川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

今日は色々ありました

2006-03-19 22:02:05 | 歴史と天体
仮にも星の名前をいただく当ブログ。
たまには、星の話をしなければ。
というわけでもないですけれど、アストロアーツの「ステラナビゲータver.7」を買いました。プラネタリウム機能などもついていて、中々楽しめるかも。恒星解説機能もあるそうなので、アケルナルの詳細説明とか出ているかなと期待。

が、しかし、マイナースターの扱いという点ではイマイチで若干期待にそぐわないものでした。ま、月食とか太陽系の惑星のリアル画像なんかは見ていてgoo!(笑)なんですけれど。

で、プラネタリウム機能を堪能しようと思ったら…
ガガーン!
何とPCの音源機能がぶっ壊れてしまいました!!
…まあ、最近音がやや掠れ気味でヤバいかなと思っていましたが、ついに寿命がきたようです。しかし、PCソフト買ってきてから壊れることもないじゃないかー! 新宿駅前のヨドバシはまだ開いてますけど、今更行く気には…トホホ…

明日以降、買いに行く時間があるかなぁ。ハァ…

ということで、プラネタリウム機能は音声がないのでほぼ無意味。ちくしょー役立たず(これはもちろんソフトに責任はないが)。
結局、恒星の情報などがイマイチなので今日現在、あまり役立っておりません。おおいぬ座の恒星がシリウスだけなんてちょっと失望だよ、トホホ…
まあ、ミルザムとかムリフェインとかウェズンとかアダーラあたり載せてもマニアが喜ぶだけで一般人には受けないんでしょうけれど。
…12,000円ですからね。私が勉強していた四谷図書館の事典などは30,000円近くしますから、価格の差が情報量の差としてモロ出たのさと言われればそれまでかもしれません(笑)

こんなこと書くとまずいですかね? プラネタリウム機能はいいかもしれませんよ(フォロー…になってない?)。

ちなみに夕方、WBCのエントリを仕上げた後にちょっとジョギングに行っておりました。いつものように神宮外苑をグルリと回るのですけれど。
私、専門的なランナーには勝てないのですが、一般ランナーよりはやや早いペースで走れるんですね。それで日頃はちょっと流し気味に走っていたりするのですが。
今日はたるく走っていたら、サクッとかわされました。といいましても、専門的ではなく、自分のいつものペース(あるいはやや速めか)くらいで。
「負けてられるか!」とこちらもペースをあげて疾走。およそ2キロほど併走しておりました。ま、抜く気はなくて真後ろからせっつくつもりで、その目的を達成しつづけたのですが。
やはり同じくらいの相手がいるとこちらも燃えるものだということを改めて認識いたしました。

ちなみに、帰ってからはTB返しで精一杯です。あらかじめ人気エントリ幾つかにTBしておきました(これはいつもやってる)が、まさか50を超えるなんて…。

役に立たない豆知識
アケルナル
バイエル記号:アルファ-エリダヌス
意味:アル・アキル・アル・ナール(アラビア語で『川の果て』)が短縮したもの
実視等級:0.46(太陽以外の恒星では9位。オリオン座のベテルギウスが変光状態で明るくなれば10位になる)
地球からの距離:65光年
備考:高速での自転を繰り返しており、球体ではなくつぶれた楕円形をしている。
また南極点近くに位置しているため、四国・九州最南端より南でなければ見ることができない。
なお、ウィキペディアには昔南極星だったなんて説明がありましたけど、他の信用できる文献では確認できませんでした。

三度目の正直

2006-03-19 15:48:35 | 野球
やればできるじゃないか!
あるいは、自己のアイデンティティにかかるくらいまで追いつめられないと真剣にやってくれないのか…
とにかく、日本、決勝に進出しましたね。
負ければ「二度あることは三度…(泣)」ってタイトルにしようかと思っていましたが、使うことなくて良かったです(笑)。

上原のピッチングは魂がこもっておりました。
七回の一気呵成の攻撃は見事でした。
2連敗した後に1つ勝って、それでチャラになるのかどうかは分かりませんが、勝負事は一番最後に残っていればそれでいいのです。

