最近は大分涼しくなってきて、どうやら今年はすんなりと秋へ移行したかなと思えるような気候が続いています。九州には台風13号が来ているようで、ご用心くださいませ。
さて、秋というと読書の秋。
深まる夜長をぼんやりと本を読みながら、というのがオツな季節になってきました。
まあ、そうは言っても正直最近読みたい本なんてのも実はあまりないんですけれどね。正確に言うなら、正規価格払ってまで読みたい本…って言うべきですけれど。
基本的にね、ベストセラーとかなるようなのは読まないんですよね。だって1年くらい待てばブックオフで3冊100円になるわけじゃないですか。100万部売ったはいいものの、100万部出てしまい、尚且つそんなに有り難味のあるようなものでもないので捌く時にはもうダブついて焦げ付いて。
私は攻勢限界点とかいう経営とか戦術で使われる用語が具体的に何を指しているのかということはまるきり分かりませんが、とりあえず現在「世界の中心で愛を叫ぶ」やら「神々の指紋」やらが古本屋で置かれている処遇を見ていると、彼らが攻勢限界点を超えてしまったということだけは一目で分かります。こういう本に1000円以上払うのは正直馬鹿馬鹿しく思えるんですよ。また、そういう扱いを受けることになるだろう紙とかパルプとか原材料の木のことを思うととても可哀相に思えてくるんですね。
そういえば、「国家の品格」なんてのは手も出していませんでしたが、破壊王子さんのレビューを見ていて、「全くその通りなのだろう。自分が読んでも100%そういう感想を抱くだろうな」というので共感し、ポケット文庫ではあるものの新渡戸稲造の「武士道」を持っている自分としてはますます読む気を失いました。
「99.9%は仮説」とかいうのはちょっとだけ惹かれるタイトルではありますが、ただ、本屋に沢山積み上げられているのを見ると「これもイマイチなのでは」という気がしてなりません。
そういえば、堀江本とか村上本なんて最近はとんと聞かなくなりました。おそらく100円で売ってそうではありますが、何故彼らは失敗したのかというのを見極めるには読むのもアリかもという気はします(笑)
さて、秋というと読書の秋。
深まる夜長をぼんやりと本を読みながら、というのがオツな季節になってきました。
まあ、そうは言っても正直最近読みたい本なんてのも実はあまりないんですけれどね。正確に言うなら、正規価格払ってまで読みたい本…って言うべきですけれど。
基本的にね、ベストセラーとかなるようなのは読まないんですよね。だって1年くらい待てばブックオフで3冊100円になるわけじゃないですか。100万部売ったはいいものの、100万部出てしまい、尚且つそんなに有り難味のあるようなものでもないので捌く時にはもうダブついて焦げ付いて。
私は攻勢限界点とかいう経営とか戦術で使われる用語が具体的に何を指しているのかということはまるきり分かりませんが、とりあえず現在「世界の中心で愛を叫ぶ」やら「神々の指紋」やらが古本屋で置かれている処遇を見ていると、彼らが攻勢限界点を超えてしまったということだけは一目で分かります。こういう本に1000円以上払うのは正直馬鹿馬鹿しく思えるんですよ。また、そういう扱いを受けることになるだろう紙とかパルプとか原材料の木のことを思うととても可哀相に思えてくるんですね。
そういえば、「国家の品格」なんてのは手も出していませんでしたが、破壊王子さんのレビューを見ていて、「全くその通りなのだろう。自分が読んでも100%そういう感想を抱くだろうな」というので共感し、ポケット文庫ではあるものの新渡戸稲造の「武士道」を持っている自分としてはますます読む気を失いました。
「99.9%は仮説」とかいうのはちょっとだけ惹かれるタイトルではありますが、ただ、本屋に沢山積み上げられているのを見ると「これもイマイチなのでは」という気がしてなりません。
そういえば、堀江本とか村上本なんて最近はとんと聞かなくなりました。おそらく100円で売ってそうではありますが、何故彼らは失敗したのかというのを見極めるには読むのもアリかもという気はします(笑)