川の果ての更に果てに

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山小屋を襲う男の謎

2006-04-30 22:22:50 | 犯罪・刑事関係
栃木県鹿沼市…
個人的にちこっとだけ関心のあった街でしたけれど、その鹿沼市で山小屋に男が侵入してそこにいた夫妻を恐喝したなんて話があったそうです。
幸い、夫はその場で逃げ出すことに成功し、連れ去られた奥さんの方も無事救助されたそう。
<栃木連れ去り>埼玉で女性を無事保護 男は逃走(毎日新聞)

男は現在も逃走中だそうですけれど、まあ、パターンとして遠からぬうちに逮捕されるのではという気はしています。
しかし、何かよく意図の分からない話だなとも思います。

毎日の配信記事は避難小屋の危険性を指摘していますけれど、ただ言えるのは普通強盗をするために山小屋を襲う人間はいない、ということ。
まあ、今回の山小屋の近辺の状況はよく分かりませんけれど、普通山小屋に行くにはそれ相応の距離を上らないといけないわけで、開放されているというメリットがあるにしましても、それ以上に疲れるし、犯罪やるつもりで少し考えればそれ以外にマシな方法も見つかろうというものです。
それに登山客がそんな大金なんか持っているはずもないですし、メリット自体も小さい。山岳救助隊が近くにいるわけですし、場所が山なだけに誘拐したまま逃げるのもそんなに簡単ではない。立て籠もるとそれだけで超凶悪犯のレッテルが貼られて、およそ実入りに合わない。
見つからないところに逃げるだけなら簡単でしょうけれど、人里へのところを押さえられると人間的な生活ができなくなるわけで…

まあ、こんな言い方をするのも何ですけれど、それこそホラーとか推理小説にあるような襲うことにしか興味がない殺人鬼くらいしか、山小屋を襲うメリットなんかないような気がするのですが。
ま、でも、そういうのが行く可能性もあるわけで、山小屋と馬鹿にせずつけられるなら防犯ビデオくらいはつけておいた方がいいのかも…

…ま、それはさておき、痩せ型で「食べ物を寄越せ」と言っていたあたり、飢えに苦しんだ窮余の選択という感じもします。だからこそそのうち出てくるだろうと踏んでいますが、さてどうなるのか…
とりあえず被害者が無事なのが何よりで、だからこそ軽めに扱えるのですが。
ま、当然このエントリを見たりするわけもないでしょうけれど、私としては、せっかく強盗致傷がつかずに済んだのでこれ以上バカなことはしでかさず、素直に捕まることをオススメします。
拘置所ならカツ丼がありますし(笑)
というか、何故拘置所の食べ物は出前になり、そしてカツ丼なのでしょうか? よくよく考えれば謎です。

ディープ圧勝

2006-04-30 21:35:21 | その他スポーツ
いやぁ~、強いですね~。
春の天皇賞・ディープインパクトは完勝してしまいました。
何か筋書き通りの展開でサクッと勝ってしまった感じ…波乱好きとしては嬉しくありません。
誤解なきよう言っておきますが、万馬券が欲しいから波乱好きということでは決してありませんので(笑)

何かたまたま電車に乗り合わせていた人が言っていたように、「ディープは中山との相性が悪い(弥生賞は今ひとつ、皐月賞も出遅れ、有馬は2着)だけで京都では勝つ」というものなのかもしれないな~と思ったりしました。
皐月賞で思い出しましたけれど、以前TBSで横浜-巨人戦をやっていた時にゲストの人が「こんな内容じゃみんな皐月賞見ますよ」とか言って顰蹙買ったなんて話もあるそうですねぇ。知らないから野球見ていて、「あ、今日皐月賞だ」ってチャンネル変えた人かなりいたでしょうし(笑)。でも、そういう正直なコメントをするゲストが私は好きだ(笑)。誰だったんでしょうか?

さあて、これで今後ディープインパクトは国内では中山競馬場以外に敵がいないということを証明したことになるのでしょうし(もちろん有馬でディープに勝ったハーツクライもいますが)、今後は何をするんですかね。やはり海外の大きなレースに出るということになるのでしょうか。もう日本でやることなんてほとんどないでしょうしね。無敗の三冠馬もやりましたし、あとはテイエムオペラオーが2000年にやった年間8戦全勝に並ぶくらいでしょうか。その意味では有馬は惜しかったですね。

武豊はこれで天皇賞は9勝目なのだとか。昭和の盾男とか言われた人が10個だそうで(保田って名前だったっけ?)、あと一回。年齢的には十分抜けるでしょうね。メジロマックイーンの1着入線斜行失格は当然ゼロ扱いでしょうから、あれがなければ節目の10回目がディープだったということになるんでしょうけれど(笑)

