世の中、そんなに甘くはない。
互角と思う豪州はともかく、元々ブラジルはもちろんクロアチアとも明らかな差があるのであり、選手の質で明らかに劣っている(もちろん、中田ヒデ、中村は彼らと互角でしょうし、技術では互角以上ですが、実用的サッカー選手としてはクロアチア代表の選手はほとんどがヒデ・俊輔と同一レベルかそれ以上)。
サッカーの部分ではどれだけ頑張ろうと工夫しようと日本がクロアチアに勝てるはずはなく、勝てるのはメンタル部分だけ。その領域ではジーコはまあまあの仕事をしているように思うのですが…?
現状を変えればプラジルやクロアチアに勝てると考えているなら、世の中そんなに甘くないです。


まあ、夕刊フジの記事を真面目に取り上げていたとすれば自分が情けないだけ(笑)なので、他の意見などもちょっと。別にジーコを殊更擁護したいわけではないですが、批判も適切なのかなと思う部分があったりしますので。

交替枠について文句が多いですけれど、個人的には阿部や長谷部を使わなかったのは(当初記事では小野→長谷部を期待していたものの)当然の采配だろうと思います。当然というのは、残念ながら阿部や長谷部はそもそも23人に選ばれることはないという前提に立っているからですけれど、本番で使うつもりのない選手をテストする意味はありません。それなら使うつもりのメンバーで応用力や修正力を試した方が余程マシで、この試合のピッチにいた選手達はその期待に応えられなかっただけの話。
まあ、佐藤や巻にしても多分使うつもりがないのでしょうから、彼らの投入が遅かったということはむしろ本選を見据えているのかもしれません。ただ、二人についてはそれでも起用したということは、若干迷う部分があったからであり、佐藤のゴールはジーコの迷いを少しは増やしたのかもしれません。キリンカップでもう一度チャンスが与えられる可能性があるでしょうから、そこで再度結果を出したいものです。このチャンスを「少ない」と見る向きもあるかもしれませんが、彼らは予選では全く汗を流していないのであり、そうした選手が本大会にだけ出るためには多少は苦しい思いをしなければならないのは仕方ないでしょう。
ただ、これにももちろん例外はあるわけで、その選手が明らかに他の選手より傑出していると誰の目にも明らかである場合は仕方ないでしょう。例えば、「長谷部誠(佐藤でも巻でも阿部でもいい)こそは日本のウェイン・ルーニーであり、まさに日本サッカー界の衝撃である。彼をワールドカップで起用しないことは犯罪に等しい」というのであれば別ですが、そこまで言い切れる人はどれだけいるでしょうか? 「今いる面子よりは長谷部(他の面子でも可)の方がマシ」という程度でしょう。現在いるメンツもそう思われて入ってきた選手達だと思いますが。
そこまで言い切れないのなら、何でもかんでも変えればいいというものでもないという気がするんですけどね。

川崎・男児転落死

2006-03-31 20:04:37 | 犯罪・刑事関係
動機も意味もよく分からない犯罪というものは、最近残念なことに増加傾向にあります。
川崎市で起きたというマンション15階から小学三年生を投げ下ろして死亡させたという事件も正直理解に苦しむ事件です。

防犯ビデオがかなり鮮明であるため、そう遠くない内に犯人が逮捕されるだろうとは思いますが、事件そのものが転落死であり、しかも実行行為を直接見ている人間がいないので三年生の児童の方については中々裁判が難しくなるかもしれませんしね。手袋をしていたとありましたし、物証から判別するのも簡単ではなさそうです。
まあ、清掃員の女性を投げ下ろそうとしていたというので、少なくともこちらでは有罪にできるのでしょうけれど…

既に見ている人が大半かと思いますが、一応動画付の配信記事がありましたのでリンクしておきます。
川崎市男児転落死 防犯カメラの映像を公開(NNN)

思う点は三つ。
まず、結果論からいけば、これって同一犯ですけれど、二人目の清掃員は9日前に転落死が起きたと知りつつも安易に男と15階まで上がっているということ。不審死が起きていれば警戒していても良さそうなものなのに、中々人間いざという時にならないとそこまで思いがいたらないのだろうなということを思います。