しかし、7回表が完全に試合を決めましたね~。といっても、王監督の采配は「それでいいの?」みたいな部分もありましたけどね。
松中の二塁打の後。多村がバント失敗の末に三振…ま、ここまでは仕方ないとしまして。
その次に今江の代打として不調の福留を出したのはどうかなぁとも思いました。ただ、その福留がホームラン打つですから分からないですねぇ。国際経験が豊富だから打てたのかどうかは分かりませんが(笑)。采配としてはやや「?」

もちろん、打った福留は素晴らしい!! これぞ千両役者、というところでしょう。
本来彼のところに入る予定だった松井秀は今、何を思っているでしょうかね。もちろん、私は当初から辞退したから批判しようとかそういうことは思わない立場ですけれど。

スモールベースボールも何もないですけれど、まあ、打てば良しというところでしょうか。
ま、もっとも、ベンチに疑問を向けたくなるのは韓国も一緒で、小笠原にぶつけた時点でピッチャーを変えるべきだったでしょうね。どう見ても動揺していましたし。その後暴投があって里崎の二塁打で決定的な3点目!
間違いなく投手交替が遅かったといえますが、テレビで見ている側と実際にいる側とではやはり感じるものとかそういうのが違うものなんですかね。

里崎を三塁に進めて、二死三塁で青木に替えて宮本慎也。
…これは勝負強さというか精神面を評価したとかそういうことでしょうから、まあ理解できます。それにきっちりタイムリーで応えて四点目を上げたのも素晴らしい。さすが日本の前主将…存在感ほぼゼロですけど(苦笑)。
西岡のヒットをはさんで、現主将(実質)イチローのらしいヒットで追加点。
7回一挙5点。

ま、8回の多村の一発はおまけみたいなもので。
その後の中断は……
ま、いいか。

試合のヒーローはやはり上原でしょうかね。鬼気迫るピッチングにメジャーのスカウトもしびれたんじゃないでしょうか。

さて、決勝の相手はキューバですか。
そういえば、こちらの試合ではデビッドソンが球審だったようですが、特に悪さをしたということはなかったですね。キューバが普通に勝ったから悪さもできなかったということでしょうか(笑)?
キューバなので当然アマチュア軍団ですけれど、こちらも国をあげてのプライドのこもった集団ですからね。おまけに情報の類もほとんどないですから(グリエル、ボレーロ、セパーダの中軸は全員80年代以降の生まれで若いなぁくらい[笑])、またまたピッチャーの癖をつかむのに苦労するでしょう。
ドミニカに許した一点はグリエルの悪送球によるものでしたが、この時、暴投を取ろうとジャンプしたファーストの跳躍力がすごいと思ったのは私だけでしょうか(笑)
となると、苦戦しそうですねぇ。

ただ、キューバが相手だと日本は判定には恵まれそうですね(苦笑)。そういう点では優勝の可能性は高いといえるかもしれません。
…ただ、判定に恵まれて勝ったりすると「日本は米国の次に不当だった」なんて言われるかも…
そう言われないためにも、今日くらいのスコアで勝っておきたいものですね。

教師が授業中にWBC観戦

2006-03-19 15:40:56 | 日々のニュース
何だか中断が長そうなので、WBC関係のニュースでも。
大阪の小学校で教師が授業中に教室のテレビでWBCを観戦したことが発覚したそうです。テレビは教材として必要なものだそうですが、この47歳の教師はつけたり消したりして試合を確認していたのだとか…
児童が帰ってから保護者に「先生がWBCの日本の試合を観ていたから、僕達(私達)勉強に集中できなかった」と訴えて判明したのだそう。
この教師は「試合が気になった。申し訳ない」と謝罪しているそうです。

まあ、見たくなるのは分からないでもない。
しかし、新任の教師ならいざ知らず、47歳の教師がそういう節操のない態度をされるとやはりちょっと困りますかね。大体、試合経過などは休み時間の合間にでも確認できようものなのですから。また、どうしても聞きたいのなら、ラジオのイヤホンを用意しておいて、「先生、ちょっと下痢気味なんだ」とか装って、トイレで聞いていればよかったものを。
サボる方法を教えてどうする…(笑)