そういえば、マックイーンとディープは調教師が同じなんでしたっけ…

NFLドラフト・終了

2006-04-30 19:36:58 | NFL
NFL.comを見ればすぐ分かるだろう、程度の高くない結果表です(笑)。
1巡目
1.ヒューストン・テキサンズ → マリオ・ウィリアムズ(DE)
OLがダメなのでRBだけ獲ってもいい結果が出ないこと、代理人に問題ありということでDE路線にした模様。ま、DEは単品でもそこそこ美味しいですしね(笑)
2.ニューオーリンズ・セインツ → レジー・ブッシュ(RB)
逆にファンとしてみれば、一応のOLがいる(はずの)セインツにブッシュが入ってくれたことを喜ぶべきでしょうか。
3.テネシー・タイタンズ → ヴィンス・ヤング(QB)
これも予定通り。
4.ニューヨーク・ジェッツ → ドブリッカショー・ファーガソン(OT)
単純能力値では一番高い選手だとも。
5.グリーンベイ・パッカーズ → A・J・ホーク(OLB)
大型LBにしては速い彼がパッカーズ守備陣再構築のキーマンになりそう。
6.サンフランシスコ・49ers → ヴァーノン・デービス(TE)
ベアーズのところまで奇跡的に残ってくれないかと期待していましたけれど、当然そんな世の中甘いものではありません(笑)
7.オークランド・レイダース → マイケル・ハフ(SS)
8.バッファロー・ビルズ → ドンテ・ホイットナー(SS)
9.デトロイト・ライオンズ → エロニー・シムス(OLB)
ライオンズはNFL.comでバスト(失敗)とされたハミルトンでまだ行くのでしょうか。
10.アリゾナ・カーディナルズ → マット・ライナート(QB)
去年アーリーエントリーしていれば1巡1位間違いなしといわれていた彼ですが、予想外に落ち込みました。
11.デンヴァー・ブロンコス → ジェイ・カトラー(QB)
超個人的ですが、どうしても同名のボディビルダーを連想してしまう(笑)
12.ボルティモア・レイヴンズ → ホロニィ・ヌクァタ(DT)
13.クリーブランド・ブラウンズ → キャメリオン・ウィンブレー(DE)
12と13は順位指名権のトレードがなされています。レイヴンズは守備王国再建のためにどうしてもDTの軸が欲しかったのでしょうね。
14.フィラデルフィア・イーグルス → ブロードリック・バンクレー(DT)
今年は守備ライン豊作と聞いていましたけれど、このあたりからはザクザク出てます。
15.セントルイス・ラムズ → タイ・ヒル(CB)
16.マイアミ・ドルフィンズ → ジェイソン・アレン(CB)
17.ミネソタ・ヴァイキングス → チャド・グリーンウェイ(OLB)
18.ダラス・カウボーイズ → ボビー・カーペンター(OLB)
19.サンディエゴ・チャージャーズ → アントニオ・クロマーティ(CB)
クロマティと呼ぶ方が正しいのかも(笑)
20.カンザスシティ・チーフス → タンバ・ハーリー(DE)
21.ニューイングランド・ペイトリオッツ → ローレンス・マローニー(RB)
22.サンフランシスコ49ers → マニー・ローソン(OLB)
49ersはドラフト1巡を2つ使ってます。今年は勝負というところでしょうか。
23.タンパベイ・バッカニアーズ → デーヴィン・ジョセフ(OG)
24.シンシナティ・ベンガルズ → ジョナサン・ジョセフ(CB)
思わず「ジョジョ」を思い出す名前です。日本人受けしそう。
25.ピッツバーグ・スティーラーズ → サントニオ・ホルムズ(WR)
スーパー制覇のピッツは巨人と指名権をトレードしてWRを獲得しました。
26.バッファロー・ビルズ → ジョン・マッカーゴ(DT)
ベアーズはビルズに1巡譲り渡して、さて…
27.カロライナ・パンサーズ → デアンジェロ・ウィリアムズ(RB)
デーヴィスは落ち目、フォスターは怪我がちだったことを考えると妥当でしょうか。
28.ジャクソンヴィル・ジャガーズ → メルセデス・ルイス(TE:UCLA)
ポジション選択はOK。選手としては…
一級のTEであることには疑いの余地がないが、コンスタントにプレーしてくれず、見ていてイライラするプレーヤーである…
……何かストラウドを思い出すなぁ。ストラウドは物になったからということで自信があるのかなぁ。
29.ニューヨーク・ジェッツ → ニック・マンゴールド(C)
Cを1巡で!? マワイの後継者ってことでしょうか。
30・インディアナポリス・コルツ → ジョセフ・アッダイ(RB)
エジャリンの後継者ということでしょうか?
31.シアトル・シーホークス → ケヴィン・ジェニングス(CB)
32.ニューヨーク・ジャイアンツ → マシアス・キワヌカ(DE)
KGBと同系列のDEでしょうか。