二つ目は当然ながら、この犯人が何を考えているのかということ。
年齢層を問わないということは、犯人にとっては、とにかく誰かを15階から投げ下ろすことに意味があったんでしょうか。しかし、それが何を意味するのかというと正直さっぱり分かりません(もちろん、犯罪学者でも捜査機関の人間でもないので分からなくて当たり前なのですけど)。
ただ、「いい加減なことを言うんじゃないよ」という批判覚悟で憶測を言わせてもらうと、犯人は身長約160センチとやや背が低い。何かそのあたりのコンプレックスから「自分は人を15階から投げ下ろせるくらいに強いんだ」と思いたかったということなのかなという気もします。あるいは単にマンションの15階(の部屋・あるいは住人)と何らかの関係があるのか、ということですかね。

三つ目は防犯ビデオにはこの犯人と見られる男が何度も映っていたということ。
防犯ビデオがあるといっても、中々巧く使うのは難しいのかなぁと思います。つまり管理面の問題ということで。
もちろん、一々映る人間を疑っていては話にならないという部分もあるのでしょうけれど、きちんと警戒していれば29日の事件の段階で何とかできたのではと思う部分もあるだけに…
仮に29日の清掃員も転落死していたとすれば、この点はよりクローズアップされるのかもしれませんね。もちろん、防犯ビデオの有意義な使用方法自体が確立していないので、中々難しい部分はあるのでしょうけれど。

民主党とNHK

2006-03-31 19:18:19 | 日々のニュース
相手の強烈なプレスの前にただ守りを固める一方、ズルズルと最終ラインを下げた挙句、結局はゴールを陥れられてしまったというところでしょうか。

メール問題を持ち出した民主党の永田衆議院議員が辞任することになってしまったようです。また、同党の前原誠司代表も代表職を辞任することになったのだとか。
今更だなあというのが本音。皆さんそうだろうと思いますが。
敢えて彼らを擁護しようと思っても…これだけ態度をコロコロ変えられるともうどうしようもないです(苦笑)。
何というか、この問題のせいで重要な案件はことごとく扱いが小さくなってしまい、国会審議も大半が過ぎ去ってしまいました。当然のことながら民主党は及び腰になってしまい、ある程度終わった遅すぎる段階で辞任とかやって、今度は代表選とかで話題を集める。その間に国会は当然与党中心に進むということで変な話、自民と民主がグルになって国会をかき回していたのではないかと勘ぐりたくなるほどです。
まあ、この件については多数の人が批判されていますので、そちらを参考にしてください。


一方、NHKは受信料による減収を実際より300億円以上少なく公表していたのだそうです。
このことを指摘されたNHKの橋本会長は「見通しが分かった時点で説明すべきだった」と謝罪をしているそう。で、そう思っているのに何故公表しなかったのかというと、「具体的な努力を示す前に数字を出すのは責任ある態度ではないと思ったから」なんだそう。

……???
「360億円の減収になるから、みんなで努力しよう」というより、「(本当は360億円の減収だが)40億円の減収くらいだろうからみんな頑張ろう」という方が責任のある態度だということなんでしょうか?

永田さんといい、西村さんといい、この人達の言う責任という概念はよく分からない。分からないのは彼らのような勝ち組と自分のような負け組の違いだからということなんですかね?

何となく、社長や国会議員などの責任ある立場に就いた人に対しては、所信表明とかそういうのを効くよりも早く、「貴方は責任というものをどう考えているのか?」と質問した方がいいのかなという気もしています。
あるいは「団体・個人倫理的責任法」でも規定して、
第二条 公務員・個人・団体が事実の隠蔽・秘匿をなすことは、いかなる理由があっても日本国において責任ある態度とはみなされない。
第三条 前条に規定する隠蔽・秘匿が責任に欠ける行為である場合に、この法律によって具体的な不利益を受けるものではない。

…とか規定しなければならないんでしょうか(大抵の法律では第一条に法律制定の理念や趣旨が規定されているので、一条はそうしたことを記載。第三条はあくまで倫理的問題ということで、法的責任までは問われないということ。つまり、「お前は責任感にも倫理観にも欠ける奴だが、違法な奴ではない」というわけ[笑])。
教育論をゴチャゴチャ言うよりかは倫理感向上に有意義な気はしますが(笑)