ま、心境自体は理解できないでもないのであまり批判する気にもなりませんが、ただ、生徒がイヤホンでもつけていて聞いていた場合はやはり教師は無理矢理にでも外させるのでしょうし、そういう意味ではやはり教師という強権を発動しているという部分もありますか。今後同じことをした場合は厳重に処分しておいた方がいいでしょうね。一人に認めれば全員が同じことをしてしまい、結局、誰も彼もまともな授業をしなくなるということになりかねませんし。

しかし、この教師、今日は日曜なので家でゆっくり見ているのでしょうけれど、決勝戦はどうするんですかね?
病欠か?
教師がそんな理由でさぼってどうするのか…
追記:ご指摘があり、決勝戦は21日の祝日と気付きました。
良かったですね(笑)。でも、これで休日出勤があったりしたら絶対病欠でしょうね(笑)

ジーコの日本語、大統領のPK

2006-03-19 10:35:30 | サッカー
夕刊フジの配信記事に面白いものがでていましたね。
テクニカルエリアに入ることができるのは一人というルールはFIFAで正式に認められるようです。つまり、ジーコは通訳を同伴して選手に指示を与えることができません。
ついでに、世界クラブ選手権にJのチームが地元枠で出ることはないという逆転決定も下されるそうです。大陸タイトルを獲得したチームが出てこそ意義があるという原点なのだとか。もっともですけれど、残念な話では。
…ですが、ジーコは特に意に介していないのだとか。日本に15年いただけあって、普通に日本語で会話できるし、君が代もある程度理解しているのだとか。実際、試合中の指示は日本語で出しているのだとかいう話もあります。
では何故通訳をつけていたり、公式の場で日本語を話さないのかというと、日本語で間違ったことを話したりしたところが世界に配信されると、日本がマズイことになるから、それを恐れてのことなのだとか…

本当かどうかは極めて疑わしいですが、そうであることを願うばかりですね(笑)

追記:何が「日本がまずいことになるのか」ちょっと疑問だったのですが、謎は全て解けました(笑)。よくよく考えるとサッカーにおいて、現地選手が外国人選手に最初に教える現地語は決まって放送禁止用語というセオリーがあります。とすると、ジーコも放送禁止用語をバッチリ網羅していて、おそらく指示を出す時にもそんな言葉が飛び交っているのでしょう。
「おんどりゃあ! ボケ恒! テメエのシマが荒らされてるっちゅうのに、何なよなよしたプレーしとるんじゃあ! このまま試合が終わってみい。テメエのドタマ(玉)取ったるぞ! 相手のタマ(命)取る覚悟でいかんかい!」
こんな感じなのでは…(笑)



ところで、昨日の新聞社説はブッシュ・ドクトリンを扱ったものが多かったですけれど、そのブッシュ・ドクトリンでまたも批判された国イランのアフマディネジャド大統領がサッカー・イラン代表の練習中を極秘訪問したそうです。

大統領は「個々の能力は素晴らしい。友情を大切にしてハーモニーを高めれば絶対に勝つ」と演説したそうで、その後PK戦の練習で正GK(ミルザプール?)を相手にPKを決めるパフォーマンスまで演じたそうです。まあ、大統領相手のPKを止めるGKもいないような気がしますが(笑)。

サッカーと政治はもちろん別でしょうけれど、何せイランは核を巡る強硬な態度や「イスラエル抹殺」宣言などで外交上は総すかん。親善試合の相手を探すにも苦労しているそう…
…本当か?
3月1日にはコスタリカと試合してますし、29日にはガーナと試合…
あ、ガーナはメンバーがいないというよく分からない理由で試合をキャンセルしたんでしたっけ。とすると、確かにイランは日本よりも試合を組めてないのかもしれませんね。