ちなみにベアーズは…
2(42番目) ダニエル・マニング(SS) 速くてランサポートができる素質有るもコンスタントさに欠ける
2(57番目) デヴィン・ヘスター(WR) 見た目は怖いが知性派ワイドアウト。
3(73番目) ダスティ・ドゥボラセク(DT) 露系巨漢DT
4(120番目) ジャマール・ウィリアムズ(ILB) 本能的なLB
5(159番目) マーク・アンダーソン(DE) スピーディーなDE。手の使い方が下手だとか
6(195番目) J・D・ランネルス(FB) 速いブロッカータイプのFB。このポジションの選手はこの順位でも活躍できそうな期待大
6(200番目) テイラー・リード(OG) ランプレーに力を発揮する大型G。OLも順位は低くても活躍する公算大。期待したい

ジャガーズの2位以降…
2(60番目) マーリス・ドロー(RB) またまたUCLA。サイズに欠けるとか…
3(80番目) クリント・イングラム(OLB) 反射速度はあるけどサイズに欠けるとか…
5(160番目) ブレント・ホーキンズ(DE) 当初低評価もスピード測定の結果が評価されたそう
7(213番目) ジェームズ・ワイチェ(DE) 素質高いも試合で発揮されないタイプとか
7(236番目) デメトリス・ウェブ(CB) これまた素質に比するプレーをしてくれないタイプとか

4位以降のドラフトが行われます。この段階まで来るとレギュラー候補というよりは、一芸派を獲ってリターナーにしたりスペシャルチーム要員にすることがほとんど。あとはキッカーとかパンターとか。
もちろん、ごく稀に大ブレイクするのもいます。トム・ブレイディなんかはまさにその典型例。
あとはNFLでは密かに「最後にコールされた選手」に対して特別なセレモニーも開催したりするそうで、そのあたりも楽しみかもしれないですね。
7巡255番目はレイダースの指名したWRのケヴィン・マクマーンだそうです。

J1第10節

2006-04-30 18:39:04 | サッカー
ジュビロ磐田 2 - 0 ヴァンフォーレ甲府
(磐田)ファブリシオ、前田

先の合戦で相模水軍を撃破し、勢いづく甲府軍。
その甲府軍を迎え撃つは駿河の大大名磐田軍にございます。古くは蘭学兵法の天才ふぁねんぶるく、勝利以外全てを無と捉える侠気の覇王どぅんがらを軍師に迎え、更には藤田ゆとれひと俊哉、奥佐伯守(笑)大介ら恐るべき精鋭を擁し、天下に磐田ありと恐れられた名門にございます。
昨今は歴戦の将も齢を重ね世代交代にさしかかっておりますれば今ひとつその恐ろしさに翳りも見えまするが、さてさて成り上がり者甲府軍との対決やいかに。

しかるに甲府軍、無念極まりないことにこの戦にてばれえ殿が不在。原因は不明でございますが、絶対的な先鋒の将を欠くとあって合戦開始と同時にやや戸惑いが見られましてございます。ばれえ殿の代わりに先鋒の将となった鶴見殿、残念ながら磐田軍の堅陣を崩すに至りませぬ。
そうこうしている内に磐田軍、南蛮人ふぁぶりしお殿が再三敵陣に突撃を敢行しますれば甲府軍は右往左往。ついには甲府軍の堅陣を突き崩して大きく後退させてしまいます。さらに追撃を加うるは前田遼一殿。ふぁねんぶるく殿から蘭学の系譜を受け継いだ異国情緒溢れる若武者が甲府軍に痛撃を加えましてございます。
苦しい甲府軍、何とか反撃を試みようとしまするも、前線の指揮官格倉貫一毅殿を負傷で離脱させるに至り、勝負あり。最後再三陣地を奪い返さんと攻撃を敢行するも磐田軍の守将 婆沙羅の異名をとる川口能活殿にことごとく跳ね返されて無念の退却を余儀なくされてございます。
返す返すもばれえ殿の不在が悔やまれる合戦でございました…

アルビレックス新潟 1 - 0 ガンバ大阪
(新潟)中原

戦国Jを駆け巡る威風の集団。それが万博吹田を根拠地とする最強の傭兵集団大阪飛脚隊にございます。独自の徒弟制度(ユース)を有し、雨後の筍のごとく優れた武将を育てるはまさに浪速の商人ならでは技術か。のみならず、商人ならではの財力も有しており、砲術の天才遠藤保仁殿、知将明神智和殿を傘下に招いております。
対する越後軍は伝統の「毘」の旗にこだわる軍にござします。
日本人にとっては「有る毘」、色目人(ムスリム)にとっては「アル・毘」、志那人にとっては「毘アル」と分かり易い「あるび」を合言葉に一致団結して、寒く資源のない越後から天下を虎視眈々と狙っておりまする。
悪意はないのでアルビレックスファンの人、怒らないでください(笑)