人名漢字訴訟

2006-03-30 23:02:05 | 日々のニュース
日本人の命名について、「瑠偉」や「闘莉王」はOKですけれど、「矜持」という名前はダメなんだそうです(前者は特例の範疇ではあるのでしょうけれど[笑])。
人名漢字訴訟、「矜持」の名前は認めず…名古屋地裁(読売新聞)

配信記事にある判決要旨だけからですが、何でも人名には広く社会に通用する文字が使われている必要があるそうで、漢字頻度などを考えると矜という漢字はほとんど使われておらず、だからダメなのだとか。
まあ、ない文字を使われても困るとは思いますが、漢字の使用頻度とかで決まるものなんですかね? 平易な文字とも言いますが、結構難しい文字とかも名前の中にはありますしね。最近は特に。野球ファンなら芝草宇宙なんてのも思いついたりするでしょうけれど、文字そのものは平易であるとして、彼の名前自体は平易なものといえるんでしょうか?
もちろん、芝草投手個人には何ら含むところはないです。
どちらかというと、「それはまずいだろう」的な名前以外は認めてあげていいような気がするんですけどね。山田「悪魔」とか鈴木「自殺」とかはまずいでしょうけれど、「矜持」くらいはいいような気が。
そういえば、自殺という文字はgooの規制にかかるそうで、この文字が入っている元記事はgooにTBできないことがあるそうです。

ただ、自由な命名を認めてくれないのは表現の自由に違反しているから憲法違反だという理屈もちょっと「???」な感じはしますけれど。子供の命名は親の表現の自由なのかってことになりますし、それ認めると子供の存在意義というものが…
逆に子供の表現の自由ならば、名前変更をもう少し簡単にできるようにすべきということになるでしょうし。

ただま、自由な印象の強い西欧なんかではほとんどの子供が聖書の人名などから名づけられているなんて話もありますし、あまり奇妙な名前をつけるのはやはり子供のためにはならないんですかねぇ。

奇妙というと、幼少の頃奇妙丸と名前をつけられたのは織田信長の嫡男織田信忠。信長らしい命名といえば命名ですね。
ところで、文字でなければならないということは、例えば田中KYOJIとかはOKなんでしょうかね? 五十嵐βとかはちょっとダメでしょうか(苦笑)

エクアドル戦

2006-03-30 20:03:15 | サッカー
ということで、山岳戦のスペシャリスト・エクアドル代表との平地戦です。

いきなりエクアドルDFが覇気のないクリアをして福西がシュート。誰もいないのにスルーとかしてみたりと、早くもちょっとダメっぽい…あぁ、エクアドルの集中は何分まで続くのでしょうか…
と思ったら、坪井のクリアミスからカルデロン(?)がシュート。これが誰々なら1点になっていたと野暮なことは言いませんけれど、当落選上の選手にしてはありえない軽率なミスかも。

10分近くが経過。日本はセットプレーからシュートに近い形までは。エクアドルはキープはできるものの、攻めが遅いかロングボールか。上がりが決して早いとも言えず、まあ、こんなものでしょうか。
日本は15分過ぎくらいにはペースをつかんでいますが、今のところ玉田が小笠原へのスルーを通そうとしたことと、小野のダイレクトパスくらいしか目に付くプレーはないですか。

個人では三都主がいいですね。仕掛けようという姿勢が見られ、1対1なら勝てそうという雰囲気が漂っています。
その三都主がカウンターからクロス! 届いたのは久保の左ではなく右足でした…
続いて三都主が突破からクロス! 今度は久保の頭でした…(笑)

エクアドルはボールがつなげなくなってきましたね。前半くらいはもってくれると期待したいところですが(苦笑)
おっと、ジーコが玉田に指示を出しています。通訳は同行していますね。本当に1対1でコミュニケーションが取れるのかということは今日もお預けというところなのでしょうか(笑)

30分くらいでまた膠着してきましたね。エクアドルが目に見えて良くなったというよりは、もうひとつ工夫で必要なところ、工夫をしようとしてミスをしているという印象ですかね。
33分。4番のジョルジがペナルティエリア近くでキープして、クロスをあげたそのこぼれ弾にテノリオが強烈なミドル! 川口のパンチ+バーで難を逃れました。今のところエクアドルで一番目立っているのはこのジョルジですかね。彼はサイドバックの控えになれるかというくらいの存在ですけれど。

