4月末から、ドイツ後の日本代表監督を探す本格的な活動が始まるらしいですね。既にジーコはドイツの結果如何に関わらず、やめて次は欧州で監督をやりたいという意向を明らかにしていますし、JFAも「ジーコは考えていない」ということで両者の意思は一致しています。
もちろん、本大会前からあまり後任監督人事で熱くなりすぎてもいけませんが、かといって何もしていないとドイツ以降のチーム出発が大きく出遅れてしまいます。それを避けるためにも下準備はしっかりしておいてほしいですね。
さて、次の代表監督に課せられる重い仕事は…
今後ベテラン選手となっていく黄金世代との扱い方
に尽きるでしょうね。
中田ヒデ、中村、小野、稲本ら今が旬の選手達は南ア大会の頃には、ベテランと呼ばれる選手達になっている可能性が大です(全員30オーバー)。いつまでも彼らに頼るわけにはいきません。
が、その後に続く世代はというと、やや迫力不足…
例えば、2010年時点で30歳未満の選手でチームを作るとなるとこんな感じになりますね。
平山(巻) 大久保(田中達)
松井
家長 石川
今野 長谷部
茂庭 闘莉王 徳永
藤ヶ谷
正直、誰が支柱になるの、これで勝てるのという印象が強いですね。
であるからこそ、現中心世代と若手との切り替えをどう計るべきか。
ジーコがこのあたりはややさぼっていましたので、次の監督は大変です。若手をきっちりと育てて目途をたててくれる監督でないといけないでしょうね。それが絶対条件といえるでしょう。
世代交代を失敗するとどれほど惨めかということは、98年と00年に惨敗したドイツ代表(未だにその時の尾をひきずっています)、00年のオーストリア代表もそうですね。
日本に近いのはオーストリアの方でしょうか。コンセル、ヘルツォーク、ポルスターらを抱えてワールドカップやユーロに出ていたオーストリアは、高齢化が進む彼らを切ることができず、結局彼らの引退後は欧州でも中堅以下のチームになってしまいました。現在、日本代表とオーストリア代表が試合をすると聞くと、「オーストリアくらいなら勝ってくれよ」と思う人の方が多いでしょうからね(笑)。
そうならないよう願いたいものです。
あと、個人的に希望したいこととしてはアウェー戦を大切にするということ。
日本で試合をしても、正直フルメンバーで来てくれるのはアジアの国だけでしょうからね。高い試合経験を積むという観点からは年に5試合くらいはアウェーでやってほしいという気がします。
それがコパ・アメリカ、ゴールドカップあたりのゲスト参加であれば言うことなしなのですけれど…
そう考えると、まだまだ次の監督も外国人の方がいいということになるでしょうかね。J世代が監督として色々経験を積んでくる14年あたりから、世界に通用する日本人監督の下でということになるのではないでしょうか。
もちろん、本大会前からあまり後任監督人事で熱くなりすぎてもいけませんが、かといって何もしていないとドイツ以降のチーム出発が大きく出遅れてしまいます。それを避けるためにも下準備はしっかりしておいてほしいですね。
さて、次の代表監督に課せられる重い仕事は…
今後ベテラン選手となっていく黄金世代との扱い方
に尽きるでしょうね。
中田ヒデ、中村、小野、稲本ら今が旬の選手達は南ア大会の頃には、ベテランと呼ばれる選手達になっている可能性が大です(全員30オーバー)。いつまでも彼らに頼るわけにはいきません。
が、その後に続く世代はというと、やや迫力不足…
例えば、2010年時点で30歳未満の選手でチームを作るとなるとこんな感じになりますね。
平山(巻) 大久保(田中達)
松井
家長 石川
今野 長谷部
茂庭 闘莉王 徳永
藤ヶ谷
正直、誰が支柱になるの、これで勝てるのという印象が強いですね。
であるからこそ、現中心世代と若手との切り替えをどう計るべきか。
ジーコがこのあたりはややさぼっていましたので、次の監督は大変です。若手をきっちりと育てて目途をたててくれる監督でないといけないでしょうね。それが絶対条件といえるでしょう。
世代交代を失敗するとどれほど惨めかということは、98年と00年に惨敗したドイツ代表(未だにその時の尾をひきずっています)、00年のオーストリア代表もそうですね。
日本に近いのはオーストリアの方でしょうか。コンセル、ヘルツォーク、ポルスターらを抱えてワールドカップやユーロに出ていたオーストリアは、高齢化が進む彼らを切ることができず、結局彼らの引退後は欧州でも中堅以下のチームになってしまいました。現在、日本代表とオーストリア代表が試合をすると聞くと、「オーストリアくらいなら勝ってくれよ」と思う人の方が多いでしょうからね(笑)。
そうならないよう願いたいものです。
あと、個人的に希望したいこととしてはアウェー戦を大切にするということ。
日本で試合をしても、正直フルメンバーで来てくれるのはアジアの国だけでしょうからね。高い試合経験を積むという観点からは年に5試合くらいはアウェーでやってほしいという気がします。
それがコパ・アメリカ、ゴールドカップあたりのゲスト参加であれば言うことなしなのですけれど…
そう考えると、まだまだ次の監督も外国人の方がいいということになるでしょうかね。J世代が監督として色々経験を積んでくる14年あたりから、世界に通用する日本人監督の下でということになるのではないでしょうか。