さてさて、合戦が始まるとどうしたことか飛脚隊…いつもに比べると前進速度が鈍くございます。
これは果たして先日の支那遠征を含む相次ぐ遠征の疲れなのでありましょうか。
また民の怨嗟の声もあがっているのか軍勢も今ひとつ集まりが悪くございます…堂々たる数を揃えた越後軍の猛攻を受ける展開となってしまいましてございます。
それでも合戦は飛脚隊優勢。越後軍苦しい状況にございます。中央でしるびーにょ殿が獅子奮迅の働きを見せますれば辛うじて戦線を保っている…というところでありましょうか。
しかしながらも越後軍、夜もくれようかという時間帯に中原貴之殿が敵守備隊との交戦中に突如転進、一気に敵本陣を襲いますればこれが見事に敵の裏をかくこととなり、飛脚隊無念、大きく後退させられてございます。

疲労の色濃い飛脚隊…総司令官西野朗殿のお気に入り前田雅文殿を投入。戦場で驕慢な振る舞いの多かったふぇるなんじーにょ殿は蟄居処分と相成ってしまいました。
むべなるかな、ふぇる殿は確かに夜討ち抜け駆けが大得意、軍規違反は日常茶飯事でございますが、その違反が大きな効果を挙げているのも事実…西野殿、決断がやや早まったものでございましたのでは…
おまけに重歩兵隊を率いるしじくれい殿を前へと押し出し、機動力ではなく圧力をもって越後軍を押し込もうとなさいます。しかしながら飛脚は身軽さが最大の武器、容量の大きさ運べる重さは二の次なのでございます。
西野殿、またも判断を早まってしまわれたのではございませぬか。

遂には陣地挽回叶うことなく合戦終了しますれば、無念大阪飛脚隊越後の地より撤退することと相成ってしまいました。これにて幕府の序列も二番目ということになり、首位の座は再び浦和赤備えのものとなってございます。

はてさて、戦国J。制するは浦和赤備えか、大阪飛脚隊か、あるいは他の戦国大名でございましょうか。

横浜Fマリノス-サンフレッチェ広島@日産

2006-04-29 23:13:12 | サッカー
3時キックオフのこの試合…
何故か1時半にはスタジアムの中にいました。何をどう間違えたのだろうか?
仕方なく前座のチビッコサッカーを観戦。いや~、チビッコでもピッチ全部使うものなんですねと妙に感心。マリノスのジュニアユース?の子供達と浦和激似の横須賀選抜の試合…当然のように(?)マリノス勝利。9番と11番の子供は巧かった(笑)。あとは2番の子供が激しいチャージで相手のチャンスをつぶしてイエローをもらっていたのには場内苦笑い。

で、試合。
試合開始早々からマグロンあたりがバイタルエリアでフリーでボールキープしてシュート。「サンフレッチェどうなってんだ~」と頭を抱えたくなるくらいです。
攻撃も全く手詰まり。ゲームメーカーというタイプではない戸田と高柳が中盤にいるだけに、ウェズレイが仕方なく下がってきてゲームを作っているあたりに、雨模様のピッチ以上に寒~い雰囲気が…少なくともゲームメークさせるためにビチブーを獲得したのではないと思う…絶対に。
ただま~、勝てないマリノスも課題多しという点では同じ。中盤は前に狩野、マグロン、塩川、隼麻といて、底に河合ですが、形を作る人がいません。
代表のアメリカ戦同様、1トップ気味の久保は孤立しているという感じで、また吉田は狩野と結構重なっている印象…正直落ち着きどころも基点もないので、ボール回しが手探り状態という感じです。
そんな中、最初にあった決定機は30分過ぎに狩野の蹴ったFKでしょうか。ポスト僅かに外のサイドネットを揺らしていたので、見ているところからは入ったように見えたんですけれど(笑)。「ウォーッ」と叫びながら周囲も総立ち。なのに当の狩野は全く喜ぶ素振りもなく戻っている…何だかシュールな瞬間でした。

サンフレッチェは攻撃自体がほとんどできないという印象で、佐藤寿人と上野がひたすら走り回り、ウェズレイも攻撃の局面ではあちこち顔を出そうと必死でかなりアップアップ。
とはいいつつ、それでも先制したのはサンフレッチェなのだから分からない…
ボーンと長いボールが出たかと思うと、背走するDFの少し前に出た佐藤寿人が左足一閃。いや~、少ないチャンスをよく我慢できるものだと感心しました。
で、終了間際にはもう一回同じような形で寿人が松田相手に抜け出して…松田は何かフォローを待つかのような追い方に見えてかなり「???」でしたけれど。
今度はGK榎本哲也が辛うじてセーブ。
前半終了0-1。

後半。
とりあえず、マリノスはゲームメーカーを入れて落ち着けるか、あるいは基点となれるFWを投入しないといけないかな~と思っていましたが、結局交替なし。
10分くらいしてようやく交替。狩野を下げて大島投入。
基点が一つ増えたことでアーリークロスからヘッドというシーンも増えてきます。ただ、サンフレッチェはカウンター一本と決めてしまったようで、前線に上野+寿人+ビチブーがいるだけでほとんど前に出てきません(1回だけ駒野が上がるシーンがありましたけれど)。上野と寿人は本当によく動く…
マリノスはアーリークロスの狙いどころは増えたものの、相変わらず司令塔がいないのでパス回しがかなりチンタラしているようにも見えます。
「ふざけんなよ」とか「走れよ」とか不穏な声がチラホラと(笑)