37分、加持が右サイドを突破しようとしたところジョルジがファウル…ファウルかな? おまけに黄色まで出すべきだろうか…三都主のFKはちょっと浮き気味。

結局前半は0-0。山岳部隊エクアドルはアウェー(というか平地)を極度に苦手としていますが、案外守備はいいのでこんなものでしょう。
ちなみに前回のワールドカップ。エクアドルは平地で驚くべきことに勝ちをおさめていますが、その相手はクロアチアです。何となく納得…。

後半がスタートしました。
最初のチャンスは左サイドからの福西のクロスでしたが、何だか両方ともドタバタしていますね。そんな中、玉田の突破が少しずつ出てきました。ただ、23人に入るためにはシュートを打ってくれないとという部分も…まあ、現在いるメンバーの中で突破が持ち味のFWとなると彼だけという希少性はありますけれど…
5分くらいからエクアドルの動きが微妙に少なくなってきましたが、そろそろ限界なのか…宮本が言っていたという「眠ったふりをしている」のか…

15分が過ぎましたが、相変わらず両チームに決定機がありません。これを改善するには誰を変えるか…変えなければならないのは2トップか加持か…
その加持のチャージから小野がクロス。中に入ってきた玉田のトラップはほぼ満点でしたが、シュートは右足でした(苦笑)というかハンドか…

さて、20分近くになってきてエクアドルは大分アップアップになってきましたね。当然選手交替という唯一の方法で抵抗を試みます。ソレティスバとカルデロンがアウト。この二人をドイツで見ることはできるのでしょうか…(苦笑)。ただ、これが逆にギアチェンジとなったか日本が波状攻撃。久保が小野が開いてGKを襲います。正直日本が点を取るのは時間の問題になってきましたか。
もっとも、案外日本の方もアップアップになってきましたかねぇ。
30分近くになって2トップ交代(久保、玉田OUT。巻、佐藤IN)のようです。どちらもダメということはなかったですけれど、良さを生かす工夫がもう一つ、二つ足りなかったですかね。個人的にはもう一人交替小野→長谷部あたりをやってほしい気もするのですが。

エクアドルは三人目の交代。当初サイタマと勘違いしたサリタマが出てきました。このあたりになるとどんなプレーをするのか想像すらつきません(笑)

…と、40分近くになって小笠原のスルーパスから三都主が左サイドを突破!
そのグラウンダーのクロスにニアで佐藤寿人!!
日本、ようやく先制!!!

その後は慌てふためくエクアドルとカウンターからチャンスを作って、ゴール前でバタバタする日本というよくあるパターン。
中澤が競り合いからちょっとカウンターフックを食うようなヘッドを食らったのが気になりましたが、結局そのまま試合終了。

展望は大体その通りになりましたかね…予想も的中で五分に持ち戻しました。
総括としてみると、う~んという部分はありますが、まあ、佐藤のゴールがよかったのでこれでよしとしましょうか。

最後に、ジーコのインタヴューはやっぱりポルトガル語でした(笑)

センバツ8日目・更に熱い一日

2006-03-30 19:18:45 | 野球
うむむむ、まさか6時50分の段階で関西-早稲田実業の試合がやっていたとは。
しかも、今日もまた9回までどうなるか分からないという壮絶な試合…もし延長戦となりエクアドル戦まで延びていたらどうしようとか思ってしまいました。
最後9回二死満塁となった内野安打の軌道は…正直、またしても関西という感じがしたのですけれど、何とか最後早稲田実業が逃げ切りましたね。見事でした。
しかし、ハイライトで知ったのですけれど、決勝点となった2点…この時間帯の試合に慣れていなかったということはあるのでしょうけれど、あまりに残酷なエラーでしたね。
延べ24イニングに渡る死闘に終止符…高校野球史上、センバツ史上に語り継がれる試合だったのではないでしょうか。

それだけではないところがすごい8日目。
第一試合でも昨日の関西-早実を思い起こさせる延長14回に渡る死闘。
長崎県の清峰が東海大相模に競り勝って、夏に続いて旋風を巻き起こしています。