大統領が言うように、メンバーはいいんですよねぇ。
いい加減ベテランのダエイは切るべきだと思いますが、ハシェミアン、カリミ、マハダビキアとドイツに縁のある選手が沢山いますし。レザエイとかザンディとかもいますしね。
ただ、仲が悪いみたいなんですよね。このチーム。個性が強い連中ばかりですから仕方ないんでしょうけれど、ダエイはなまじ頭もいいだけに何人か子飼いとか連れていそうで、そのあたりがどうなのやら…

国民の間にもダエイあたりを偏愛しているイヴァンコヴィッチに不満もあるそうですしね(実は解任されてたりして)。それでもあっさり解任しないのは、まだサウジよりマシでしょうけれど。サウジは最悪ですからね(苦笑)。

海外リーグ・降格チームは?

2006-03-19 10:30:38 | サッカー
そろそろ結末が近づいてきた海外リーグ。
もちろん、ファンとしては優勝チームの行方が気になりますが、今年に関しては主要リーグではほぼ決まってしまった感があります。
イタリアではユヴェントス、
スペインではバルセロナ、
イングランドではチェルシー、
ドイツではバイエルン(HSVにも若干チャンスありですけれど)、
フランスではリヨン
オランダではPSV(フェイエ、AZにも若干チャンスあり)

もちろん、チャンピオンズリーグ出場圏やUEFA出場圏なども気にはなりますが、それ以上に気になるのは降格チーム。たまには順位の下の方に、サバイバルにかけるチーム達にも目を向けてみましょう。

イタリアではトレヴィーゾとレッチェがほぼ確定的。宮本、今野らは移籍しなくて正解だったということですね。
残る1チームはまだ未確定。現在はエンポリ(勝ち点26)がおりますが、メッシーナ(27)、ウディネーゼ(28)、カリアリ(30)、レッジーナ(31)、パルマ(32)あたりまでは圏内といえそうです。正直、どこが落ちるか予測もつかず、最後まで激しい争いを繰り広げてくれそうです。

スペインでは最下位のマラガ(22)も逆転残留の望みがあり、降格圏内にいるカディス(25)、アラベス(26)にももちろん残留の目が。逆に現在は抜け出ているビルバオ(26)、ベティス(26)、マジョルカ(27)、ソシエダ(28)、ラシン(29)、エスパニョール(30)あたりまで気を抜けないといえるでしょう。
大久保のいるマジョルカはマンサーノの就任以降2勝2分と好調ですが、当の大久保はレアル・マドリー戦の後半ロスタイムに出してもらっただけという厳しい状況です。何とか出場機会増やせるよう頑張ってほしいものですね。

イングランドは勝ち点10のサンダーランドはもうどうしようもありません。残る2つの椅子に座らなくて済むよう、ポーツマス(24)、バーミンガム(24)、ウェストブロム=WBA(27)が争っているというところでしょうか。
稲本のいるWBAは一応降格圏外ですけれど、バーミンガムが1試合少ないという状況で、しかもWBAは対戦難度の高い試合が多い。予断を許せるような状況ではないでしょう。
昨シーズンは最終節に最下位から劇的残留を決めたWBA。今年はどうなるのでしょうか。稲本のパフォーマンス同様注目でしょう。

ドイツはケルン、デュイスブルクが確定的で残る1つをカイザースラウテルン、マインツ、ヴォルフスブルク、フランクフルト、ニュルンベルク、ビーレフェルトあたりで争うことになるのでしょうか。戦力的に降格確定と言われながら昨シーズン前半は躍進したマインツも今年は苦戦しています。何とか残ってほしいところです(そう思うのは自分だけか?)。

オランダは30試合もやって勝ち点を8しか稼げていないローゼンタールの降格は決定的。ただ、それ以外の降格チームはプレーオフで争われることになります。
このため、想像などつけようもないですが、最近は平山のいるヘラクレスも低調なので、この中に入ってくるのかも。何とか頑張ってほしいですね。

フランスはメスは確定的でストラスブール、アジャクシオ、トロワの中から残り2つが決まるでしょうか。

優勝を決めるヒーローの次に称えられるのが、残留を決めるヒーロー。誰が逆境に強い精神力を発揮するのか注目したいところです。