30分くらいになって、山瀬弟とハーフナー・マイクを投入。マイクの高さでパワープレー、山瀬弟にはボールの捌き手としての役割を期待というところでしょうか?
サンフレッチェはマイク対策として八田を投入。それもいいけれど、そろそろ上野を替えた方が…とも思うのですけれど…

とか思っていると、ロングボールにマイクが突っ込む。後ろから誰か(盛田だったらしい…駒大時代は大学得点王も何時の間にかCBになっていた[泣])が引っ張って倒れる……ペナルティ。
以前のリケルメのPKは外れそうな気がしましたが、今回はそんな予感は微塵もせず、ああ入るだろうという感じ…
実際、松田(彼がPK蹴るの?と驚きましたが、他に決めそうなのもいないですか[苦笑])はあっさりと決めました。
同点…サンフレッチェはここまで耐えてきて、むしろカウンター狙いで意図もマリノスよりしっかりしていたのに…
選手交代。佐藤⇔森崎弟。上野をまだ残すのか…とちょっとびっくり。彼は悪かったわけではなく、もう完全燃焼していたので、リフレッシュさせた方がいいのではと思っていましたので。

これで終わりかな~と思っていると、後半終了間際に隼麻がクロス、ファーでマイクが高い打点で折り返す、ボールを弾きに行く下田、ボールに頭から突っ込んでいく誰か。頭が早い! ボールが吸い込まれる。
誰か分からない。大きくないから吉田? スクリーンに映る。やはり吉田!
…マリノス劇的な逆転。しかし、サンフレッチェは…
結局そのまま試合終了。

内容はねぇ。ちょっと。
まあ、展開が劇的だったので、それでいいとしますか。この勝利で再び自信をつけて、またマリノスのサッカーは良くなるかもしれませんし。
一方のサンフレッチェ…何から変えればいいのか一言で言うのは難しいですけれど、とりあえず司令塔連れてきた方がいいのでは…

しかし、中澤がここにきて外されていますけれど、日本代表のセンター2枚はチームではサブという状況になってしまうのでしょうか?

FC東京-名古屋グランパス@味スタ

2006-04-29 22:16:55 | サッカー
いや~、思わずにんま~となってしまういいゲームでした。その三時間前にはむにゃむにゃな試合を見ていただけに尚更(笑)。

まだ3分の1しか終わっていないですけれど、今シーズンのFCのベストゲーム候補なんでは…
FC東京の前半、おそらく監督が指摘すべきミスの類は7つしかなかったのでは。30分まではほぼ完璧。あのテンションの高さは一体彼らはどうしてしまったのかと思うくらい(笑)
14分に中盤いい形で奪い、この試合トップ下のルーカスから赤嶺へ。赤嶺、前を向いた段階でシュートにいたるまでのコースが開けていたのですが、右の川口信男に展開。その川口が速いクロスを飛び込んできたルーカスに。豪快なヘッドでFCあっさり先制。
う~ん、ゴールは完璧だったのですが、赤嶺選手の選択、もちろん悪くないというかいい選択なのですが、FWなら展開せずにシュートまで果敢にチャレンジしてほしかった、とも思いました。世界を震え上がらせる選手になるためには、あのあたりもっと挑戦してほしいところです。
続く17分には中央から左の鈴木規夫へ展開。鈴木のクロスにまたまたルーカス!
今度はコースを狙った技巧的なヘッドで追加点。ただ、ハーフタイムにリプレーを見る限り、クロスもいいところ突いていましたね。やや適当に見えたのですが(笑)
今野は相変わらずいいですし、梶山は相手のパスを完全に読みきったカットが2つ3つ。徳永はドイツが終われば即代表入りだねというくらいに右サイドを制圧していましたし、
ただ、一方的に押されていたグランパスも決して悪かったわけではなく、むしろ良かったのではと思えるくらい。FCがちょっと疲れた感のある30分以降からは二度三度惜しい展開をしていましたし。少しペースを掴んだ直後に、速いリスタートで直接ゴールを狙いに行くあたり、彼らの集中力も凄く高かった。なのに圧倒されていたのはもう前半のFCがそれ以上に良かったからで…
玉田もポストに当たるシュートを打ったり、素晴らしいサイドチェンジのパスを敢行したりと調子の良さを感じさせました。う~ん、まあ、ゴールがなかったのはFWとしては…となるのでしょうけれど。
終了間際には茂庭のインターセプトから、1分ほどボールキープ。ただキープしているだけではなく、隙あらば一本と狙い続けながらの球回し。その隙を作らなかったグランパスも見事。
前半だけで三時間前のふにゃららの1.5倍の満足を得ました(笑)