第三試合でも延長12回にわたる熱戦。秋田商業が今治北に競り勝ちました。9回に3点リードを追いつかれるという痛い展開だったとは思いますが、よく最後まで粘りました。
残る第二試合は投手戦だったよう…PL学園が愛知啓成に1-0で勝利。しかも9回まで0-0という展開でした。個人的に一番好きなスコアは1-0.やはり緊張感漂うのは投手戦ですよね。前田、水野、両投手のピッチングをたたえたいものです。

昨日、史上に残る一日? と銘打った第7日でしたが、今日もそれに負けない、というかそれ以上の熱戦でしたね。

明日から準々決勝。一日2試合ということで、何か以前までの4試合まとめてという日程に比べると物足りなさを感じますが、その分、今日まで以上の熱戦とかを期待したいものです。

その日程。
明日
神港学園 - 岐阜城北
横浜 - 早稲田実業
明後日
日本文理 - 清峰
PL学園 - 秋田商業

早稲田実業は再試合の関係上連戦になるわけですね。
まあ、ちょっとしたハプニングで得した分(関西の先発投手を漏洩したという話)、このくらいのマイナスくらいは甘受せねばならないともいえるでしょうね。

どこも勝つに値するチームという感じです。ここからの試合はまさに「君は生き残ることができるか?」という感じの日々ですね。

……もう両国国歌が始まっている~!
というか、君が代歌っているの誰???

CLベスト8・眠気相手に惨敗(苦笑)

2006-03-30 07:18:26 | サッカー
ミランとインテルが残っていても、ベスト8はさすがにホームとアウェーが交差していて「インテル-ビジャレアルの第二戦は4/14」なんて間の抜けた話にはなっていないですね。ならベスト16の時から日程面で工夫しておけばいいのに…

まあ、それはさておき、CLベスト8の二日目。
昨日は辛うじて起きていましたが、今日は結果を見つつ、後は空想(笑)

オリンピック・リヨン 0 - 0 ACミラン
ミランは前半のはじめの方は良かったものの、それ以降と後半はリヨンの一方的ペースだったみたいですね。
でも結局のところスコアレスドロー。
ホームに持ち込んで、バイエルン戦と同じ形に持ち込みたいミランですけれど、リヨンはジュニーニョが戻ってきますからねぇ。彼のFKはホームアウェー関係ないでしょうし。ただ、最近のミランは強くない時の方がむしろタイトルを獲れていますし。

インテル・ミラノ 2 - 1 ビジャレアル
ヨーロッパの舞台で実現されたアルゼンチン・ダービーなんて話もあったりするそうですが(笑)
開始早々にフォルランが点取った時にはインテリスタは「おいおいおい、何でそういうことすんの」と思ったでしょうけれど、まあインテルですから。
それで逆転しているところもインテルですから(笑)
内容を伴っていたのかいなかったのか全然分からないですけれど、それもまあインテルですから(笑)。ただ、フォルラン、アドリアーノ、マルティンスと決めるべき人が決めているので一応締まってますかね。

ビジャレアルにしてみればとりあえず1点取ったというのが大きいですね。インテルの躍進を予想しつつも、一番のアンダードッグである彼らには頑張ってもらいたいところです。

しかし、試合を見ていようが見てなかろうが、あまり内容に変わりがないというちょっとショッキングな話…
早朝の半分寝ている状況からガンガン書くほど時間と体力がないので…。

というか、見てないのに書く時にはいつもそうですけれど、何か守備的でガチガチに固めた守りあいの試合みたいに味気ない気分になってしまいます。

ナビスコ杯開幕

2006-03-29 22:42:14 | サッカー
昨日桜が満開になったと思ったら、夜半に大雨が降っていて、それで今日は何かすごく寒かったですね。風が吹き荒れていましたし、何とも大変でした。北日本では雪も降っていたようで…

で、外ここ数日の暖かい印象が完全にしみこんでいたので軽装で外出。歩いていて寒い寒い…身を凍らせていました。

とまあ、そういう与太話はどうでもよく、ましてや今日は一昨日のエントリとは違うラーメン屋で塩チャーシューを食べていたということもどうでもよく(笑…昼はインド料理店で豚バラ辛口カレー。バラは脂っぽくでカロリー高そう。美味しいんだけど[汗])、明日は時間限定食べ放題の串揚げ店に行こうと考えていることもどうでもよく…あ、これは更新がその分遅くなるからちょっと関係あるかもしれませんが(笑)。

今日からナビスコが開幕していたではありませんか!

土曜の夜以降と日曜しか空かないので、そうそうライブで見られない中、とりあえずライブで見られる可能性大。しかも新しい選手が出てくるので発掘の楽しみもあるナビスコ。
うっかりしていたなぁ。今日はG大阪と大宮の試合があるということは把握していましたけれど、ナビスコのことは完全に失念していました。
「ウィナーとチャピオンは違う」のだというサカマガの宣伝記事も読んでいたはずなのに、そういうものなんでしょうかねぇ。

なので、自棄っぱちに結果だけ(泣)
連覇を目指すジェフが白星発進…というか、昨シーズン優勝していたから本来は予選免除されるところ、実戦経験が欲しいということで敢えて参加するらしいですね。チームとしてはプラスになるかマイナスになるか分かりませんが、選手としては間違いなくプラスの方針でしょうね。結果もついてきて、まずは良かったというところでしょう。
他は浦和、鹿島、横浜Mというあたりが順調に勝ちを重ねたみたいですね。エスクデロが大会史上二番目に若い17歳6ヶ月28日でゴールをあげたのだとか。そういえばJ1で最年少ゴール記録をもつ森本は中々出番がないですねぇ。出番の多いチームに行く方が正解なんですかねぇ。あとは甲府、C大阪も勝ったのだそう。逆に名古屋はやっぱりか…という感じですね。今年も失敗してしまうのでしょうか。
しかし、4-3って一体。川崎フロンターレはよく点取るなぁ…

センバツ7日目・史上に残っていい一日?

2006-03-29 21:22:46 | 野球
高校野球も毎日取り上げているわけではなく、当然見ているわけではなく、ラジオでもチラホラという日もありますが…

今日は第三試合で早稲田実業と関西が延長15回7-7の引き分けだったそうですね。春の引き分け再試合は三試合目だそうで、いやはや、最終回に関西が3点取って同点に持ち込んで延長戦というところなど、さぞかし見ていて面白い試合だったんでしょうね。
くぅ、今日は横浜-八重山商工の試合の方に目がいっていましたが、惜しいことをしました。その八重山は横浜に7-6で敗戦。こちらもWBCの日韓戦第三Rを思い起こさせる八重山の集中打などが見事でしたが、如何せんその前に既に7点取られていては…点差だけ見ると接戦でしょうけれど、実力差はもう少しあったのかなという気もします。一発勝負でこういうことを言うのも何ですけれどね。
何時から始まったのか…第四試合では新潟代表として春初めて勝った日本文理が連勝。以前、エントリ高校野球ベストナイン部長さんに対するコメントで「県ごとのベストナインだと新潟とか山形が大変だ」とか失礼なことを言ってしまいましたが、日本文理にそうした偏見を断ち切るだけの更なる活躍を期待したくなってきました。
第一試合では個人的に優勝候補かなと思っていた智弁和歌山が岐阜城北を相手にこれまた打ち合いの末敗戦。別に智弁が好きというわけでもなく、初出場の岐阜城北にも更なる旋風を期待したいものです。
内容の濃い4試合だったということで、朝から夕方までセンバツという人もなかなかいないだろうとは思いますが、いたとすれば面白い一日だったのではないかと思います。

ところで、春は延長15回までである一方、夏は確か12回までです。
もちろん、健康上の要請とかそういうのは分かるんですけれど、12回ってのは短いような気がするんですね。
例えば、高校野球の名勝負というと、大抵が延長戦の展開だったりするわけです。古くは三沢と松山商業。最近では延長17回までいったPL学園-横浜とか。延長18回再試合、一人で200球以上投げた(もちろん、これはこれで確かにまずいのでしょうけれど)という言葉の響きに、我々は日常の世界から超越した何かを感じ取ったりするわけです。
それがもうルールとしてありえないというのは非常に残念です。健康上のルールなどはもちん分かりますが、例えば投手などはWBCの球数制限でもいれるなどして、何とかこの延長18回ルールを復活させてほしいなと密かに思ったりしているのですが…

ところで、関西-早稲田実業戦の名勝負に水を差す出来事として、この試合の前に毎日新聞の記者が関西高校の先発投手を早実側に漏らしていたらしいですね。
それで結果が変わったとも思いたくはないですが、何とも残念な話であるのは確かです。