後半グランパスは徳永にやられていた阿部を引っ込めて吉村を投入。開始と同時に激しくチャージ。玉田が本田がゴールを狙いますが、玉田のゴール真ん前フリーのシュートはジャストミートせず土肥の足に当たってしまい得点ならず。
最初の集中攻撃をかいくぐったFC、再びペースを握って果敢に攻撃。う~ん、一時期のカウンター狙いの状況が嘘のよう。
中でも梶山はDF2人をスルスルかわして楢崎と1対1の状況に持ち込んだり(シュートだけが魅入られたように楢崎の真ん前に)、完璧トラップから矢のようなクロスを送ったり、テンポをずらすパスを出したり…
私、この男がすごい奴だとは元々思っていましたけれど、やっぱり梶山陽平はとんでもない奴です(笑)。

後半半ば以降はさすがに両チームとも疲れてきて全体的に間延びしていますけれど、それでもテンションの高さは途切れません。ボールを奪えば前を向いて前進する、果敢にチャレンジする。ボールに4人が集まっても簡単にファウルをしないし、キープしている方も諦めない。
素晴らしい。

後半40分を過ぎて、その時点で「うむうむ、余は満足したぞ(笑)」と帰っても良かった(混雑した電車に乗らずに済みますし)のですけれど、両チーム22人が高い意識でプレーし続けている様子に、「いやまだ何かありそうだ」と思って残っていたら、グランパス吉村が見事期待に応えてくれるミドルシュートを放って1点差に。
残り時間は2分+ロスタイム。グランパスの意識レベルの高さを見ているとまだまだ分からない、しかし、ほぼ完璧な試合をしていながらドローとなるとFCはちょっと不憫だ…
と思っていましたが、それ以上は何も起きずに、そのまま試合終了。
2-1でホームチーム勝利は妥当な結果でしょう。

前後半通じて、両チームとも悪いという時間帯はなかったですかね。片方が良すぎる結果、悪く見える時間帯はありましたが。
ただまあ、両方が良かったのは、やはりグランパスファンが多数詰め掛けていて、激しい声援で気合を入れていたからかも。どちらのスタンドにも多くの客がいるとホームアウェー関係なく選手は燃えるでしょうしね。

しかし、ササ・サルセードはベンチにもいませんでしたが、もうチーム内で浮いてしまったんですかね。こんな試合されれば次の試合も声がかかることもないでしょうし。
彼に対する声援は結構好きなんですが(笑)

NFLドラフト

2006-04-29 10:34:35 | NFL
すっかりシーズンオフで忘れそうになっていますけれど(笑)、明日がNFLのドラフトです。
オフの移籍情報なんぞも多すぎて一々追うのが大変で、NFL.comのトップにくるの以外は全く把握していません。
ですので、どのチームがどのポジションの選手を必要としているか、ということも全く分からなかったりする有様…

ただ、今シーズンのドラフトに関しては一番手の選択権を持つヒューストン・テキサンズが南カリフォルニア大の化け物RBレジー・ブッシュを指名することでほぼ鉄板、と見られていたのですが…
何か一日前の展望では下交渉の結果なども含めてノースカロライナ州立大のスーパーマリオことDEマリオ・ウィリアムズを指名する公算が高まっているのだとか…
テキサンズは1位と2位でDE、RBの強化を目論んでいるんだそうで、ブッシュ1位でDEが2位か。マリオが1位でRBを高めの順位で獲るか。
テキサンズはOLがボロボロだったとの話なのですが、そちらの方はもう解決したのでしょうか?

2位指名権を持つのはセインツ。ここは懸案のQB問題をブリーズ獲得で解決。ということで、OTファーガソンあたりを指名するのではというところですが、一方で耐久性に疑問があり、そろそろ賞味期限(酷い言い方だけど)のマカリスターに替るRBも必要そう。となると、テキサンスがスーパーマリオならブッシュということも…

3位のタイタンズはマクネアが限界なので、ヴィンス・ヤングかマット・ライナートという将来のエースQB候補を獲得することがほぼ確実なよう。マクネアとヤングは個人的に仲がいいし、タイプも似通っていますので前者でしょうか? ライナートの方が完成しているとの専らの評ですが、1年サイドラインに立つのなら…

4位指名権はジェッツ。チーム状態がよく分からない…(笑)。ただ、ここもエースQBペニントンが負傷がちなんでQBになるんでしょうか?

5位はパッカーズなんですねぇ。ファーヴがもう一年やると発表したそうで、撤回して引退するにしても一応代わりのQBは去年獲っています(名前を忘れましたが[苦笑])。なので、スキルポジションから誰かを獲るんでしょう。

で、我らがジャガーズとベアーズについては、シーズンの順位がそこそこ良かったのでピックは後の方。なので、誰を獲るかについては正直予想もできません。
そもそも、カレッジの選手はトップ5候補くらいしか知りませんし(笑)
シーズン終了時点でいえば攻撃面の強化が最重要。ベアーズはとりあえずQBをもう一年グロースマンで我慢するならば決定力のあるTE。我慢しないならQB(オートン? まあ、彼ももう少し経験を積めば意外とモノになるかもしれませんけれど…)。ジャガーズはレフトウィチツ交替論もあるみたいですけれど、とりあえずはOTあたり…? テイラーの替りになるRBも必要ですかね。WRは毎年のように一巡で獲得していましたから、もういらないでしょうし。

ところで、3Aのノーフォークに所属している入来投手が薬物違反で50試合の出場停止を受けてしまったそうで…50試合というと半端ではないですけれど、一体どういう違反をしたのでしょうか…
そんなに大きな話題ではないのですけれど、アメリカ話題ということで強引に。

愛国心で犯罪は減るか?

2006-04-29 09:49:22 | 日々のニュース
教育基本法が初めて国会で審議されるということで、新聞各紙(朝日・日経・読売)が社説でこの問題を取り上げておりました。ま、他に取り上げたい話がなかったのかもしれませんけれど(特に日経のやる気のない社説を見ていると[笑])。

大雑把にまとめてみると…
朝日…愛国が排他につながらないかなど不安でもっと議論すべき
日経…もっぱら経緯を説明しているだけ(社説ではなく、単なる説明のような…)
読売…戦前を無理に重ね合わせた反対論はもう通用しない

ただまあ、とりあえず、三社とも「愛国心とか公共心」を植えつけることで犯罪防止やモラル減退の効果があるとは考えているよう…

ただ、私はこの前提部分がそもそも疑問なんですけれど

教師によって理解している愛国心の内容が違い、結局それで訳の分からないことになるという当然の結果も想定できようものですし、公共心・愛国心が当然高くてしかるべき警察官や自衛隊の不祥事も後を絶たないわけで。ついでに政治家さん達も色々問題起こしたりしているといいますし。
事実だけ見ていても、愛国心とか公共心が犯罪防止やモラル減退に役立たないのは明らか。
ま、そもそも本当に愛国心や公共心のある人間なんて1%もいないでしょうし、持ち合わせのない人間が愛国心を説くこと自体背理でありますが(笑)

事実の面でもそうでしょうし、理屈の面でもあまり意味がないと言えると思うんですね。
変な話、誰かのために、というよりも「自分のために」という意識を持たせる、要は自己に対する正しいプライドを持たせた方がまだしも犯罪はなくなるんじゃないかという気がします。
例えば、その場のちょっとした欲望のために誰かを殺す…まあ少年であれば3年くらいの保護観察などを伴い、その後制限付で自由の身となるわけで、おそらく大半の人は「何て軽いんだ」と憤慨するんでしょうけれど。
ただ、ちょっとしたことのせいで3年くらいは不自由するかもしれないとか考えれば、自分に本当にプライドのある人間は馬鹿馬鹿しくてやってられないはずなんですよね。韓信のまたくぐりではないですけれど、「この程度の奴のせいで損するかもしれないなんて馬鹿馬鹿しい」わけですよ。

他人を理解するよりは自分を理解することの方が少なくとも簡単。で、自分を正しく理解すれば、少なくとも無意味なことで不自由なんぞはしたくないもの。となると結局、阿呆みたいなことで損したいとは思わないわけです。
誰かのため、を強調するのは言ってみるなれば自己をどんどん失わせるようなもので。自己がなければ理解しがたい犯罪などが増えるのはむしろ当然というもの。
愛国にしろ公共にしろ、それを強調すことで犯罪とかモラルの減退を防ごうとするのは一見してみると正しいように見えて、実は根本的には正反対なのではないかと言えるわけです。

愛国心が社会にどういう影響を与えるか否かという部分で議論している(朝日と読売の社説みたいに)のは言葉遊びとしては面白いかもしれませんが、少なくとも目的達成のためにはあまり効果がないことは間違いないだろうと思いますね。

スワ、今シーズンタイ記録2連勝(苦笑)

2006-04-28 22:41:29 | 野球
スワローズ、ようやく打線がある程度打てるようになってきました
今日はラロッカの3ランなどで甲子園でタイガースに逆転勝ち。連勝は今シーズン3度目です(苦笑)。明日はおそらく、デーゲームで、私はいないでしょうけれど、何とか今シーズン初の三連勝をやってほしいものです(笑)

ラロッカ、ラミレスあたりがようやく打ち始めて、一時は.230台とかいうチーム打率も.270弱くらいという普通のあたりにまで戻ってきました。あとはリグスがある程度打ててくれば、で、青木がせめて.300前後くらいのところで推移してくれれば、岩村も欲を言えばもう少し。
あとは早大卒の一、二年目がちょっと沈んでしまっているのが何とも…彼らは一年間修行のシーズンということになるのでしょうか。

で、PMは今日もベンチでしたけれど、う~ん、今後もそういう機会が多くなるでしょうねぇ。米野はまあまあやっていますし、課題の打撃面という点でも打席数こそ少ないですけれど、とりあえずそこそこの数字は残していますから。
無理して壊れても…って壊れたら壊れたで監督業に専念するんですね。そういう事態を想定すらしていませんでしたけれど、選手登録を抹消して監督としてベンチに…なんてできるのでしょうか?

しかし、スワは勝つ一方で巨人はドラゴンズを相手に勝利。ドラゴンズはバッテリーエラーなどが多かったそうで、それでは上原には勝てないでしょう…しかしまあ、強い。連敗すらしていないわけですからね~。
とまあ、あちこちのところで今の巨人は褒められまくりでしょうけれど(笑)、一方でドラとの間の差は試合数によるものという部分もありますから、ドラが巨人に比べて少ない5試合を全部勝てばその差はあまりない。勝てるかどうかは別にしまして。
あまり余裕しまくりだと、01年のスワの優勝みたく気付けば…なんてことになるのかも。まあ、連敗すらしていない現状ではそういう心配をする必要はあまりないのでありましょうが。
しかし、同じドームを本拠地にしているのに、どうしてこの時期でもう5試合も試合数が違うのだろう?

パでは清原が左足の負傷で登録抹消されたそう。「命をかけてマウンドで相手を倒す」とか言っていたことについて、「治している間に頭を冷やす」とも発言していたそうで。
しかしまあ、本当にケガが多いですね。選手生活が最晩年に入っている今言ってどうなるものでもないのですけれど…

松坂ケガなのだとか、長引くとライオンズはピンチかもしれませんね。

日本の目標はベスト4?

2006-04-28 21:21:49 | サッカー
ジーコが国内のメディアに向けても、「ベスト4を狙いに行く」と宣言しました。

この点について、「現実を見ているのか?」という疑問的な見方もあるでしょうし、逆に「目標を大きく持つのはいいこと」と見る見方もあろうかと思います。
前者:呆れた目標(えーもんめっけ)
後者:ジーコの目標はベスト4!!(スポーツ井戸端会議)
私はほぼ中間どちらかといえば後者ですが…

ただ、単に分析とか現実を見据えて目標を大きく打ち出したとかそういうものではないのでは、目標以上のものなのではないのか、という気もしています。
つまり、ジーコは「何が何でも最低準決勝までは行く。行かなければならないんだ」という決意でいるのではないかと思うんですね。
というのも、神様と讃えられるジーコですが、現役時代にはワールドカップでは一度も準決勝まで行っていない(78、82は2次リーグで敗退、86はベスト16でフランス相手に敗退)。
テクニカルアドバイザーみたいな形で参加していたフランス大会の時には決勝まで進みましたが、単なるスタッフみたいなもの。自分が主体的となって進むベスト4とはまた違うものでしょう。
ジーコにとってワールドカップのベスト4は選手時代からの悲願なのではないでしょうか。

現実性としてはかなり微妙な気もしますが、少なくとも代表監督がそこまでの執念をもって試合に挑む。これは頼もしいことです。もちろん監督としての経験自体は浅いので、采配ミスなどは出るかもしれませんが、少なくともやる気のない選手は蹴飛ばしてでもやらせるだろう、とは思っています。実際、内容はどうあれ結果だけは何とかという姿勢は選手達から強く感じるわけですし。
そのあたりの心意気がもっともっと選手に伝わればいいのですけれど…

ところでジーコの母国ブラジル。
実はノルウェーに弱いという事実をISMが披露してくれました。
優勝候補筆頭のブラジル、実はノルウェーサッカーが苦手?
まあ、北欧ファンにとっては常識ですけれど(笑)
逆にスウェーデンは中々というか58年の決勝戦で対戦して以来、公式戦で全く勝てないのよ~(苦笑)
ノルウェーは何故ブラジルに勝てるのか。まあ、ブラジルが単にノルウェーのサッカーというかユニに苦手意識みたいなものがあるだけで、特に何か技術的・戦術的にどうということはないと思いますけどね(笑)。
ノルウェーのサッカーと言いましても、単純に前にいる190センチ超の大きいのに放り込むだけなのですし、ブラジルを相手にするチームは大抵単純な放り込みに終始させられるわけですから、特にそれを苦手とするわけでもないでしょうし。
まあ、他のチームはブラジルの技術に苦しめられてやむなく放り込みをして打開を図ろうとする反面、ノルウェーは相手を問わず放り込みしかしないので、特にそれに苦痛を感じるとか打開のための窮余の策という意識もないからかもしれません。淡々と放り込みをやられているうちにブラジル側の方が精神的に疲れてくるのかも(笑)
ただま、放り込みも馬鹿にするのは簡単ですけれど、それを一試合延々と続けるには無類のタフネスと我慢強さが必要なので、単純に切って捨てられるのは個人的には好きではないですが…

しかしまあ、この事実、「分かったからさてどうなるの?」という気もしないではありません。ノルウェーはいないし…(笑)
デカイ屈強なFWがいる分、オージーやクロアチアは真似できないことはないでしょうけれど、一試合放り込むことを苦にしないというノルウェー代表のメンタリティはないでしょうから、やっぱり無理でしょう。
結局、あまり参考にならない気はします。